fc2ブログ

社長のブログ

北海道当別町にある辻野グループの社長ブログです。

 
02


2期目になりました。

昨日は当別町森林組合の総会でした。


役員改選があり、その後の理事会で組合長に再任されました。
一期3年です。

今までコロナだったのでほぼ役員だけの総会でしたが、今年は多くの来賓と組合員の皆様に出席いただきました。

前回の総会では林業などさほど知らずに組合長になりました。

しかもその少し前の時点で職員実質ゼロ。
全員、素人から始まった様なものでした。

無茶といえば無茶な話ですが、農業と同じ一次産業である当別町の林業あるいはそれを担う森林組合をどうにかしたいと思いました。

まずは役場との関係を密にしたいと考え、町有林事業の受注やその後の職員出向が実現しました。

その他、仕事を作るために営業活動、協力業者さんとの対話、新たな地主さんの開拓など、少しずつ当別町森林組合の立ち位置が見えてきました。

それでもまだまだ、安心できる状態とはいえません。
まずは他の森林組合と同等に安定経営できる組合を目指します。

その一方で、当別町らしい林業のあり方を模索してます。

儲からないかもしれないが、森林学習や里山活動、薪の流通などやって見たい事があります。

やってて思うのはやはり「人」だなと。
良い「人」に恵まれることが、一番大事です。

と言う事でこの3年間、当別町の林業を面白くしたい、そんな気持ちでやっていきます。

スポンサーサイト



同郷の関係

同じ町に住む事には意外と深い意味がある。


生まれてくる場所は選べないから自分の居場所はその時点でランダムにあてがわれる。
小中学校の同級生。
これもランダムにあてがわれるパターン。


移住してくるのは別。
その場所が便利だったり、仕事の都合、気に入ったからなど何らかの理由がある。


住んでからの人間関係はちょっと違う。
近所づきあい、育成会、同僚、親戚関係をどのように結ぶかはプライベートな問題だが、おせっかいかもしれないが、何かの活動にお誘いしたり、共通の楽しみを見出す事もあるでしょう。


学校を卒業しても続く友達づきあいや同窓会で懐かしく語り合うこともあるでしょう。


先入観念にとらわれず、今できることを自由にやり、次の世代に何かを伝える。


自分の町はどんな町なんだろ。

中学生との対話

昨日、ふれあい倉庫にとうべつ学園美術部の展示を見にいきました。


たまたま制作をした女子8年生(中学2年生)がお母さんを連れて見に来てました。

どの作品を作ったの?と聞いたらコレ。


川の流れに沿って人が歩いてる様子を登校する生徒たちになぞらえたそうです。

もう一つはコレ。


針の上に重さのない妖精が集まってる様子ですって。
スコラ哲学からヒントを得て描いたそうです。

凄くないですか?
スコラ哲学からヒントを得たと言ったんです。

スコラ哲学って「神学大全」を書いたトマスアクィナスがアリストテレス哲学と神学を融合すべく考えた思想(さっきYouTubeで調べた)。

なんでそんなこと知ってるの?
なんでスコラ哲学に興味あるの?

彼女が重力がないとかスコラ哲学と言うんで量子力学って知ってる?と聞いたらシュレジンガーの猫ですか?って言ったんです。

凄くない?
量子もつれを説明するシュレジンガーの猫と即座に答えたんです。

科学の神秘と哲学は似ている。
それを美術で表現するのは大アリ。

すごいなこの子。

アートって意味や背景が大事なんですね。
それを知るには作者と対話しなきゃわからないんですよね。
それがアートの良いところ。

楽しかったな、あの短い会話。

e-tax完了

昨年からe-taxで確定申告してます。


昨年のデータがどっかに行っちゃったので煩雑でした。
結局、会計事務所の人にオンラインで指導してもらいながらなんとか完了。

年に一回だからなかなか慣れない。

税金の仕組みを少しは知る、節税ノウハウを身につける、今までは会計士に有料で頼んでたので経費削減する、ITの恩恵を最大限利用するなどいくつかの理由でe-taxをしてます。

