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社長のブログ

北海道当別町にある辻野グループの社長ブログです。

 
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BCP会議

先日は少ない辻野グループ社内メンバーでBCP会議なるものをしました。


BCP(事業継続計画)とは、企業が自然災害、大火災、テロ攻撃などの緊急事態に遭遇した場合において、事業資産の損害を最小限にとどめつつ、中核となる事業の継続あるいは早期復旧を可能とするために、平常時に行うべき活動や緊急時における事業継続のための方法、手段などを取り決めておく計画のことです。


(中小企業庁のHPより)

一昨年は机上防災訓練を行いましたが、今回は机上想定会議、想定有事は台湾有事。

もし台湾有事になったらどんな影響があり、どう備えたら良いか?を考えました。

まず当別熱源で言ったら石油の供給が止まる。
止まった時に地下タンクをどのように使うか?給油制限をどのようにするか?
そもそも地下タンクの割り振りをどうするか?
全部で9本ある軽油、ガソリン、灯油タンクの配分が今のままで良いのかどうか?検討する。

辻野建設工業作業センターの屋根についてる太陽光発電は今は売電だけしてるけど蓄電するようにしたら良いのではないか?

確か非常用保存水とレトルトのリゾットは事務所2階倉庫に置いてあったよね。

町外から通ってる人が帰れなくなったら事務所に泊まってもらおうか?それとも車中泊してエコノミー症候群にならない様に事務所を使ってもらうとか。
いずれにしても会社がシェルターとなる用意をしておいた方が良いかも。

多分中国との貿易はストップし、リンが入ってこなくなるから肥料の供給は難しいね。
有機農法に慣れておいた方が良いかも。

などなど短い時間でしたが、いくつかの想定ができました。
できるものから対策をしていこうと思います。

森林組合長研修会

昨日は午後から全道森林組合長研修会に参加。


林業での労働災害撲滅と木材運搬・流通の課題と対策について学びました。

その後、懇親会があり他市町村の組合長に名刺を配ってきました。

意外と時間がなく10人くらいの組合長としか名刺交換できませんでしたが、千歳、札幌の組合長とは一緒のテーブルに座り懇談しました。

私は他の組合がどんな事業をしているのか、どんな体制なのかに関心があるのですが、組合長が顔を合わせる機会はあまりないようです。

今後もこういった機会があれば情報収集に努めたいと思います。

北海道産木材を使ったクリニックの構造見学会



ウッドショックより前から脱炭素の流れで住宅以外の建物に積極的に木材を使おうと言う流れがあります。

そして地元の木材、北海道だったら北海道産の木材を使おうと言う事になってます。

今回、辻野建設工業株式会社で施工している当別あんしんクリニックの構造見学会を3月14日(火)11:00から行います。



これからも機会があれば北海道産木材を使ってオフィスや工場、クリニックや店舗などを建てていきたいと思います。

演劇交流発表会

当別町と姉妹都市スウェーデンレクサンドの子供達が演劇交流会をするらしい。


内容はよくわからないけどここまで持ってくるのが素晴らしい。

行ってみようっと。

堅雪の上を歩く

最高気温がプラスになるこの時期、雪が硬くなって雪の上が歩きやすいので、見晴らしの松のところから樺戸三山(神居尻山、ピンネシリ、隈根尻山)を見てみたいと思い、家族で出かけました。

