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社長のブログ

北海道当別町にある辻野グループの社長ブログです。

 
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当別町森林組合でホダ木売ってます。

当別町森林組合では椎茸のホダ木を売ってます。

私も昨年買い、植菌しました。

以前も椎茸栽培してたのですが、流石に10年くらいやると木がボロボロになったので買い替えました。

一本のホダ木に20、植菌するとして440円/本となります(25本単位の場合)。

2年目から椎茸が出始めると言うのですが、昨日見たら小さいのが出てました。


9.5mmドリルで穴あけをして、菌のコマを金槌で打ち込みます。
あとは日陰に置いておきます。

私の夢は商店街の店と店の隙間にホダ木を置いて、椎茸を栽培する。
取った椎茸を馴染みの飲食店に持ち込みバター炒めなどにしてもらう。
飲食店では他のメニューも頼みますから、飲食店のメリットもあるスキマビジネスです。

これが定着して当別町がエコな町になっていくと言うシナリオです。

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電動三輪車の無料貸出し

脱炭素を模索するエネルギー会社、当別熱源。

電動三輪車の無料貸出しをしてます。
これは屋根付き三輪車。






ナンバープレートが付いてて保険も入ってます。

ENEOSスタンドに展示してます。どうでしょうか?

太陽光発電ミニ勉強会

昨日は太陽光発電についてのミニ勉強会を行いました。


いまでは珍しくない太陽光発電ですが、新入社員もいる中で情報をアップデートする必要がありました。

昨日は蓄電池についての質疑も多くしました。

現在設計中のお客様の中に太陽光発電を検討されてる方がいるので正しい情報を入手する良い機会となりました。

みんなでやれば心強い

昨日は空き店舗ワークショップに途中参加。


約1年かけてやってきたワークショップもいよいよ事業をやりたい人を募集する段階に差し掛かりました。

やりたい人がほんとに来るのか?と思いますが、みんなで意見を出し合えば、もしかしたら来るかも知れないと思います。

難しい課題もみんなでやれば心強い。

成功すれば自信がつく、自信がつけば次の課題もやりやすい。
どうなることか?

今年初めてのポロクル

昨日は札幌駅からホテルロイトン札幌までシェア自転車、ポロクルで行きました。

まずバイクシェアと言うアプリで予約します。

札幌市内のシェア自転車置き場から希望の場所を選ぶ。


地図には何台貸し出し可能かが表示されてます。

予約したら20分以内に乗らなくては行けません。

私はJR学園都市線で行ったので、桑園駅あたりで予約しました。

予約したら借りる自転車の車体番号と暗証番号が送られてきます。

昨日は札幌駅前通りの自転車置き場から借りたので、そこでタッチパネルに暗証番号を入力。

鍵が自動的に解除されたらスタート。


札幌市内を自転車で駆け抜けると最高に気持ち良い。
いつも車で通る道だけど、自転車は機動性があるから自由に感じる。


北海道道庁の横を通り


植物園を柵越しに眺め


あっと言うまにロイトンに到着。


到着したら手で施錠し、返却ボタンを押したらそれで終わり。


乗車時間は10分。料金は165円。

地下鉄だと札幌駅から南北線に乗り大通り駅で東西線に乗り換え西11丁目で降りる事になりますが、料金は210円で待ち時間を入れると移動時間は10分ではきかないはず。



札幌の郊外に住み、たまに札幌の利便性を享受するのが田舎暮らしの醍醐味。

昨日は午後イチで田園住宅に住む方のお宅にお邪魔し、近所の熊出没の話で盛り上がっていたのとは対照的な都会機能満喫。

アプリ予約やシェア自転車など、都会のエコなIT機能を最大限に活用する。

他にも同じようなケースがあると思うけど、今のところポロクルが最高。

昨日、ロイトンでは中小企業家同友会札幌支部の総会があり、我が北地区から秀岳荘の小野社長が支部長に選出されると言う、おめでたい出来事がありました。

家系図

母型の家系図をもらったは良いけどどうしたものか?

母型の先祖は和歌山の岩橋家らしい。


家盛さんのところを読む。


年号に天正、文禄、慶長と安土桃山時代の表記と羽柴秀吉や小山隆重と言う名が見えます。

Wikipediaによると
小山 隆重(おやま たかしげ、生年不明 ‐ 1614年(慶長19年))は安土桃山時代から江戸時代前期にかけての武将。

天正13年(1585年)豊臣秀吉の紀州征伐の際、臣従し、本領を安堵される。
・・・・
家系図によると岩橋さんは小山隆重とともに羽柴秀吉に対して軍功があるように読める。