スマホで何回かマイナンバーカードを読み込む場面がある。
納税用確認番号を忘れたので調べるのに手こずった。
混んで繋がらないと言う表示が出て一時作業がストップした。
最初のうちマイナポータルでカメラアイコンが出てこなかった。
予定納税していたのを忘れていた。
不動産所得のある土地の地番を調べた。

などがあり、作業時間は合計2時間でした。

来年は今年よりスムーズに済ませたい。

AI

最近、AI、ディープラーニングにフォーカスしてるので関連記事が気になります。


コンピューターが学習して人間の質問に答える、イベントのチラシを作ってくれる、自分のために作曲してくれる、動画を作ってくれる。

コンピューターがそれをできる仕組みを少しだけでも知っておきたい気分になります。

やってる事はデータのインプットとアウトプットだとして、なんでいろんなインプットに対して役にたつアウトプットが出てくるのか?

コンピューターが使うデータはビットだからなんでビットが人間らしく振る舞うのか?
インプットを計算により認識してそれに見合った情報を莫大に蓄積されたデータセンターから効率よく引き出し、アウトプットする。

人間の頭がデータセンターに集約されればそうなるのかもしれない。

私が提供したデータは私のもの?みんなのもの?だったらAIは誰のもの?みんなの共有財産?でもお金かかるでしょ。
便利なものは使った方が良い。時間の節約になる。
AIに良いジャガイモの作り方を聞きながら余った時間で畑を耕す?

仕事だったらなおのこと効率良ければ良いから、AIに助けてもらいたい。
仕事って抜け駆け的な面があるから、先行者利益頂いたら格差社会を増長する?

AIはこれから加速度的に進化するでしょう。
どうなるのかな?

底流

仕事にしても趣味にしてもまちづくりにしても何人かが集まり自由に動き回れば自ずと環境が面白くなる。

もしかして当別はそうなっていくのではないか?と最近思います。

昨日はまちづくり会社が関係する亜麻を核としたセミナーの第3段、花の寄植え体験がありました。


私が面白いと感じた事2つ。
花に関係ない事。

1つ目、お隣に座った女性。
3回シリーズの全部に参加したそうですが、今後はまちづくりの手伝いをしたい、まちづくりのメンバーになります!と宣言されてました。

当別に引っ越してきて1年。
何か面白い活動に関わりたいと思っていたが、なかなか見つからず諦めていたところにまちづくりメンバーの1人に出会い、コレだと思ったのだそう。
SNSなどの情報発信が得意だからその得意な面で貢献したいそうです。

寄植え教室をしながらそんな会話ができるなんて思ってもみませんでした。

2つ目、当別高校の先生。
見た目は愛想が悪くて話し始めると言葉遣いが乱暴。
でもだんだん聞いていくとなんかこの人面白いんでない?と思わせる人柄。

花は午前中光合成してるけど午後からは呼吸するんだよ、とか農家の父さんから園芸デザイン科になってから当別高校が遠い存在になったと言われ寂しい、皆さん園芸ハウスに遊びに来て生徒に声かけて!と言ってました。
学校愛あるのね、この先生。

この先生のパワーは活かせそう。

こんな企画をドシドシ実施してくれるまちづくり関係のメンバーに感服です。

メンバーは寄植え講座の後、とうべつ学園美術部の作品発表の準備に取り掛かってました。


私はこの後、道の駅のセブンイレブンの鍵の引き渡し式と当別町庁舎建設に係る住民説明会に参加。

町長による初買い物。


前回より少なかった庁舎説明会(参加者約20名)。


その間、当別JCメンバーが会社の若い人に活動説明をしたいと言う事で、若手2人に聞いてもらいました。

まちづくりでなくても社員の人には仕事を通じて面白みを感じてもらいたい。
仕事は本質的に面白い要素を持ってます。
最近、辻野グループでは若手採用に奔走してますが、徐々に増えてます。

