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社長のブログ

北海道当別町にある辻野グループの社長ブログです。

 
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技能実習生の学校訪問(ハノイ)

今回、ハノイ訪問の目的の1つは建設業向けの技能実習生の学校を視察する事でした。

二ヶ所見学しました。
ハノイ市内、CEOサービス開発株式会社の第1センター建設訓練センター。


現在190人がこの学校で学んでます。
130人は既に受け入れ先が決まってて60人はこれから決まる。
受け入れ先はほぼ建設会社。
一部縫製関係会社に入る子もいるそうです。

日本語のテキストはこれ。みんなの日本語。


海外ではこれが一番、日本語のテキストとして使われてます。

トレーニングセンターでは実際の日本の建設現場を模して、安全対策や5S、足場、左官、内装作業の一部を学習します。




道具はあまり良いものはありません。
型枠の付け方練習があります。


技能研修生は18才から25才くらいまで。

実家が農家の子供が多く、農家の年収は10万くらい。

農家は食べ物は自給、土地代はただ、水は井戸や雨水、車はなし。
農業には(機械、肥料、種代など)経費かからず、ただし、ネットは普及していて月400円程度の通信料は払ってます、

もし日本で2人、相部屋で暮らすと出身地により仲が良い悪いの場合もあるかもしれないし、年齢差があって1人が家事を押し付けられることがあるかもしれない。
管理団体の行う研修生への戸別訪問ヒアリングはそう言う問題を洗い出すためにあります。

寮は写真のような軍隊式。


クーラーはついてます。

ベトナムには徴兵制度があり、そこでここのような共同生活をする場合もあるが、徴兵から逃れる方法もある。

授業を視察しました。


20人くらいの教室で私が入っていくとビシッと立っておはようございます、と元気な声で一切にお辞儀をしてけれました。


質問をして良いよと聞くとベトナムの気候はどう思いますか?とかいつ来たんですか?などの質問がありました。

北海道を知ってますか?と聞くと3人がこれから北海道で働くと言ってました。

ベトナムはおじいちゃんとおばあちゃんが孫の世話をするのが一般的らしく親が日本に出稼ぎに行っても大丈夫。

技能研修生は銀行や親戚から借金して日本語学校に通い、一年半くらいで借金を返します。

残り一年半で200万円くらい貯金すると言うのが普通のようです。
働いて稼ぐ気構えはあるようです。

日本に来たら確かにネットで仲間どうし、勤務先の比較をするようですが、会社を変えることはできないので基本辞めることは無いようです。

面接や技能研修生の採用は採用する会社の社長自らやらないと社内でうまく回らないことがある。

ハノイでは内装の仕事は沢山あるらしく、研修生が帰国する際にうちの会社が内装会社と連携する事もアリかと思いました。

CEOの本社を訪問させていただきました。25階建の自社ビルで、主にリゾート開発や市街地開発を手がけるディベロッパー傘下に人材会社があります。


今回案内してもらったフィンさんの職場をチラ見させてもらい、


立派な応接室で企業プロモーションビデオを見ました。


また自社ビル内のレストランでベトナム料理のランチ(春巻き、空芯菜、スープなど)をご馳走になりました。


続いて午後からはまた別な学校訪問。
運営する会社は日越人材リンクさん。


もともと軍の施設だったものを学校にしたそうですがとても綺麗な施設でした。


こちらの学費は50万円程と聞きました。
この場所はハノイから車で1時間弱と言う事ですが、地代家賃が安いと言うメリットがあります。
全寮制なので場所はあまり問いません。

現在生徒は280人程。既に行き先企業が決まってる生徒のみです。ここにいる間にN5とかN4の資格を取ります。
最近80人ほどが巣立っていったばかりでこの後新たに80人くらいが入校してくるそうです。
生徒の需給バランスが崩れることはあまりないそうです。
採用する側は採用予定数の3倍くらいの生徒を面接し、採用されなかった生徒も3回くらい面接を受ければどこかに決まるそうです。

教室を二ヶ所訪問しました。


授業中の訪問者はよくあるようでお客さまが来た時の対応は慣れてます。

20人ほどのクラスで、リーダーが一通り進行してくれます。これから勤務する職種ごとに手を上げたり、質問をされたり、こちらからも自己紹介しました。

生徒からの質問はベトナムの印象や日本でのオススメの観光スポットや食べ物はなんですか?など。

ここのクラスでは最後歌(AKB40の紙飛行機)を歌ってくれました。
最後は記念撮影。

お客さまが来た時の対応は少しずつクラスで違ってるのかもしれません。
ここのクラスはちょっと工夫してる印象がありました。

本物の日本人が来ると勉強になるらしく授業の邪魔になるということではなさそうです。


最後の教室は建設業関連の男子生徒ばかりでした。
防水業に行く生徒や林業もいました。
あまりに元気が良いので圧倒されます。


以上、ザッと学校訪問でした。

私が想定してる建築大工職での技能実習生はハードルが高い方だと思います。
給料や棟梁、施主、期間、道具、送り迎え、言葉、待遇などいろいろな事を考え判断したいと思います。

今後、グローバル化をどう経営に取り入れるか?と言う視点は外せないテーマです。

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プロフィール

Shacho

  • Author:Shacho
  • プロフィール
    氏名:辻野 浩
    辻野建設工業(株)他関連会社4社 代表取締役
    生年月日:昭和36年10月29日
    連絡先:0133-23-2408(会社代表)
    住所(会社):北海道石狩郡当別町末広380番地
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