今、私が生きてると言う事は先祖とつながっているからであり、安土桃山時代の人口は1200万人だそうだから、今生きてる日本人はほばこの人達の子孫といえるのかな。

先祖を自分の中に留めておくのは良いけど、人様に言うものでもないが、預かってしまった家系図はどうしたものか。

ついでに昭和5年ころに書かれた和歌山県煎茶研究会なる資料も一緒に預かった。


岩橋さんの名前は見えず、なぜこの記録を預かってるのか不明。

煎茶の会を催した季節の風景や部屋の様子、什器や調度品、参加者が記録され、次回はいつです、となっている。






永遠と言うものはなく、こう言う家系図や日記的なものは誰にも知れず、記憶の中から消えていく事でしょう。

流域の庭

当別川は延長72.5Km、上流から石狩川に合流する下流までほば当別町内を流れてます。

源流に向かって一番川から六番川と言う名前がついた支流があり、六番川まで行くとかなり深い山奥になります。

当別ダムが造る人工湖は当別ふくろう湖と言い、ふくろう湖以北には道民の森があり、私達はそのエリアを青山と呼んでます。

私はたびたび青山に行きますが、昨日は以前から気になっていた橋を見つけに行きました。

この橋は一番川地区の普段人が行かない場所にありますが、私は以前からGoogle mapでその存在に気がついていて、行ってみたいと思っていました。



まだ雪があったら行けないと思っていましたが、何とか見つけました。


この橋、比較的新しいのですが、この橋を渡った場所に昔、北海道が「環境の村」と言う構想を立てていました。

「環境の村」はイギリスのウェールズ中部の Dyfi Vally にあるCAT(Centre for Alternative Technology=代替技術 研究所)をロールモデルとしていました。



道民の森と並び環境学習をするテーマパーク的な構想はバブルと共に立ち消えましたが、この橋が何かを物語っています。

橋を見つけた後、いつもの見晴らしの松を見に行く。


見晴らしの松は火事で焼け残ったと言う事ですが、周りに白樺が多いのはいったん火事で古い木が焼けたからなのか?

当別町市街から道民の森へ向かう道は道々当別浜益港線(通称 当浜線(とうはません))と言います。

昨日は当浜線からそれた脇道を入り、そこからも当別川を眺めてみました。


当別川淵は泥岩が削られた河岸で、たまに泥岩の中に化石があったりします。

朝日にさざなみが光るふくろう湖の水面。


青山は車で行くと早い。

私にとってこの辺は庭みたいな場所。
と言う事は誰にとっても庭みたいな場所。

庭というには広すぎるけど、北海道だったらそれくらいのスケール感があっても良い。

支流も含めて様々な表情のある当別川。
過去の歴史を辿れば興味深い話もある。

暑寒別岳を望む草原やエメラルド色の二番川、道々沿いの白樺林などいろんな見どころがある当別川流域を自分としては「流域の庭」として、これこらもおつき合いさせていただこう。

春の小川

昨年、小造成を行い、その後、ホタルを発見してからやたら親近感ある小川。


この土地は当別ひろがりファームで所有している草地です。

川の両岸には新緑の葉っぱが青々と芽吹いてます。

この葉っぱ水芭蕉かと思いきやバイケイソウでは無いかとの見解(自分)もあり、バイケイソウだったらギョウジャニンニクと間違ってたべ、食中毒になる人がいるそうだから注意。

こっちは本物の水芭蕉。


淡々と流れる川より、その中に魚や昆虫が棲む生態系としての川に魅力を感じます。

誰かの足跡。


まだ裏山には登ってませんが、連休前後には一度登ってみようか。


ここに来たらkokochiya さんでゆるーい会話をするのが私の定番。


ホタルの棲む金沢の小川に春が来ました。

電動通勤

当別熱源では電動キックボード電動バイクや電動三輪車を販売してます。

現段階では市場調査を兼ねデモ機の貸出しを行ってます。

当別熱源ではENEOSスタンドでガソリンや軽油を販売してますが、今後、世の中は再エネで作った電気で走る車やバイク、キックボードが普及したら良いなと思ってます。

コロナ前にスペインのバルセロナに行きました。
その時、まちなかで電動キックボードに乗ってる若者をたくさん見ました。

その光景は私には環境に対する市民意識の違いと映りました。
環境に対する意識が高い町は魅力的で、当別町もそうなって欲しいと思いました。

医療大生が電動キックボードで通学する、会社から銀行に行くのに電動バイクを使う、農家が田んぼを見回るのに電動三輪車に乗る、いろんな場面で電動車が活躍する。

その電気は町内の太陽光や木質バイオマスで発電した電気である。

そう言う光景があちこちで見られる町はそれ自体が観光になるし、おそらく町民はゴミの減量やフードロス削減や地産地消や有機農業の普及、薪ストーブ、家庭菜園に熱心になる。

そういう町を訪れてみたい、そう言う町に住んでみたい、そこで買い物したい、となりはしないだろうか?