若手が入り、ベテランが活性化され、私たちの仕事により町が少しでも良い方向へと変わってく事が実感できれば最高。

まちづくりにしても仕事にしても似たようなノリで1人1人が動いている。

その底流が力強い流れとなって欲しい。

当別町の農業

昨日は新しい町長になって初めて当別町農業10年ビジョン会議がありました。



町長を筆頭にJA北石狩の組合長や農業委員会会長、土地改良区理事長、普及センター長、辻野商店の私と事務方の人達が出席しました。

IT化、6次産業化、環境保全型農業、法人化などが示されました。

会議に出ながら10年ビジョンは相当難しい問題だなと思いました。
自分なりにもじっくり考えないと。

そもそも何のために町としてのビジョンがいるのか?

農家個々の経営に対しこうあるべきと行政が誘導しなきゃならないのか?

行政が農家に対してお金やマンパワーを使ってるとすれば、その部分において方針は必要だろう。

土地改良に対して補助してるのであれば、土地改良に対しこうあるべきだ論は必要だが、それは土地改良区の専門分野であり、土地改良区が要望してきた事に対して良し悪しを判断する事になるのでは無いか?

個別論ではなく、例えば有機農業を目指そう!と町としてテーマを定め、堆肥センターをつくりますと言ったところで農家がその堆肥を使わないと意味がない。
農家が何か新しい事をやりたいと思った時にその事が地域社会的な価値がある場合に手助けするのはアリだろう。

ただし、その時その農家は他の農家と違う事をやろうとするのであれば、まわりから潰されることもあるだろう。

数年前に組合長が中心になって新規就農を支援する組織ができた。
もともと役場の中にその機能はあったが、機能してなかった。
農協がその気になったので役場がそれを支援する体制になったら実績が出始めた。
人に投資する事は良いし、役場主導でないのも良い。

ただ新規就農を支援してるのは当別町だけではない。
もっと深掘りする余地はあるだろう。

ブランドを作ると言った話も出ていた。
ブランドって行政が作るものだろうか?または行政が農家に対してブランドを作りなさいと言うべきなんだろうか?
農家から生まれた「何やりたい」からブランドが生まれるような気がする。

農業でなくても同じだが、何か地域社会的な課題がある時にそれを話し合うメンバーがいて、その人たちを精神的やマンパワー的に役場の人が手伝ってくれたら助かる。

役場が全町的な農業ビジョンを作るのではなく、とある地域が自主的な地域ビジョンを作った時にその実現を手助けする、あるいはビジョンつくりに慣れない地域に補助として役場の誰かを派遣してビジョンつくりを促し、出てきた案に対して支援する。

地域限定でなく全町横断的な限定課題、例えばITでも良いが、IT研究会を作るのであれば役場が専門家を雇って事務局として使っていいよと言うだとか、そう言う縁の下的役割、人々のやる気を喚起し応援する優しいスタンスに役場が徹しても良いのではないか?

これは役場の役割そもそも論となる。

問題の本質はどこなのか?課題を本気で解決しようとするのか?

まだまだこの先がある議論に入り口でつまづく。
私自身が考えをまとめきれてない。

農業10年ビジョンねぇ。
もう少し自分なりに考えないと。

議会で話をする

昨日は森林組合長の立場で当別町議会で話をしました。


当別町議会には森林議連なる議員全員参加の集まりがあり、年に一度勉強会をしてるらしいです。

昨日は当組合の高木参事が講師役で招かれ、それを聞いた私が私も傍聴していいか?と尋ねたところ来るのであれば挨拶して欲しいと言う事になりました。

議会のフロアに入るのは初めてで立派な絨毯でした。


高木参事が3回に分け説明し、都度質疑応答を行い2時間弱かかりました。

終わってから3人ほどの議員に聞いたところ、地主がいらないと言った小さな森林を町か組合が買う事や薪の流通への補助に森林環境譲与税を使うアイデアは面白い、とか、もう少し時間が欲しかったなどの感想をもらいました。