途中、当別ダムのあたりでスノーシューを履いて歩いている若い女性2人がいました。

いつもの見晴らし松の看板の場所で車を停め、雪の壁が低いところから雪山に登り、少し足が埋まりながら見晴らしの松のところまで歩いて行きました。


ウサギらしい足跡が沢山。


やはりスノーシューの方が良かったかも。
見晴らしの松は確かイチイの木だったよなと思ってたけどやはりそう。
それにしてもこんな太いイチイの木は滅多にない。




ここから樺戸三山は見えなかったので車を少し開けたところまで移動しました。

ここだと良く見える。


ピンネシリと隈根尻は頂上から風下に向かって白く薄い雲がたなびいてました。
眼下のパノラマをしばし楽しみ、帰ってきました。
この間、約1時間半。

簡単にあたかも自分の庭のような感覚で深い自然を楽しめるなんて贅沢な話です。

午後から札幌に出かけ、沢山の人が町中を歩いているのを見、紀伊國屋で本を買い、イオンで晩ごはんを買って来ましたが、午前中に大自然を楽しんでいたのとは対照的です。

春先の堅雪歩きを今度スノーシューでやってみたいな。

G検定を受験してみた。

G検定を受験してみました。


G検定は日本ディープラーニング協会が実施するAI・ディープラーニングの認定資格です。

試験範囲はディープラーニングを事業に活用するための能力や知識で試験時間は120分、知識問題は多肢選択式・220問程度です。

オンライン実施です。

合格率は約60%で合格ボーダーラインは正答率70%くらいだそうです。

30時間の勉強で受かるとされてますが、私はもう少ししたかも。

合格者(まだ合格したわけでは無いけど)の年齢比率によると合格者3866人中、私と同じ60代は45人(1.16%)しかいません。



試験日が高校、大学の受験シーズンだったので、気持ちが受験生になりました。

勉強を通じ、このままディープラーニングが進んでいくと、人間の存在意義はどうなるんだろう思いました。

コンピューターがひとりでに賢くなる世界が来るのだろうか?

シンギュラリティとはコンピューターが人より賢くなる事ではなくて、コンピューターが勝手に賢くなる状態のことでそれが2049年だそうです。

ディープラーニングはアルゴリズムと計算速度の進化が進めばなんぼでも進化しそうです。

結果は3月20日頃になるそうです。
受かりたい!

第10回当別ひな飾り展のチラシ

第10回当別ひな飾り展のチラシが来週できます。

校正が終わったのでPDFを送ってもらいました。




今年は開催期間を4月1日から9日までとしました。

旧カネヨ米口でひな飾りのつるし雛、郵便局で兜のつるし雛を飾ります。

開催を4月にずらすのは前から出てた案で足元の良い時期にしたいとか、男の子と女の子の両方を対象にしたいなどの理由でした。

若干、ひな飾りは三月じゃなきゃと言う気もしますが、各地各地の理由で「月遅れ」と言う日本人の柔軟さもあるようでヨシとしました。

第10回にちなんで色々なイベントを同時開催します。

吟行や歴史講座など「和」や「歴史」にちなんだ企画を中心にしました。

商店街が艶やかになり、ほどほどに賑わってくれると嬉しいです。

北海道木材を使った非住宅

ただ今、建設中の当別あんしんクリニックでは北海道産の木材を使っています。


北海道は木材の主産地でありながら意外と輸入材が使われてます。
コロナで林業が注目を浴びたものの、北海道産の木材流通がスムーズかと言えば課題も多い様です。

その一つは製材工場の規模や場所、種類、数なのかもしれません。

それでも人工林面積が多い北海道ですからその資源を有効活用すべきです。


最近、その活用例として住宅以外のビルや公共施設に北海道産木材を使おうという流れがあります。

このクリニックの木材の全部が全部、北海道産と言うわけではありませんが、できるだけ北海道産を使っています。

そう思うと安心感が湧きます。

CEFR(セファール)

英語ができたらなぁと言うのは日本人共通の願望だと思います。

だから義務教育で英語があるのでしょうが、これがなかなか喋れるようにならない。

英語を勉強しても無駄だ、それよりもっと国語教育に時間を割くべきだ、と言う人もいます。

本当にそうか?と思い、53才の時から少しずつ英語を勉強しています。

レアジョブと言うオンライン英会話学習です。

毎日25分間、フィリピン人講師と英会話レッスンする有料サービスです。

レアジョブは時々、受講者無料でPROGOS®(プロゴス)を受けませんか?と聞いてきます。

PROGOS®(プロゴス)はビジネス英語スピーキング能力を測定するシステムです。
受験時間は20分、測定結果は最短2~3分ですぐ出ます。

私も過去に8回受けました。
そしてこれが2月23日に受けた結果。
B1Highです。


この英語力ランクはCEFR(セファール:Common European Framework of Reference for Languages)と呼ばれてる様で外国語の運用能力を評価するグローバルスタンダードな指標のことです。