たかが電動バイクの貸出しだけで、そこまで夢を膨らませるのは妄想の暴走だが、結構、本気でそう思ってます。

そんな事をわかってくれたのか、スウェーデンヒルズに住む知り合いが、少し離れたお寺さんの畑仕事を手伝うのに電動バイクを貸してくれる?と頼んできました。

まちなかで電動バイクが走りまわる状況を作り出したい私は即座にOK。

そしたらまずはこうなりました。

カッコイイー!


二輪のバイクは仮で次は電動三輪車を借りてもらいます。
それも写真が来たらもらいます。

有機栽培の畑まで電動三輪車で通勤する、、、素晴らしい!

他にも電動通勤したい人いないかな?

レンタルグリーン

数年前から観葉植物をレンタルしてます。


知り合いの社長が事務所を観葉植物でいっぱいにしていて、オフィスにグリーンがあると仕事がスムーズに進むと言ってました。

ホントかな?と思いましたが、私もやってみる事にしました。

レンタル業者さんを紹介してもらい、月一回メンテナンスに来ます。

冬場は通うのが大変なのでやってません。

だからオフィスにグリーンが来ると、夏が来ると思い、なくなると冬になると思う様になってきました。

手のひらの中

今、私たちの手のひらの中が私達の頭の延長になってる。
あるいはその人の手のひらを見る事により人となりがわかる。


つまり手のひらに持つスマホの立ち上げ画面に表示されてるアプリ列がその人の思考や行動を代表してると言う事になります。

各企業にスポンサーされてるアプリ達は28入る第一画面になる事を競ってるとも言えます。

そんな事を考えながら昨日はアプリ配列を変えてみました。

おおむね

◯会話系(メール・LINE・チャット)
◯調査系(Google検索・Googleマップ、NewsPicks)
◯学習系(レアジョブ・辞書)
◯ブログ配信系、記録系(メモ・Googleスプレッドシート・Googleスライド・写真)
◯管理系(Googleカレンダー・すこやかダルマ)

に分かれました。

スマホの第一画面にどのアプリを持ってくるかで生産性や効率や創造性が変わると言っても過言ではありません。

今後もそんな意識で第一画面と付き合おうと思います。

当別町の美術フリースクール

当別町に美術のフリースクールがあります。


だいぶん前に辻野建設工業株式会社で建てた教会をアトリエにしています。
建物は持ち主が変われば使い方も変わる、この教会→アトリエの用途変更は絶妙だと感心しました。

教会は天井が高く、何となく神聖な空間なので、大きな作品を作ったり、静かな環境で制作活動するのに合っています。

フリースクールの名前はスターダスト。
フリースクールの他に美術教室も開いています。
先生は高校の元美術教師で石膏や彫刻が得意です。

Wikipediaより・・・

日本はデモクラティック・スクール、シュタイナー学校、デンマークの生涯学習の基盤となっているフォルケホイスコーレなど、ヨーロッパ新教育運動の流れを受け継ぐ学校が一部にあるが、もっぱら不登校者の学びの場として、学習や居場所を提供する施設、通信制高校の学習をサポートするサポート校、不登校者を対象とする機関や施設、などがフリースクールと総称される。


すごく挑戦的で素敵な取り組みだと思いますが、経営という意味では大変だと思います。

早く世の中にスターダストさんの活動が知れ渡り、心安らかに子供達が美術に取り組み、成長する姿を見たいものだと願います。

移動のない旅

可愛い子には旅をさせよ、って今は言わないか。

でもそれはある意味真実です。

私だったらフィリピンのマニラに行ってロータリークラブの例会にメーキャップしたいとか、シリコンバレーを見てみたいとか、仏教の四大聖地(ルンビニー - 生誕所、ブッダガヤ - 悟り所、サールナート-初説法所、クシーナガラ -入滅所)を訪ねてみたいなどと思います。