当別町森林組合が先進的で良い取り組みをする事を期待されてるのかな?と思いました。

ありがたい「活動」

昨日の昼ごはんはふれあい倉庫でお惣菜を購入。

ほぼ売り切れ状態で選ぶ事なく喫茶ここのナポリタン。

聞くところによると開始10時には50人ほどの行列ができてたとか。

消費者行動は面白い。

午後3時から米口さんでまちづくり会社絡みのワークショップに参加。

巾着袋に自分なりの型と色で染めました。




この活動はまちづくりチームが町の助成金を使ってアートワークショップを行うもの。

昨日は3回行い20人以上が参加したそうです。

お惣菜イベントやアートワークショップなど様々な人たちがイキイキと活動する事は素晴らしい。

その基盤が次なる大きめな経済活動を呼び起こすかもしれない。

何かやってみたい人がためらわず行動を起こす。

私はこの町で年配グループに所属し、いまだに好き勝手にやってますが、できれば年下の人の活動を応援する方が良い。

だから昨日の様に楽していろんな活動に参加させてもらうとありがたい。

「学習」と「実用」

最近、AIについて学習してます。


チャットGPTとかDALL-Eとか騒いでてどんだけ世の中変わるのさ?と思います。

そこで深層学習教科書 ディープラーニング G検定(ジェネラリスト)公式テキスト 第2版を買って勉強する事にしました。

テキストをノートに書き写し、わからないところはYouTubeで単語検索し動画を見る。

時々寄り道や深掘りし、ルールベースとは?とか簡単にわかるウェブAPI、などの動画をさらに見る。

学習と言うのは一つの体系になってる事が多いですね。
微分積分とか量子力学とか建築や医学でもなんでも学問体系をなしてます。

体系を成した専門分野を学習した人にライセンスを与えてプロとしての資格を認める。

学問体系は私たちを導いてくれるありがたいものです。

さて、得た知識がすぐさま使えるかというとそうでもない。
でも学習は世の中の見方を変えてくれる。
学習で得られる知識はテレビやネットで見た知識とは質が違う。
体系を成してるし、専門家が検証した正しい事しかないから信頼できる。
体系学習をすると基盤やしっかりした足場ができた感じになる。
足場がしっかりしてると次に何かをやるのにぐらつきが少なく、やりやすい。

誰かと話するのに共通話題になり、それがビジネス展開する。

深層学習の極意はCNN(Convolutional Neural Network)だと思いました。
今はそれだけ。複雑な事はすぐ忘れる。

でもそこから実用が始まる。

創造性を養う

学校の勉強の目的の一つに創造性を養うってのがあると思います。

しかし創造性は数値化するのが難しい能力です。

どういう状態が創造性ある状態かと言うと、自由テーマを与えられ絵を描く場合において、ある生徒がオリジナリティある抽象画を描いたらその生徒は創造性があると評価されると思います。

最初はたどたどしかったけれど、徐々に創造性を発揮する場合もある。

自分の中にある創造性に気がつき、それを発揮し表現することの面白さを覚え、そのパターンが絵だけではなくて文章や音楽、社会課題解決などに展開していけば創造性獲得の意義がある。

学校がそう言ったキッカケを与える場だったら良い。

現在、当別まちづくり株式会社がとうべつ学園で行っている地域文化倶楽部活動に私はそう言う願いを込めてます。

地域文化倶楽部では美術部活動に地域のアーティストが講師としてやってきて、染め物やイラスト、書などを体験しました。
まちづくり会社がそのコーディネーターを務めました。

集大成として生徒が作った作品展示を行います。


先生の負担軽減、部活の外部委託とその費用の捻出源、コーディネート業務、地域との関わり、そもそも部活の意義など学校を取り巻く課題はたくさんある。

美術を通した生徒の創造性向上を目的とする場合、ある程度のパターン化が必要。
Lesson1 創造性の意義について考える
Lesson2 自分らしさを探す
Lesson3 自分らしさを表現する手法を選ぶ(絵、染物、書、写真など)
Lesson4 地域にいるメンターに教わる
Lesson5 実際に作ってみる
Lesson6 発表する
Lesson7 振り返る