ところがこのセファールB1とB2の間にムッチャ深い谷があります。

レアジョブを受けてる様な英語に興味がある人のうち前回プロゴスでB1Highだった人は33%ですが、その上のランクであるB2は5%しかいないのです。


ネット上ではB2はビジネス上で自分のペースで交渉を行うことができるレベル的な事が書いてありました。

こうやって簡単に英語力を測定できるのは良いけど、なんぼやってもB2にいかなくて悩んでる人は多そう。

そこから勉強を促すのがレアジョブの戦略なんでしょう。

私はアジアの人たちが英語でコミュニケーションする社会が理想とする社会ではないかな?と思っています。

自動翻訳も良いですが、握手やボディランゲージの様に自分の耳や口で行う英会話に価値が認められる世界はあると思います。


当別町産大豆きな粉あげばん売りきれ

昨日は道の駅へ。

辻野商店でおさめてる大豆を使ったきな粉あげぱんを求めてセブンイレブンに行きました。


ところがなんぼ探してもない。
店員さんに頼んで運んできたばかりのトレイの中を探してもない。

残念。

きな粉あげぱんについてつじの蔵のインスタに載ってました。

大ヒットするのかな?

2期目になりました。

昨日は当別町森林組合の総会でした。


役員改選があり、その後の理事会で組合長に再任されました。
一期3年です。

今までコロナだったのでほぼ役員だけの総会でしたが、今年は多くの来賓と組合員の皆様に出席いただきました。

前回の総会では林業などさほど知らずに組合長になりました。

しかもその少し前の時点で職員実質ゼロ。
全員、素人から始まった様なものでした。

無茶といえば無茶な話ですが、農業と同じ一次産業である当別町の林業あるいはそれを担う森林組合をどうにかしたいと思いました。

まずは役場との関係を密にしたいと考え、町有林事業の受注やその後の職員出向が実現しました。

その他、仕事を作るために営業活動、協力業者さんとの対話、新たな地主さんの開拓など、少しずつ当別町森林組合の立ち位置が見えてきました。

それでもまだまだ、安心できる状態とはいえません。
まずは他の森林組合と同等に安定経営できる組合を目指します。

その一方で、当別町らしい林業のあり方を模索してます。

儲からないかもしれないが、森林学習や里山活動、薪の流通などやって見たい事があります。

やってて思うのはやはり「人」だなと。
良い「人」に恵まれることが、一番大事です。

と言う事でこの3年間、当別町の林業を面白くしたい、そんな気持ちでやっていきます。

同郷の関係

同じ町に住む事には意外と深い意味がある。


生まれてくる場所は選べないから自分の居場所はその時点でランダムにあてがわれる。
小中学校の同級生。
これもランダムにあてがわれるパターン。


移住してくるのは別。
その場所が便利だったり、仕事の都合、気に入ったからなど何らかの理由がある。


住んでからの人間関係はちょっと違う。
近所づきあい、育成会、同僚、親戚関係をどのように結ぶかはプライベートな問題だが、おせっかいかもしれないが、何かの活動にお誘いしたり、共通の楽しみを見出す事もあるでしょう。


学校を卒業しても続く友達づきあいや同窓会で懐かしく語り合うこともあるでしょう。


先入観念にとらわれず、今できることを自由にやり、次の世代に何かを伝える。


自分の町はどんな町なんだろ。

中学生との対話

昨日、ふれあい倉庫にとうべつ学園美術部の展示を見にいきました。


たまたま制作をした女子8年生(中学2年生)がお母さんを連れて見に来てました。

どの作品を作ったの?と聞いたらコレ。


川の流れに沿って人が歩いてる様子を登校する生徒たちになぞらえたそうです。

もう一つはコレ。


針の上に重さのない妖精が集まってる様子ですって。
スコラ哲学からヒントを得て描いたそうです。

凄くないですか?
スコラ哲学からヒントを得たと言ったんです。

スコラ哲学って「神学大全」を書いたトマスアクィナスがアリストテレス哲学と神学を融合すべく考えた思想(さっきYouTubeで調べた)。

なんでそんなこと知ってるの?
なんでスコラ哲学に興味あるの?

