社長のブログ

北海道当別町にある辻野グループの社長ブログです。

 
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比較が今後の針路を示す

日の丸産業社カリフォルニア視察5日目。


フレズノからコアランガに移動し農場を視察。
道中ワタやモモや干しぶどう畑が続く。
干しぶどうは落としたブドウを殺虫剤を浸した新聞紙の上に2週間程置いておくと出来上がり。


加工用トマトを積んだトラックが多い。


とうきび畑が多いがカリフォルニアにはエタノール工場は2ヶ所。


今回旅行の現地ガイド市川さん、カリフォルニア農業に非常に精通してます。
小売業界にも詳しくバス中での説明がとても勉強になりました。

市川さんによるとアメリカで酪農は搾乳牛1000頭、未経産牛1000頭いないと経営は成り立たないないそう。
このカーン郡の乳量10000リットル/頭、北海道9000リットル/頭でカーン郡はとても乳量が多い。

話を伺いつつウエストレイクファームに到着。


シール・ホー・ジュニアさんに話を伺う。
ここは家族経営でお父さんが農場主、ジュニアが生産担当、お姉さんが経理担当。
作付け面積は小麦3000ha、ワタ2100ha、アルファルファ1100ha
、トマト920ha、ベニバナ280ha、スーダン280ha、ビスタチオ200ha、アーモンド200ha、ザクロ200ha。
この他に未利用地が4800haあるそうです。


一農場で当別町一つ以上の面積ですがこの辺にはこの10倍の大きい農場があるそうです。更に東部にはもっとでかいのも。
売上げは30億円ですって。

アルファルファ圃場を見学、圃場の約75%をドリップテープ潅水施設。スプリンクラーはあまり使わない。


作業はベーラーだけ外注。
肥料は液肥で窒素入り、リン酸は少し。
潅水施設費は18000円/反。耐用年数6年。深さ12インチ、5フィート間隔。長さ400m+400m。
3~10月まで圃場を20haごとに分け24時間ずつ潅水、3回転。
灌水量はタンクのメーターと土のETメーターで測定。


収穫したアルファルファは1500円/45kgのコンパクト、収量は1.7トン/反/シーズン。これは7作分です。

用途は馬用、12月に値段あがる。
水費は3500円/反。使用水量2.5。
この他に半径800mの移動式スプリンクラーがある。 このスプリンクラーは最短2時間、最長3日で回転、スマホで操作。値段は750万円。丸く潅水するのでロスが出るので土地の高い所では使わない。
ワタの収穫機。


ワタ用のコンバインは中古。
作業能力は20ha/日。11年もので500万円。

次に整備場を視察。


専属の溶接工が3人。コンバインなどほとんどの機械を自前で整備。その他オリジナルな器具を自作。
小麦専門農家だと新品コンバインを3年使ったほうが効率良い。
それは労働力との兼ね合い。
小麦収量13俵/反。
乾燥は自然乾燥で10%。
小麦のコンバイン2台、30ha/日。収穫期は6月~7月中。赤サビはある。消毒2回、殺虫剤1回、除草剤MCPA。
小麦の販売は75%ブローカー、25%自分で販売。小麦の売上げ4.8億円。
アーモンド一番儲かる。
小麦窒素250ポンド/エーカーリン酸40。
コンサルタント料200円/反。

次に訪れたのはハリスファーム。


肉牛の肥育農場ですが何と11万頭。と畜は22万頭。難民キャンプのようでした。肥育農場の他にホテルやレストラン、農場を経営。
ハリスファームの肉はブランド品として高く評価されてるそうです。

以上。
人間は黙っていると現状以上のものを想像できない。
自分と違ったものの存在によって今までのあり方がどうであるかに目覚めるって事かな?
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プロフィール

Shacho

  • Author:Shacho
  • プロフィール
    氏名:辻野 浩
    辻野建設工業(株)他関連会社4社 代表取締役
    生年月日:昭和36年10月29日
    連絡先:0133-23-2408(会社代表)
    住所(会社):北海道石狩郡当別町末広380番地
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