- Date: Wed 19 09 ,2018
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お試し暮らしの先生

昨日はお試し暮らしの方に講師をお願いしエネルギーの勉強会を行いました。
今回の停電で電気の安定供給に不安を感じた人も増えたと思います。
既に北ガスでは電気を供給してるわけですが、そもそも電気はガスを原料に発電する流れになってます。
しかもシェールガスに見られるようにガスは技術的可採埋蔵量が増えてます(前までは50年だったものは今は200年とも言われてるそう)。
イギリスでもそうであるようにエネルギー会社は電気もガスも扱うというのが世界の常識。
日本もそうなりつつあります。
今回の先生はお試し暮らしの靱(うつぼ)さん。
北海道大好き、お試し大好きおじさん(失礼)。

靱さんは元大阪ガスの社員さんなんでLNGの製造や配送にとても明るいのです。
しかも話がわかりやすい。
既に大阪では関西電力と大阪ガスが客の取り合いバトルを繰り広げてるらしいです。
あとは中国がLNGを大量に使い始めたら困る事になりそうです。
結局〇〇自由化って既存インフラを解放する事により、競争や多様性を増やし、その人にあった選択肢を提供し無駄を省こうと言う事です。
単に安くなったからといって喜んだり、バンバン使っちゃったらエネルギー枯渇を早めるだけだし、供給ストップで高くてもいいから売ってくれと言ったらあんた今までやすいところに走ってたくせに見たいな次元の低い議論に陥ってしまいます。
当別熱源という燃料会社をやってる以上、エネルギーを巡る大きな流れを把握し、会社の方向性を定めて行かねばなりません。
お試し暮らしと言うささやかな出会いではありますが、いい勉強をさせてもらいました。
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