彼女が重力がないとかスコラ哲学と言うんで量子力学って知ってる?と聞いたらシュレジンガーの猫ですか?って言ったんです。

凄くない?
量子もつれを説明するシュレジンガーの猫と即座に答えたんです。

科学の神秘と哲学は似ている。
それを美術で表現するのは大アリ。

すごいなこの子。

アートって意味や背景が大事なんですね。
それを知るには作者と対話しなきゃわからないんですよね。
それがアートの良いところ。

楽しかったな、あの短い会話。

e-tax完了

昨年からe-taxで確定申告してます。


昨年のデータがどっかに行っちゃったので煩雑でした。
結局、会計事務所の人にオンラインで指導してもらいながらなんとか完了。

年に一回だからなかなか慣れない。

税金の仕組みを少しは知る、節税ノウハウを身につける、今までは会計士に有料で頼んでたので経費削減する、ITの恩恵を最大限利用するなどいくつかの理由でe-taxをしてます。

スマホで何回かマイナンバーカードを読み込む場面がある。
納税用確認番号を忘れたので調べるのに手こずった。
混んで繋がらないと言う表示が出て一時作業がストップした。
最初のうちマイナポータルでカメラアイコンが出てこなかった。
予定納税していたのを忘れていた。
不動産所得のある土地の地番を調べた。

などがあり、作業時間は合計2時間でした。

来年は今年よりスムーズに済ませたい。

AI

最近、AI、ディープラーニングにフォーカスしてるので関連記事が気になります。


コンピューターが学習して人間の質問に答える、イベントのチラシを作ってくれる、自分のために作曲してくれる、動画を作ってくれる。

コンピューターがそれをできる仕組みを少しだけでも知っておきたい気分になります。

やってる事はデータのインプットとアウトプットだとして、なんでいろんなインプットに対して役にたつアウトプットが出てくるのか?

コンピューターが使うデータはビットだからなんでビットが人間らしく振る舞うのか?
インプットを計算により認識してそれに見合った情報を莫大に蓄積されたデータセンターから効率よく引き出し、アウトプットする。

人間の頭がデータセンターに集約されればそうなるのかもしれない。

私が提供したデータは私のもの?みんなのもの?だったらAIは誰のもの?みんなの共有財産?でもお金かかるでしょ。
便利なものは使った方が良い。時間の節約になる。
AIに良いジャガイモの作り方を聞きながら余った時間で畑を耕す?

仕事だったらなおのこと効率良ければ良いから、AIに助けてもらいたい。
仕事って抜け駆け的な面があるから、先行者利益頂いたら格差社会を増長する?

AIはこれから加速度的に進化するでしょう。
どうなるのかな?

底流

仕事にしても趣味にしてもまちづくりにしても何人かが集まり自由に動き回れば自ずと環境が面白くなる。

もしかして当別はそうなっていくのではないか?と最近思います。

昨日はまちづくり会社が関係する亜麻を核としたセミナーの第3段、花の寄植え体験がありました。


私が面白いと感じた事2つ。
花に関係ない事。

1つ目、お隣に座った女性。
3回シリーズの全部に参加したそうですが、今後はまちづくりの手伝いをしたい、まちづくりのメンバーになります!と宣言されてました。

当別に引っ越してきて1年。
何か面白い活動に関わりたいと思っていたが、なかなか見つからず諦めていたところにまちづくりメンバーの1人に出会い、コレだと思ったのだそう。
SNSなどの情報発信が得意だからその得意な面で貢献したいそうです。