若かったら世界中のAirbnbに民泊してみたい。

旅というのは自分を大きくしてくれると思ってます。

ただ時間とお金がない。
60才超えてるから今更旅をする必要はあまりない。

2人いる息子たちがもし海外や国内旅行に行きたいと言えば、反対はしないが、無理に行かせるものでもないし、と思う。

寂しいことだけど、「自分」が「今」できる事に落ち着く。
それが読書です。

読書は移動のない旅です。

今回読んだのはコレ。ヴィトゲンシュタイン。


旅先で言えばボリビアのウユニ塩湖よりももっとマイナーな感じ。

ヴィトゲンシュタインの思想メモを列記した本ですが、数行のメモから1ページ程度のメモまで、1つとして意味の理解できるものはない苦しい読書でした。

しかし「読み終えた」事が「そこに行った事がある」と言う経験に近い達成感を与えてくれます。

ヴィトゲンシュタインの反哲学的断章-文化と価値から2つ程、文章を抜き出すと・・・

sample1:ゲーテが本当に見つけたかったのは、生理学的な色彩理論ではなく、心理学的な色彩理論だった。

sample2:コペルニクスやダーウィンの本当の功績とは、真の理論を発見したではなく、実り豊かな新しい見方をしたことである。

となります。

私は全く意味がわかりませんが、ゲーテやコペルニクスの功績を評価してるらしいが、何か難しい考えで、人と違った深い見方をしてるらしいと思います。

Wikipediaより
ルートヴィヒ・ヴィトゲンシュタイン(1889年4月26日 - 1951年4月29日)はオーストリア・ウィーン出身の哲学者。
イギリス・ケンブリッジ大学教授となりイギリス国籍を得た。
以後の言語哲学、分析哲学に強い影響を与えた。

200ページ全てがこんな感じですから、ダート道を何時間もかけ廃墟にたどり着いた感覚です。





アプリ作曲

今の時代なんでも無料アプリでできちゃうんだろうと調べてみたら本当にあるんで驚いちゃいます。

前から曲を作ってみたいと思っていました。

エネルギーを消費せずに人々に感動を与える曲は仕事の理想像というのが私の印象。

良い曲のような仕事をしたいといつも思っています。

今回、Medlyと言うアプリをダウンロード。

そしてメチャクチャに音を選んで「曲」っぽいものを作ってみました。


原始の時代にタンパク質が集まって生命ができたそのタンパク質のように生まれたて曲なので、コードや和音や終わり方は適当です。

コレ↓
「構える」と言う名の曲

次男に言わせるとゲーム音楽みたいだそうです。

確かに自分で音は選んだけど、どんな感じになるのかは聞いてみないとわからない。
意の通りにできるようになるには訓練が必要。
あくまでも素人仕事なので完成度にも限界がある。

しかしまずやって見ることが大事で、やって見るとスッキリするものです。

地元経済を創りなおす

統一地方選挙も後半戦。
各地で市長、町長、市議会議員や町議会議員選挙が行われます。

ほぼ、ほとんどの候補は経済活性化を訴えるでしょう。

しかし本格的で具体的な経済対策を実施する自治体はそう多くはないのではないでしょうか?

そう思うのはまず地域経済を数字で把握してる自治体が少なそうだから。


この本では地域全体の売上高や仕入れ先の構成を数字でつかみ、流出してる部門に何らかの対策を講ずるべきと説いてます。

その大きな部分は食料とエネルギーと金融。

食とエネルギーと金融が地域で循環するべく政策を打つのが企業誘致より効果的である。

当別町のエネルギー政策で言えば、年間何十億円も電気や灯油を町外から購入してるものを、地域の森林資源で使って暖房や給湯や照明に使えば、その部門で働く人にお金がまわり、その人たちが地域で消費することにより、地域経済循環率が上がる。

そう言う観点で産業の構成を変えていけば良いのだとこの本は言います。

更にこの本は地元起業家が考案するプロジェクトを地元の人々に向けて発表する地元起業家フォーラムの開催を提案してます。

著者が参考にしているイギリスのトットネスと言う町がこのフォーラムをやってますが、このフォーラムに登壇できる起業家の基準は、
①事業内容がエシカルで持続可能で、 適切な形でローカルであること。

②事業計画やこれまでの実績から能力が示されていること。

③ビジネスモデルが寄付や助成金に頼っていないこと。

④お金やお金以外の必要な「投資」に よって、事業を次のレベルに引き上げられること。

⑤「地元経済の青写真」で取り上げた飲食物、再生可能エネルギー、住宅の省エネ改修、介護・健康の1つ以上のセクターに関わるもの であることが望ましい。

⑥ コミュニティの長期的なレジリエンスに資すること。

だそうです。

この本を読んだ後、何人かにこう言ったフォーラムを当別町でできないか相談したところ手を挙げる人はいないのではないか?と言う意見が多数でした。

それは少し残念な事ですが、それでも何らかの形でできないものかと思います。

例えば私だったら当別町内で薪の流通システムを作れないか?当別ダム周辺で観光ビジネスが成り立たないか?漬物や味噌など農産物加工業を立ち上げることはできないか?とかいろいろ案があります。

そのアイデアを町内の他の皆さんに聞いてもらいたい、いろんな意見をもらって実現に近づけたいと思うのですが、このくらいの案だったら他の人でもいくらでも出てきそう。
良い案だったら投資してくれる人がいると思う。

ひとまず自分の案を聞いてもらうなら出来るし、ひとつ型が決まれば、他の人も追従しやすいのではないか?

