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社長のブログ

北海道当別町にある辻野グループの社長ブログです。

 
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岩手県、仮設住宅の視察

岩手県を訪れた2日目は仮設住宅を見に行きました。

訪れたのは釜石市、平田地区。
海は静かでした。
被災地を訪れるのは初めて。
間接的な募金しかしてなくて、被災者の方々には申し訳ないなと思ってました。

今回はあちこちで作られた仮設住宅のうち、コミュニティに配慮して作られたと言う事例を見てみたいと言うことで平田第六仮設住宅を訪問しました。


こちらがコミュニティに配慮した点は
◯玄関が向かい合わせになっている。
◯高齢者棟では通路がデッキになっていて更に屋根がかかっていてバリアフリーになっている。


◯仮設商店街(薬屋さん、スーパー、訪問ステーションなど)が隣接してる。


◯子育て世代住宅は子供の声を配慮し、少し離れたところに建っている。


◯シンボル的な「みんなの家」がある。


今回の岩手県視察はいく先々でたまたまいた方からとても親切に説明をして頂きました。
この平田地区の仮設住宅でもたまたまいた菊池さんと言う方から「みんなの家」の中でお話を聞くことができました。
◯240世帯のうち今は100世帯。
◯最近、町内会が休止となった。
◯仮設住宅はプレハブでなくて木造在来。プレハブより住み心地が良い(結露がないなど)。
◯風除室なし、木ぐいの基礎、追い焚き無しなど、当初から計画しておけばよかったこと多々あり。
◯来年3月までに基本、出ていかなければならない。
◯高台移転、嵩上げ、市営住宅に入居など、仮設住宅入居者の移転先は様々。
◯移転が進まないのは嵩上げ工事や都市計画認定の遅れなどが原因。
◯子育て世代住宅と高齢者住宅は混在してた方が良かったかも。
◯市営住宅に入居した人で「こちら(平田)の方がコミュニティがあった」と言ってた人がいる。
◯思ったより(移転まで)時間がかかったな。
◯全国一律の仮設住宅基準には問題がある。

などなど興味深いお話を聞くことができました。

仮設住宅と言う緊急時であってもコミュニティに配慮することは大事だと思います。
しかし計画的なコミュニティは完璧ではないはず。
そこに次の機会に生かされるノウハウがあるのじゃないかと思います。

震災からやや7年。
この仮設住宅が存在する期間も入居が来年までだとしたら6年くらい何でしょうか。
震災と言う出来事で一緒の団地に住むことになった人々にとって、この建物、空間で暮らした感覚はどうだったのか?

少なくてもコミュニティを持ち込み居住の快適性を増そうとした計画者の気持ちは伝わったのじゃないかと思いました。



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Comments

ご訪問ありがとうございます。
このような形で今や過去の話となりつつある仮設住宅を取り上げていただき、ありがとうございます。
仮設からの情報発信が少ない中で、貴重な機会となりました。
それにしてもグループ企業さん、組み合わせが不思議です。
御社のご隆昌を祈念いたしております。

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プロフィール

Shacho

  • Author:Shacho
  • プロフィール
    氏名:辻野 浩
    辻野建設工業(株)他関連会社4社 代表取締役
    生年月日:昭和36年10月29日
    連絡先:0133-23-2408(会社代表)
    住所(会社):北海道石狩郡当別町末広380番地
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