寄植え教室をしながらそんな会話ができるなんて思ってもみませんでした。

2つ目、当別高校の先生。
見た目は愛想が悪くて話し始めると言葉遣いが乱暴。
でもだんだん聞いていくとなんかこの人面白いんでない?と思わせる人柄。

花は午前中光合成してるけど午後からは呼吸するんだよ、とか農家の父さんから園芸デザイン科になってから当別高校が遠い存在になったと言われ寂しい、皆さん園芸ハウスに遊びに来て生徒に声かけて!と言ってました。
学校愛あるのね、この先生。

この先生のパワーは活かせそう。

こんな企画をドシドシ実施してくれるまちづくり関係のメンバーに感服です。

メンバーは寄植え講座の後、とうべつ学園美術部の作品発表の準備に取り掛かってました。


私はこの後、道の駅のセブンイレブンの鍵の引き渡し式と当別町庁舎建設に係る住民説明会に参加。

町長による初買い物。


前回より少なかった庁舎説明会(参加者約20名)。


その間、当別JCメンバーが会社の若い人に活動説明をしたいと言う事で、若手2人に聞いてもらいました。

まちづくりでなくても社員の人には仕事を通じて面白みを感じてもらいたい。
仕事は本質的に面白い要素を持ってます。
最近、辻野グループでは若手採用に奔走してますが、徐々に増えてます。

若手が入り、ベテランが活性化され、私たちの仕事により町が少しでも良い方向へと変わってく事が実感できれば最高。

まちづくりにしても仕事にしても似たようなノリで1人1人が動いている。

その底流が力強い流れとなって欲しい。

当別町の農業

昨日は新しい町長になって初めて当別町農業10年ビジョン会議がありました。



町長を筆頭にJA北石狩の組合長や農業委員会会長、土地改良区理事長、普及センター長、辻野商店の私と事務方の人達が出席しました。

IT化、6次産業化、環境保全型農業、法人化などが示されました。

会議に出ながら10年ビジョンは相当難しい問題だなと思いました。
自分なりにもじっくり考えないと。

そもそも何のために町としてのビジョンがいるのか?

農家個々の経営に対しこうあるべきと行政が誘導しなきゃならないのか?

行政が農家に対してお金やマンパワーを使ってるとすれば、その部分において方針は必要だろう。

土地改良に対して補助してるのであれば、土地改良に対しこうあるべきだ論は必要だが、それは土地改良区の専門分野であり、土地改良区が要望してきた事に対して良し悪しを判断する事になるのでは無いか?

個別論ではなく、例えば有機農業を目指そう!と町としてテーマを定め、堆肥センターをつくりますと言ったところで農家がその堆肥を使わないと意味がない。
農家が何か新しい事をやりたいと思った時にその事が地域社会的な価値がある場合に手助けするのはアリだろう。

ただし、その時その農家は他の農家と違う事をやろうとするのであれば、まわりから潰されることもあるだろう。

数年前に組合長が中心になって新規就農を支援する組織ができた。
もともと役場の中にその機能はあったが、機能してなかった。
農協がその気になったので役場がそれを支援する体制になったら実績が出始めた。
人に投資する事は良いし、役場主導でないのも良い。

ただ新規就農を支援してるのは当別町だけではない。
もっと深掘りする余地はあるだろう。

ブランドを作ると言った話も出ていた。
ブランドって行政が作るものだろうか?または行政が農家に対してブランドを作りなさいと言うべきなんだろうか?
農家から生まれた「何やりたい」からブランドが生まれるような気がする。

農業でなくても同じだが、何か地域社会的な課題がある時にそれを話し合うメンバーがいて、その人たちを精神的やマンパワー的に役場の人が手伝ってくれたら助かる。

役場が全町的な農業ビジョンを作るのではなく、とある地域が自主的な地域ビジョンを作った時にその実現を手助けする、あるいはビジョンつくりに慣れない地域に補助として役場の誰かを派遣してビジョンつくりを促し、出てきた案に対して支援する。

地域限定でなく全町横断的な限定課題、例えばITでも良いが、IT研究会を作るのであれば役場が専門家を雇って事務局として使っていいよと言うだとか、そう言う縁の下的役割、人々のやる気を喚起し応援する優しいスタンスに役場が徹しても良いのではないか?