安定してプログラムを進行するためにはプログラムをパターン化してPDCAを回し改善する。
基本的には自学自習プログラムにする。
ある程度繰り返しが必要。

創造性は抽象的だけど大事な能力。

まちづくり会社が取り組んできた活動が今後、生かされるようであって欲しい。

空き店舗会議

昨日は空き店舗会議に出席。


具体的な物件を挙げそこを貸してくれるかアタックする事になりました。

結局、私が3件くらいアタックする事になり、今日から行動開始します。
まずはパチンコモナコ。


こういう事はためらってはダメ。

さあどうなる事やら。

また来ます

雪まつりに合わせて民泊に来てた最後の韓国人が帰りました。


途中、一緒にご飯食べたりして楽しく過ごしました。

当別駅まで送って行ったら、1人はまた来たい、もう1人は次は親を連れてこようかな?と言ってました。

私は民泊をビジネスとは考えておらず、部屋の有効活用と世界を知るためにやっています。

今回の韓国人は1人は東北大学に留学中。
もう1人はチェジュ島で保安検査員をしてます。

2人は大邱(テグ)の近くの小さな町の幼馴染。

札幌雪まつりの他、小樽や美瑛に出かけてました。
東北大学のキムくんは日本語が上手で、手前の写真を見て分かる様にお調子者でした。

一人一人を観察しても世界はわかりませんが、彼らとのから北海道への憧れやポテンシャルを感じ、好奇心旺盛に世界を旅する若者がたくさんいる事を知ります。

私は旅する外国人には表面的ではなく、普通の日本人と会話する機会を作ってもらって、お互い何らかの学びを得る旅が良いと思ってます。

一方で私が中国人や韓国人を泊めてるというとあからさまに嫌がる日本人もいますが、地球的視野、実力主義、偏見のない社会、人間愛といった観点からすると私たちは狭い世界に住む事はできないと思います。