まずは最近やってる2Fの会と言う集まりでやってみようかと考えてます。

町の将来は町長が握っていると言うのはある程度当たってますが、実際行動に移すのは企業や民間組織や個人です。
その組織や個人の活動を支援するのが行政や立法の役割だと言う考えもできます。

地方統一選挙の時期にこんな事を考えてみても良いのじゃないかと思います。

コンロ・ストーブ・ボイラーは熱源へ

連休に新聞折込しようとしてる当別熱源のチラシ。


5月らしいデザインにしました。

ストーブ・コンロ・ボイラーの修理交換は当別熱源へどうぞ。

加えてENEOSスタンドでのカーコーティングも予約受付中。

スタンドと言えばこの2、3日黄砂のおかげでスタンド裏の洗車場がメチャクチャ混んでました。

風が吹けばスタンドが儲かる?

ChatGPTプチ講座

先日赴任した北洋銀行当別支店の方がデジタルマーケティングに明るいという事で、だったらChatGPTのプチ講座やってよ、と頼んだところ翌日来てくれました。



私も一度使ったことがありますが、なるほど親切に質問に答えてくれるなと思いましたが、まだこれくらいか、と思う面もありました。

先日の講習会でも同様な感想を持ちましたが、こちら側の使い方の工夫が必要ということも確認できました。

私の他に4人受講しましたが、おそらくみなさん実際に動いてるのを見るのは初めてと思いますが、百聞は一見にしかずで、今世の中で騒がれているAIなるものがどの程度のものなのかを理解したと思います。

気になるテーマをササっと知ってる人に解説してもらう、何人かで聞くのがまた良い。

これで一つ溜飲が下がりました。
溜飲が下がるってこう言う場面で使っていいんだっけ?ChatGPTに聞いてみよう。



「溜飲が下がる」という表現は、失望や不満、緊張などが解消され、気持ちが落ち着くことを意味します。
具体的には、何かを期待していたけれどもその期待が裏切られたときに、そのがっかり感が解消されたり、ストレスやプレッシャーがあったけれども、それが解消されたときに、気持ちが楽になったりすることを指します。

まあまあかな。

つじの蔵の豆パフェ

つじの蔵で豆パフェを始めました。


豆乳ソフトに餡子とわらび餅と豆腐白玉がトッピング。

当別町産大豆にこだわるつじの蔵が始めた地元パフェ。

是非ご賞味を!

仏画を描く

以前から仏画を描いてみたいと思ってました。

写経もそうですが、仏さんを描いて心を鎮めると言う人がいます。

この間、当別の大成寺に行った時に祭壇に祀られてた仏像の写真を撮り、それを描いてみました。



顔の表情が実物と少し違ってたり、色合いがぎこちない感じですが、まずは「仏画を描く」と言う目標を達成したので気が済みました。

機会があればまた描いてみたいのですが、そもそも釈迦如来像、弥勒菩薩像、百済観音像、薬師如来像の違いがわからない。

この前は釈迦如来像を描いたから今度は弥勒菩薩像を描こうとか、そう言う状態になりたいものです。

孤独を愛す

人は他人に頼らなければ生きてけないのは当然のことながら、たまに孤独感を感じる事もあるのではないか。

それは物理的と言うより心理的な状態であって、自分の事を誰もわかってくれないとか、他人から疎外されてる場合に孤独を感じる。

また人を遠ざけるとか、無口であるとか、1人でいるのが好きな孤独がちな性格の人もいるでしょう。
仙人みたいに山奥にこもって物理的孤独を実践してる人もいるかもしれない。
牢屋に入ってる人は孤独だろうか?

それほど過激でなくてもあえて孤独を愛す、孤独を楽しむモードに自らを置く事は精神の解毒みたいなもので、時折やってみでも良い。

孤独の境界線がどこにあるかわからないが、1人でいる時間が長くて、手を動かすというより頭だけが働いていて、気分的には寂しい、1人どこかにこもり、本を読む、考え事をする、音楽を聴いても良い。

先週、カフカの審判を読み終えました。

なんの悪い事をしてないのに裁判にかけられ、無罪なはずなのに気にかかってしょうがない、しかも最後は本当に裁かれる、と言う未完の断片小説で不条理な場面が散りばめられてる。


