- Date: Sat 25 02 ,2017
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知恵を集め改良する。

昨日はイルピーノさんで当別玄米リゾットの味改良会議(最終)でした。
少し時間がかかりすぎたきらいはありますが、味に関してはひとまずゴールです。
シェフの川端さんにいろいろお世話になり、だいぶん美味しくなりました。
既存商品というたたき台があってこその改良ですが、何かを良くしようと言う意識があれば、それを達成する知恵を集め改良するのは味だけじゃなくあらゆる事に共通するセオリーだと思います。
昨日はリゾットの他、ブッセとロールケーキの味改良打ち合わせもしました。

こういう開発をやってると後先逆ですがそもそも「何のため?」をも一度練り直す必要を感じてます。
道の駅で売れる商品を開発するのか?
つじの蔵ブランドを築くため?
でもこれらは供給側論理だからそれで良いの?
では
農家の所得向上?
顔の見える農業づくり?
これもある意味供給側論理?
需要側論理つまり買う側の立場としては
おいしい?
ヘルシー?
こだわり?
ものがたり?
品揃え?
デザイン?
他の商品だってこのくらいの事は考えてるはずだから、我が社ならではのオリジナリティって何なの?
大豆?
自然?
当別と言う産地?
舌が肥えてる消費者に対し、数ある商品の中で残るためには微妙な感性が必要なんでしょう。
自分やスタッフの感性を訓練し研ぎ澄ませれば自ずと何かがつかめるのかもしれません。
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