社長のブログ

北海道当別町にある辻野グループの社長ブログです。

 
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ショールーム見学「北海道リンクアップ」

ショールーム見学2軒目。「北海道リンクアップ」。

とにかく辻野建設工業で家を建てていただく方のうち何と薪ストーブを付ける方の多いことか?
ということで北海道リンクアップさんとは長いおつきあいです。しかし改めて薪ストーブを勉強しに来ました。
今日の説明は社長じゃなくてベテランスタッフの高橋さんです。

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まず薪ストーブを語る上でリンクアップさんが重点説明することは燃焼方法の違いです。

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まず、外気の導入方法です。
今の家は気密性が高いので、どうしても薪ストーブを選択するのに当たり外気導入式は外せません。

では、どうやって外気を導入するかですが、床下または外壁外側から専用パイプで導入した外気は薪ストーブ燃焼室に直接入ってきません。薪ストーブの構造体は2重になっていて、その隙間に外気が一端入って温まり、その後、燃焼室に入って来ます。
しかもその入り方は下の写真にあるように燃焼室上部にある板に開けられた穴から入ってきます。
薪燃焼で発生した煙にはまだ燃焼する成分が残っていて、その成分が先の外部空気によって2次燃焼します。

薪ストーブの燃焼方法には大きく言って3つあります。

「クリーンバーン燃焼」「リーンバーン燃焼」「触媒方式」

「クリーンバーン燃焼」の特徴は操作のしやすさです。

「リーンバーン燃焼」の特徴は燃焼室が薪のある部屋と別なところにあるということです。薪のある部屋には上部に煙突に抜ける穴があり、これがダンパーによって開閉されます。
薪の燃え始めはダンパーを開け煙を直接、煙突に逃がします。燃え方が盛んになるとダンパーを閉め、そうすると、煙が燃焼室に向かいます。そうすることにより2次燃焼が効率的になるということです。

「触媒方式」は薪のある部屋の上部に蜂の巣状に穴のあいたステンレスもしくはセラミック製の円柱状の部材が置いてあります。
薪が燃え始めるとダンパーを閉じ、触媒内に煙を通します。この触媒内で化学反応が起こり、煙の中の成分がよく燃えます。

「リーンバーン燃焼」「触媒方式」いずれもダンパー操作が必要です。その分「クリーンバーン燃焼」より効率的で、長時間使いこなす方向きということになります。

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今までの説明を聞くと、クリーンバーン方式は構造が簡単で、リーンバーンと触媒方式はダンパーが付いて構造が複雑なので、クリーンバーン方式が一番安いと思いがちですが、実際は値段はさほど変わらないということです。
薪ストーブの値段というのは意外とデザインと関係があるそうです。
下の写真はコンコードという機種ですがこれがまた好きな人にはとっても人気があるそうです。

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薪ストーブのメーカーは合併が多く、バーモントキャスティングやダッチウェストなどはもともと違うメーカーだったものがアメリカ企業に買収され現在は同じ系列だったりします。

最後に薪ストーブについて話したことは、欧米では一家に3台薪ストーブがあったり、集合住宅に薪ストーブがあったりと、日本より生活に密着した形で薪ストーブが浸透しているということです。
これを聞くと、日本でも薪ストーブが装備されたマンションがあってもよい気がします。
原子力の安全性が疑問視されている中で、木材を中心としたバイオマス燃料への注目が集まりそうな状況の中で、薪ストーブの存在が大きくなりそうです。
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プロフィール

Shacho

  • Author:Shacho
  • プロフィール
    氏名:辻野 浩
    辻野建設工業(株)他関連会社4社 代表取締役
    生年月日:昭和36年10月29日
    連絡先:0133-23-2408(会社代表)
    住所(会社):北海道石狩郡当別町末広380番地
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