カフカは孤独な人だったのではないかと勝手に想像しながら、この小説のBGMには坂本龍一のSolitude Themeが似合ってるなと思った。→トニー滝谷のテーマ曲

この曲を聞けば孤独を感じざるを得ない。

哲学者のショーペンハウアーは孤独を強く推奨した。
孤独を大切にせよ、孤独を愛せと。

ひとりぼっちか。
将来、自分がそう言った境遇になるのだとすれば、甘受しよう。

「和」×「アート」×「商店街」×「人」

9日間に渡り開催してきた当別ひな飾り展~桃の節句と端午の節句~が終わりました。

参加してくれた方やお手伝いしてくれた方に感謝です。


今回はコロナも終わり10回記念という事で様々な取り組みをしました。

◯開催時期を3月から4月に移動。これにより桃の節句と端午の節句を同時に飾ることができた。

◯4月だと足元が良く歩きやすい。雪がなくて見通しが良く、駐車場も雪が解けている。

◯期間中に様々なイベントを実施した。

◯歴史講座と篠笛コンサートは青山軌道の開拓に想いを馳せ、篠笛の音を聞きながら日本人の感性を呼び覚すことができた。


◯俳句を詠む吟行(ぎんこう)ワークショップはその発想がイベントの幅を広げた。こういう街歩きもあるのか、他人の見どころや表現が斬新、ひな飾りと俳句のコラボ、など気づきがたくさんあった。

◯染色ワークショップは会話や手仕事、動きをイベントに与えてくれた。染色も「和」文化のひとつ。

◯旧湯山邸での展示、ワークショップやミニコンサートは古民家を活用した本格的和空間の魅力を提供してくれた。


◯教育委員会に頼んで伊達記念館を土日開放してもらった。延べ30人近い来場があり、管理人から簡単な説明を受け当別町の歴史について学んだ方も多かった。

◯当別町商工会に頼んで春のキッチンカーフェスをまちなか駐車場で開催してもらった。天気に恵まれ売り上げもそこそこで沢山の子供達や友達仲間が会場に足を運んでくれた。多分300人以上は来たと思う。

◯旧米口さんを桃の節句会場と郵便局を端午の節句会場とする区分けが良かった。ちょうど歩いて2、3分だったのが良い距離感だった。

◯旧米口さんでは桜餅や柏餅、小さなひな飾りを販売し、思ったより売り上げがあった。何か買って帰りたいという需要への対応を考慮すべし。

◯田西会館や山田産商、YOU電気、スエタさんなどがボリュームある展示に協力してくれイベントに華を添えてくれた。

◯チラシは写真を多くし、マップやスケジュールを入れ、総合案内的に活躍した。

◯道新地方版、NHKニュース、朝の食卓などでの広告がそれぞれ地味に効果的だった。それを見て会場に来た人が別な人に教えて、その人が来ると言った連鎖反応が見られた。

◯まちづくり会社スタッフが開催期間中にこまめに情報をSNS上にアップしてくれた。


◯雛の会、甲斐の会、まちづくり会社の人が分担して会場係をやってくれた。

◯旧米口さんだけで9日間に約700人弱の来場があり、その人達が郵便局やその他の場所を回遊した。
町内の人も多かったが稚内や富良野、苫小牧など全道各地から来場していた。

◯今年も山下さんが写真集を作ってくれるだろう。あれはとても記録として良い。

◯神社の御朱印はあまり部数が出なかったようだけど、デザインはカラフルで良いものである。

・・・・・・
当別町には古い歴史に誇りを持ってる人がいる、曲がりくねった商店街に個性を認める人がいる。

その歴史的背景や景観環境にあった「和」を軸にしたイベントである当別ひな飾り展。

基本は人々の幸せを願う気持ちを込めて作った人形をみんなで愛でると言うところにあり、それがシビックプライドと町外からの交流人口増加につながって行く。

単なる復古的な「和」でなくそこに現代的なアート思考を掛け合わし、和文化の進化を表現する。

その舞台が衰退の象徴とされる商店街である。ひな飾りイベントに商店街再定義のヒントはないか?

10年と言う月日を重ねてきた人脈、風土、阿吽の呼吸、世の中での認知度。特に人的つながり、チーム力はこの10周年記念で強化された気がする。

キッチンカーフェス

昨日は1日、キッチンカーフェスとひな飾り展に立ち会ってました。


キッチンカーフェスの成否はまずもって天気に寄ります。
昨日はなんとかギリギリ晴れて、まずまずの人出となりました。

合計8台のキッチンカーがから揚げやたこ焼き、お好み焼き、クレープなどを売りました。

中央広場的な場所は子供達や友達連れで賑わってました。

何にもしなければ人通りの少ない商店街に束の間かつ部分的な活気が訪れました。

町の子供達にとっては良い思い出になり、ふるさとに愛着を抱いてもらうネタになってくれれば良いし、町の大人には商店街(商工会)がなんか頑張ってるから行ってみようと思って貰えば良いし、よそから来た人には当別はアットホームで良いなと感じて貰えば良い。