ビジネスで無いと言いつつ、ビジネスの基本はリピーター。
「また来ます」が実現したら嬉しい。

パッシブシステム研究会の大合宿

昨日からパッシブシステム研究会の大合宿に参加してます。


今日の午前中までパッシブシステム換気に関わる技術や情報に関する話題についてセミナーや討論を行います。


道外も含めて40名弱の工務店、設計事務所、大学の先生が参加してます。

最近パッシブシステム研究会では一階床下のエアコン一台で暖房ができないか?と言うテーマに取り組んでいます。

私もそのやり方に興味を抱いているものの1人です。

こういったちょっとリスキーな取り組みを複数の工務店で取り組み改善し、実装する事は効果的だと思います。

私もチャンスがあればトライしたいと考えてます。

さとまち元町の分譲地

辻野建設工業株式会社は当別町元町で3区角の分譲地を販売します。
さとまち元町と銘打ってます。


①198坪540万円②207坪560万円③125坪320万円です。


当別駅から徒歩10分以内です。


さとまちシリーズでは広い土地、植樹、地元作家とのコラボなどをテーマに札幌市郊外の当別町で豊かに暮らすミニ団地を分譲しています。

当別町で共に暮らし共に町を作る仲間の募集と言った側面もあり、どんな人が来てくれるか楽しみです。

オフィス計画

ただいま進行中のオフィス計画。


オフィスって働く環境としてその重要性が再認識されてると思います。


辻野建設工業株式会社は住宅で培ったデザイン力をオフィスにも活かしたいと考えてます。


自然素材の活用や居心地の良い場所づくり、動線計画、外とのつながりなどなど、住宅でやってることがオフィス計画にも活かされます。

本当は断熱気密も住宅並みにやりたいところであるけど予算もあるんでなかなかですが、目指すところは住宅並みのレベルです。

「静けさ」と「賑やかさ」と「国際交流」

昨日は午前中。青山の山へ。

今週、ある人を見晴らしの松に連れて行くので、雪山を越えれるかどうか下見。


最近、ここへはよく来るけどほんとこの静けさは素晴らしい。

スノーシューをはいて歩いてみたくなりました。


午後いちは新田園住宅を検討するお客様と初顔合わせ。
畑や土地の広さ、ロケーションについて説明しました。

そして夕方はあそ雪会場へ。


コロナからの解放感を楽しむかの様にとても賑やかな会場でした。


そして晩ごはんはぎん平にて国際交流。

民泊で泊まってる韓国人、中国人、そして町内のホステルに泊まってる韓国人とオーナーの高木さんと一緒にご飯を食べました。

写真撮るの忘れちゃったけど楽しく交流しました。

当別町にはいろんな顔がある。
その多様性を楽しみたい。

あ、それとあそ雪会場でつじの蔵のハンバーガー買ってくれた人、ありがとうございます。
おかげさまで初日は完売しました。

建築家と考える小屋の企画

新田園住宅の小屋区画のプランを建築家の堀尾浩さんと考えています。

昨日、第一プランができたので打ち合わせをしました。


堀尾さんの案はギャラリーやソフト屋さん、林業集会所など、いろんな用途の小屋を共通のデザインを持たせつつ形を変えて建てる案。



基本的にこの企画は小屋を建築条件付きで土地だけ売る企画。
小屋の用途は買う人が決める。

しかし売る側の考えはないのですか?と言う質問や土地の売主である辻野建設工業株式会社自ら小屋を建てて何かやると言うケースもあるかもしれないのでいろいろ案を練っておこうと言うのが今回の取り組み。

建物の形をいろいろ変えてみると言うのはさすが建築家的発想。

もしこんな小屋ができたらいいだろうな。
小人が住む村の様だ。

辻野建設工業株式会社の住宅事例集

辻野建設工業株式会社の住宅事例集を作りました。


当社は近年、注文住宅を年間5、6棟建てています。

全盛期に比べると少なくなってしまったなぁと肩を落としてますが、数を追うのが良いばかりではありません。

問題はその中身。

最近、注文住宅でやってる事はまちなかで田園住宅を展開すると言うコンセプト。

辻野建設工業株式会社は当別田園住宅で住む場所や環境を提案しています。

例えば畑を耕し、薪ストーブで暖をとり、子供達が裏山で遊ぶ様な暮らしを良い暮らしと考えてます。

その自然環境にあった間取り、素材、工法を選択し、トータルでエコな住宅を考えています。

そのスタイルを当別のまちなかに持ち込んでいるのが「さとまち」シリーズ。

通常住宅用地の大きさは70坪。札幌の狭小地だと50坪くらいでしょうか。

さとまちシリーズでは一区画だいたい170坪。
畑や雪置き場、ちょっとした植林ができる大きさを確保してます。

そして分譲する前にトドマツやサクラ、カエデなどの木を植えてしまいます。

さとまちシリーズでは今までさとまち末広、さとまち太美まで2つやり、今度はさとまち元町を始めます。
いずれも3区画あります。

既に末広は2軒、太美は1軒建ちました。

3軒並んだ時の景観も検討します。

こう言う取り組みが将来、そこを売却する事になった時の付加価値につながります。

事例集にはさとまちシリーズは一軒しか載ってませんが、そういう思いで注文住宅を一軒ずつ建てています。

事例集をご希望の方は会社までご連絡いただければ、無料でお渡しします。郵送希望でも構いません。




中小企業の自覚とやるべき事

今年の正月に1年をどの様に過ごすかを考えていた時に日本企業の生産性が低いとされるのはなぜか?と思いました。

また、中小企業は大手と比べて生産性が低いのはなぜか?を調べるには中小企業白書を読むのが良いのではないかと考えAmazonで中小企業白書2018を買ってみました。


中古で254円。安っ!

