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社長のブログ

北海道当別町にある辻野グループの社長ブログです。

 
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町は何に例えるべきか?

正月でヒマだからしょうもない事を考える事にしました。

テーマは「町は何に例えるべきか?」

この先どんな町が良いかを考えるにあたり、何かモデルを考えようと思いました。

考えたのが「生態系」。



たとえば「森」でしょうか?

生態系はいろんな生き物や要素が複雑に絡み合い変化に対応力があって、多様性に富んでて魅力的。

直感的に町を生態系に見立て、そこからあるべき姿を考えてみようと。

【①建物は始めから老化する】
町が生態系と決定的に違うのは町に新築建物を建てたらその瞬間から建物は古くなると言う事。
つまり都市内のハードには子育て時代がない。
生態系だったらそれを構成する生物は卵や子から大人への成長時代があるけど、建物にはそれは無い。
道路や水道もそう。
できた瞬間から古びて行く。
だとしても町の世代交代、新陳代謝を生態系に近い自然な形で営めないか?

【②建物用途はリセットできる】
建物は最初、家でもその後お店になったりする事がある。
生態系では人間が犬や猫になる事はない。
これからの町は家は余るし、壊すのにお金かかるからリノベーションが盛んになる。
そしたら断熱の悪い建物は住むよりお店や事務所の方が都合良いから用途が変わる。
いつのまにか空き家がカフェになったりする事がある。
生態系ではあまりない突然変異が都市ではよくある。
リセットできる事は生態系より早く環境の変化に適応できるというメリットかもしれない。

【③町は容れ物と中身が別】
町では建物は動かないけど、中身は入れ替わる。
子供達はいつかは家を出るし、お年寄りも施設に移ったりして転出する。方や転入もある。
家は始めが一番新しくてその後古くなるけど中身(住む人)が若返る事はある。
静的な生態系に比べて都市は動的である。しかもヤドカリ的な動的さである。
町を生態系に見立てるとするならば、容れ物の生態系と中身の生態系を掛け合わせなきゃいけないのか?

【④構成要素間の関係性】
生態系の構成要素同士の捕食、共生、食物連鎖は町の構成要素同士の関係性と似てる。
でも今の町ではその構成要素一つ一つが外部との結びが強くなってしまった。
町のつくり中で生態系を見習い構成要素の新たな役割と共生的な関係を築いていくべきと反省させられる。

①から④まで考えたところでやっぱり町のモデルを生態系に求めるのは無理なのかなぁと思い始めた。

◯町はどうしても不可逆にしか思えない。
町は昔の町に戻れないし、これからの町は今の町とも違うから、安定的サイクルを繰り返す生態系とはどうも違う。

◯経済や人間の欲を町と切り離す事が出来ない。
なんの恣意もない生態系に比べて、人間の意図はあまりにも町の成り立ちに影響が大きすぎる。


やっぱり町を何かに例えるとするならば社会的な存在、例えば「チーム・・・町」とか「株式会社・・・町」とかの方が良いのか?

それとももう少し粘って、社会的関係性を含めた人口的な生態系を描くべきか。

あるいはゆるいガバナンスと自己修復・変革機能を内蔵したなんらかの集団(アメーバか何か)に例えるべきなのか?

正月なんでこんなしょうもない事を考えてみました。
ちなみに「堂堂巡り」を英語にすると

go round in circles (and get nowhere)
円を回ってどこにも行かない。

それでも「町は何に例えるべきか?」は気になるテーマです。





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プロフィール

Shacho

  • Author:Shacho
  • プロフィール
    氏名:辻野 浩
    辻野建設工業(株)他関連会社4社 代表取締役
    生年月日:昭和36年10月29日
    連絡先:0133-23-2408(会社代表)
    住所(会社):北海道石狩郡当別町末広380番地
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