キッチンカーフェスの出展者も最低限の売上げ目標はクリアしたようです。

将来的にはキッチンカーだけでなく移動販売車で中古本とか雑貨とかクラフトとかリサイクル品とかハムベーコンや野菜果物、パンやお菓子、花を売る移動販売車マーケットなどの企画も良いかもしれません。

残る仕事

坂本龍一さんが亡くなりました。

追悼の意を込めここ何年か弾いたことのないピアノの前に座りました。


私は間違ってばかりいるので家族からピアノを弾くのを咎められております。
しかし、今回は追悼ですので、周囲の非難もさほど厳しくありません。

エナジーフローとか戦場のメリークリスマスなどは私には難しく、シャープとかフラットのない『鉄道員『ぽっぽや)』が私には合ってます。


1ページに5回くらいはつまづいちゃうので人様に聞かせる事はできませんが。

近年、学園都市線の廃線箇所やJR留萌線を巡ったり寂れた駅や線路に触れる機会が多いので『鉄道員』は最近の私と親和性が高い。

『鉄道員』
公開日: 1999年
監督: 降旗康男
原作者:浅田 次郎
主演 : 高倉健
共演 : 大竹しのぶ、広末涼子、志村けん
ロケ地 : 撮影で廃線が決まったローカル線の「幌舞駅」として使われた駅舎は、北海道南富良野町JR根室本線の「幾寅駅」。

この主題歌を坂本龍一が作曲しましたが、私はこの曲のメロディはすごく美しいと思ってます。

坂本龍一さんは亡くなりましたが、こうして曲は残って行く。
曲と言うのは物質でもなく、エネルギーを使うわけでもないのにこうして人々の心を永遠に癒してくれる無形の作品。

後世に残る仕事としての理想系で、仕事のあり方としていつもとしてあやかりたいと思うのです。

坂本龍一 鉄道員

古い建物を残す

先日、辻野商店の倉庫を点検してまわりました。

建物の保存状況、中に入ってる商品の在庫点検をしました。

当別町幸町にある辻野商店2号倉庫は辻野商店の持ってる建物の中で一番味のある建物です。


何年か前の台風で屋根が吹っ飛び半分だけ新しくしました。
また重いものを入れ床が下がったので、一部物が置けなくなったので床のコンクリートを打ち直しました。

この前はドアがきちんと閉まりませんでしたが、概ね今でも倉庫として役立ってます。
外観はレンガのかわいい建物で、細かいところで意匠に凝った建物です。

昨日は何年か前に辻野建設工業株式会社で軟石の倉庫を改修した北広島のカフェ蔵楽(くらら)を訪ねました。


あいにく定休日でしたが、佇まいや大きさが2号倉庫と似ています。

昔の人が作った味のある建物を長く使い続ける、用途を変更し、リノベや構造補強して再利用する、新しく建てるとバカ高いこのご時世ならなおのこと、そう言った選択が必要です。

10人の左官屋さん

この前、辻野建設工業株式会社の新築現場に行ったら珍しい光景に出会いました。


この家はお客様がモルタルの風合いがお好みで、外壁がモルタル仕上げです。

外壁を一気に仕上げるつもりなのか、なんと10人の左官屋さんが投入されてました。

写真には7人が写ってますがこの他に陰で仕事してる人、モルタルを運んでる人、モルタルを練ってる人がいます。

職人さんたちが冗談を言いながら楽しく仕事をしてるのを見て、ものづくりの魅力を再発見しました。

力を合わせて、役割を分担し、長年の技術を活かして、お客さんの願いを形にする。


職人不足が深刻ですが、職人の良さを抽出し、給料をそこそこにすれば、職人は面白い仕事だと思います。

また外壁をモルタルにしたいと言う要望に応える工務店としての辻野建設工業株式会社の存在価値も少しはあるのかなと思いました。

新年度始まる

辻野グループ各社の決算期は3月。

と言う事で新年度が始まり、辻野建設工業株式会社の安全大会及び新年度の懇親会が開かれました。




今年度はどんな年度になるかな?
辻野建設工業株式会社では社員年齢の高齢化が進み、人材確保が課題となってます。

新入社員が育つのには時間がかかりますが、それを乗り越えての企業発展があります。

辻野建設工業株式会社以外の辻野商店、当別熱源、当別ひろがりファーム、テージーエス、当別まちづくり会社それぞれも課題を解決しながら新しい挑戦をする年度にしたいものです。

お客様の声を公開しました。

辻野建設工業株式会社で以前、家を建てたお客様の声をiezoomで公開しました。

https://iezoom.jp/entry-2877.html



辻野建設工業株式会社は1997年から当別町金沢地区にて当別田園住宅プロジェクトを手掛けています。

北海道らしい暮らしとはなんだろう、自然との共生あるいは農的・自給的な生活を実現する事は可能だろうか、と言うテーマに取り組み、そのテーマに共感して頂いたお客様が家を建てました。

結果的に穏やかで自然がそばにあるコミュニティのような場が生まれ、その中で一軒一軒が個性ある生活を営んでおられます。

辻野建設工業株式会社としては家の断熱性能を向上させデザイン性を高める努力を地道に行っておりますが、家単体そのものの他に暮らし方とか街並みなど家にまつわるソフトな環境の充実を模索したいと考えています。

家を社会的、思想的、哲学的、文化的、機能的、経済的存在として考えた時、工務店としてお客様にどんな提案をするべきなのか?