全部で500ページはある中小企業白書。

生産性向上も含めて中小企業が取り組むべき課題について様々な視点が示されており、特に刺激になったのは具体的な企業の取り組み事例。

生産性向上のために対して業務の洗い出しや見える化、多能工化、複合化などの事例が記載されてました。

その他、M&Aや人材育成、新規事業への挑戦など中小企業経営者がやるべき事が網羅され、いやーキチンと経営せにゃいかんなぁと考えさせられました。

もう少し学ぶために2019年度版を注文しました。

生産性は結果的に給料に反映されることにより、その成果が評価されます。

中小企業であっても大手並みあるいはそれ以上に給料を払えることが理想です。

事業領域の特色化、人材育成、業務システムの構築、変革とPDCAの社風化に取り組めば夢ではありません。

たまたま買った中小企業白書。

なかなかいい読み物です。

輩の祝福

昨日はスマイルポークさんの工場・店舗の引き渡しでした。

修祓式のあとに辻野建設工業株式会社と工事に関わった泉亭さん、大栄建工さん、北海道システム電商久保くん、渡部板金さんから記念品の贈呈をしました。



記念品は旅する木さんの時計です。

記念写真を撮ったのですが、どうも輩(やから)っぽく見えるのは私だけでしょうか?

モランの視点

モラン。

モランで調べるとムーミンに出てくるキャラクターかちょっと変わり者で愉快なウサギのモランが出てきますが、私が言うモランはエドガール・モラン(Edgar Morin、本名:エドガール・ナホム Edgar Nahoum、1921年7月8日 - )で、フランスの哲学者、社会学者です。


祖国地球を読むと視野が地球規模になり、時間軸が何万年単位となり、学問が一つに統合され、宗教が世界教になり、国が一つになる。

地球国民は世界的視野を共有し、良い政治を応援する。

モランは減速せよと言う。
正しいスピードとは何か?

一旦生成AIが解き放たれると物事が幾何級数的に進展し、人生レースがロボットが先頭を走るマラソンになってしまう。

現実はいろんな矛盾を抱えてる。
環境問題や組織構造の陳腐化、社会の二極化など、現状への危機感を持つ人はいると思うが、解決スピードが超速である必要があるのか?

適度なスピードとはどの程度か?

自分の視点をモランの視点にすると世の中の見方が変わります。

町のスキマを生かす

昨日、「農から建築を問い直す」と「都市をスキマから面白くする」言う動画を見てて、当別でやってる事と似てるなと思いました。


1つはまちなかの畑。

エコアパートで畑付き賃貸をやってますが、家賃は当別一高いのにそれなりに問い合わせが来ます。

両親が作ってた畑、いずれできなくなるなと思い、隣にアパートを建て畑を住人の方でシェアしてもらう様にしました。

黙ってたら空き地やお荷物になるかもしれない土地を生かす、未来のスキマの有効活用です。

町の中にはちょっとしたスキマがあります。
本当は市民農園みたいにしたいのだけど、実現に至ってません。

例えば街路の植樹マス。
駅前通りに沢山あるのだけど、高齢化して放置されがち。
これを社会福祉協議会が管理して、市民農園にする。

まあまあいい案だと思ったけど、土木現業所に聞いたら絶対にダメだと言われた。
そうかなぁと思い、まだ諦めてません。

まちなかスキマでヤギを飼うのも良い事ですね。
本通り商店街でマッチャンがやってくれてるからすごく良い。

畑にしてもヤギにしてもコミュニケーションのきっかけとなる。

2年前から商店街の店と店の間の狭いスキマに椎茸のホダギを置いてます。
まだ出てませんが、出たら行きつけの居酒屋に持ち込んで、バター焼きにしてもらおうかと思ってます。