これは役場の役割そもそも論となる。

問題の本質はどこなのか?課題を本気で解決しようとするのか?

まだまだこの先がある議論に入り口でつまづく。
私自身が考えをまとめきれてない。

農業10年ビジョンねぇ。
もう少し自分なりに考えないと。

議会で話をする

昨日は森林組合長の立場で当別町議会で話をしました。


当別町議会には森林議連なる議員全員参加の集まりがあり、年に一度勉強会をしてるらしいです。

昨日は当組合の高木参事が講師役で招かれ、それを聞いた私が私も傍聴していいか?と尋ねたところ来るのであれば挨拶して欲しいと言う事になりました。

議会のフロアに入るのは初めてで立派な絨毯でした。


高木参事が3回に分け説明し、都度質疑応答を行い2時間弱かかりました。

終わってから3人ほどの議員に聞いたところ、地主がいらないと言った小さな森林を町か組合が買う事や薪の流通への補助に森林環境譲与税を使うアイデアは面白い、とか、もう少し時間が欲しかったなどの感想をもらいました。

当別町森林組合が先進的で良い取り組みをする事を期待されてるのかな?と思いました。

ありがたい「活動」

昨日の昼ごはんはふれあい倉庫でお惣菜を購入。

ほぼ売り切れ状態で選ぶ事なく喫茶ここのナポリタン。

聞くところによると開始10時には50人ほどの行列ができてたとか。

消費者行動は面白い。

午後3時から米口さんでまちづくり会社絡みのワークショップに参加。

巾着袋に自分なりの型と色で染めました。




この活動はまちづくりチームが町の助成金を使ってアートワークショップを行うもの。

昨日は3回行い20人以上が参加したそうです。

お惣菜イベントやアートワークショップなど様々な人たちがイキイキと活動する事は素晴らしい。

その基盤が次なる大きめな経済活動を呼び起こすかもしれない。

何かやってみたい人がためらわず行動を起こす。

私はこの町で年配グループに所属し、いまだに好き勝手にやってますが、できれば年下の人の活動を応援する方が良い。

だから昨日の様に楽していろんな活動に参加させてもらうとありがたい。

「学習」と「実用」

最近、AIについて学習してます。


チャットGPTとかDALL-Eとか騒いでてどんだけ世の中変わるのさ?と思います。

そこで深層学習教科書 ディープラーニング G検定(ジェネラリスト)公式テキスト 第2版を買って勉強する事にしました。

テキストをノートに書き写し、わからないところはYouTubeで単語検索し動画を見る。

時々寄り道や深掘りし、ルールベースとは?とか簡単にわかるウェブAPI、などの動画をさらに見る。

学習と言うのは一つの体系になってる事が多いですね。
微分積分とか量子力学とか建築や医学でもなんでも学問体系をなしてます。

体系を成した専門分野を学習した人にライセンスを与えてプロとしての資格を認める。

学問体系は私たちを導いてくれるありがたいものです。

さて、得た知識がすぐさま使えるかというとそうでもない。
でも学習は世の中の見方を変えてくれる。
学習で得られる知識はテレビやネットで見た知識とは質が違う。
体系を成してるし、専門家が検証した正しい事しかないから信頼できる。
体系学習をすると基盤やしっかりした足場ができた感じになる。
足場がしっかりしてると次に何かをやるのにぐらつきが少なく、やりやすい。

誰かと話するのに共通話題になり、それがビジネス展開する。

深層学習の極意はCNN(Convolutional Neural Network)だと思いました。
今はそれだけ。複雑な事はすぐ忘れる。

でもそこから実用が始まる。


プロフィール

Shacho

  • Author:Shacho
  • プロフィール
    氏名:辻野 浩
    辻野建設工業(株)他関連会社4社 代表取締役
    生年月日:昭和36年10月29日
    連絡先:0133-23-2408(会社代表)
    住所(会社):北海道石狩郡当別町末広380番地
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