今後もその領域を掘り下げ、気づいた事を実践していきたいと思います。

ヤギちゃんの横顔

たまに衝動的に絵を描きたくなります。

きっとインスタのほぼ日で上がって来るスケッチの影響でしょう。

ヤギちゃんの横顔を描いてみました。


失敗したところがあるのですが、実物と比較しないとわからないかもしれません。

商店街でひな飾り

昨日から第10回当別ひな飾り展が始まりました。
4月9日まで。






初日の昨日はメイン会場の米口さんに157人の人が来てくれました。

何人かの人にどこから来たのか?どうして来たのか?などを尋ねました。

面白かったのは篠路から来た高校2年生男子3人組がつるし雛を見に来た事です。

さらに彼らは当別が好き!当別はアットホーム!1人は将来、当別で焼肉屋をやりたいと言いました。

若者の感性がこれほどまで多様化してるとは驚きです。
まだまだ世の中可能性あります。

10回記念という事でさまざまな催しが企画されてます。
そのうちの一つ、小島柚穂さんの染め物ワークショップ。
地元JCメンバーが染め物体験してました。
これも意外な組み合わせ。

JCメンバーには「当別は『和』が似合う」と言うコンセプトに共感して欲しい。


午後からは歴史講座。
青山を走っていた全長31kmの当別町営軌道の話。


今でもところどころに橋脚が残ってます。
講座後、1人の郵便局員が熱心に橋脚が残っている場所を先生に尋ねてました。

できればどこかに軌道の歴史看板を立てたい。

二番川付近に私も時々訪れるルータカ橋と言う橋があります。


実はルータカ橋と言う名前は昨日の講座で初めて知ったのですが、この橋も軌道で使われてたそうです。

ルータカの語源を調べると留多加という地名が樺太にあり、アイヌ語の「ル・オタカ」(砂浜に道が付いている所、浜路)、「ル・オ・タ・カ」(熊の足跡がごちゃごちゃある所)によるそうですが、当別の場合は2番目の解釈があたりそうです。

歴史講座の次は山口千那さんの篠笛コンサート。


鯉のぼりやさくらの曲を演奏してくれました。

米口さんの他、当別郵便局にも多くの人が立ち寄ってくれましたし、期間中の土日は伊達記念が館臨時開催し、当別神社ではひな飾りの絵柄の御朱印を出してます。
旧湯山邸ギャラリーでも催し物をしています。

4月8日は商工会主催でキッチンカーフェスもやります。



商店街から「和」を核とした新しい文化や産業、コミュニティを生み出す。

10回を過ぎてもまだ手探りですが、こっちの「輪」は広がってます。

白書を読む

白書と言えば「いちご白書をもう一度」を連想するのは私の年代でしょう。

1975年にリリースされた。バンバンの楽曲。
作詞作曲、荒井由美、いい曲でした。

この「いちご白書」は学生運動を扱ったアメリカ映画で、偉い学長が学生の言葉を苺のように軽くあしらったと言う批判の象徴として語られているようです。

話はその事ではなく、今回、厚生労働白書なるものを目を通しました。


最近、私は社会的弱者とされる人々の住居形態について関心を持っていて、そもそも社会的弱者ってどんな種類でどれほどいるのか?と言う事を調べています。

その過程で厚生労働白書を読み、ざっくり知るにはこの表が良いと思いました。




まだ住居には立ち入ってませんが、例えば障害者(身体、知的、精神)は日本の人口の7.6%とあります。
その方々の年齢分布や在宅率も白書には記載してあります。

社会的に少数な困窮者や弱者に対する制度が手薄で、それが不公平感を生んだり、マスコミにクローズアップされる事もあるでしょう。

まずは既存の制度について知るには白書が良い事はわかりました。
次は社会福祉士の試験テキストを読んでみようかと思います。



プロフィール

Shacho

  • Author:Shacho
  • プロフィール
    氏名:辻野 浩
    辻野建設工業(株)他関連会社4社 代表取締役
    生年月日:昭和36年10月29日
    連絡先:0133-23-2408(会社代表)
    住所(会社):北海道石狩郡当別町末広380番地
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