原木椎茸はめちゃくちゃ美味しい。
そしてスキマの有効活用。

スキマを芝生広場にするのも良い事です。

芝生といってもただ、草を刈るだけ。
草は背が短いと芝生に見えるし、もともと芝生は牧草の一種、牧草だったら勝手に種が飛んできて生える。

それを何度か刈り込むと芝生になるんです。
公園管理業者が使う自走式の草刈機だととても楽。

そこにベンチやアートのインスタレーションなんかやると映えるだろう。

センスを町のところどころで光らせる、オッとこの町は気が利いてるな、何らかの住人意思を感じるな、そんな場にスキマは持ってこい。

だって余ってるんだから。

染め物のパネル

染色家の小島さんに父の米寿の祝いを作ってもらいました。

米寿なんで米をモチーフにデザイン性高いパネルを希望し、何度か打ち合わせをした結果、2枚のパネルができました。
 
父に一枚選んでもらって、残りをモデルルームに掛けました。


モデルルームは和モダン的なしつらえなので小島さんの作品がよく合います。

部屋のグレードがグンと上がった気がします。

気持ちの良い会話

昨日は朝から結構な吹雪。

と思いきや、札幌は快晴でした。

昨日は多様な用事がありました。

つじの蔵で取引のあるケーキ屋さん、クライムさんの新店舗開店祝いによねぐちさんで活動してる浜地彩さんの絵を贈呈してきました。


佐々木社長から採用の秘訣を伝授してもらったので、うちの会社にも使わせてもらおうと思いました。

次に北24条にある北海道芸術デザイン専門学校の卒業制作展へ。
ここ数年、見に来てます。


どの作品も創造性と実用性に優れ、見ていて気持ちが明るくなります。


途中、学校関係者の方と会話し、まちづくり会社でWEBデザイナーを採用して辻野グループの町外他社の動画企画や制作をしたい旨を伝えました。



ここの生徒だったらできる気がします。


夜は空き店舗活用ミーティング。


去年、空き店舗になった田中ビル2階の一室を借りることになった社会福祉法人ゆうゆうさんの職員5人と高校生、大学生、私を始め地元人、総勢15人で今やってる事を紹介し、その後お好み焼きをやりました。

具体的な空き店舗活用案までは辿り着きませんでしたが、私は隣に座った医療大生と大変楽しく会話させてもらいました。

この様な活動を目的を失わずに続けていくと何か意義ある展開が生まれると思います。

それにしても昨日は気持ち良い会話が多い日でした。

送迎

昨日はAirbnbのお客様1組が帰り、1組が到着しました。


帰ったのは台北からのカップル。
午前中、JR学園都市線が計画運休になったので札幌駅まで送って行きました。

男性が写真家、女性が英語の先生。
滞在期間中に美深までJRで行ったのだそうです。

なぜ、美深なの?と言う事ですが、彼女は村上春樹のファンで、美深は村上春樹の小説の舞台に違いないという話があって、駅の構内にある村上春樹文庫があるんですね。

そこででゆっくり白樺コーヒー(樹液入り)を飲むのが夢だと言うハルキストがいるんですね。

知らんかった。

午後当別駅まで迎えに行ったスウェーデン人とドイツ人のカップルは学生でした。
ここに来た理由を聞いたら、少し恥ずかしそうに「安いから」と言いました。
一泊一部屋5,000円は安いのか。

女性は日本語ができ、会話は楽でした。
予定のJRは計画運休で次の便で来たのですが、友達に会いにまた札幌に行くのだそうです。

若者は行動的です。うらやましい。

お客様を送迎しながら、世界を感じてます。

朝の食卓(ヤギ)

朝の除雪ついでにヤギに餌やりしてます。


6時前だとまだ暗いのでヘッドライトをつけ配合飼料をやります。

普段は外にある牧草ロールを食べてるのですが、様子見を兼ね、配合飼料で餌やりをしてます。



餌を食べるときは真剣なのでなんぼ触っても逃げません。

体を触ると体温が高いのであったかい。

餌を食べ終わると急に警戒して、逃げてきます。


これがうちのヤギちゃん達の朝の食卓です。

当別特別料理教室

昨日は西当別コミセンで亜麻の実を使った料理教室に参加。


つじの蔵の豆腐と豆乳、アグリコラの卵、亜麻の実を使ったサラダパンケーキを作りました。

普段料理をしない私ですが、タドタドしい手つきでパンケーキを焼きました。


亜麻のミニ講座の後、グループの人と会話しながら料理は個性が出るなと思ってるうちにパンケーキが完成。


時間切れで私はパンケーキを持ち帰り、後で少し食べてみましたが、もちもち感があって美味しいパンケーキでした。

この講座自体は一回きりですが、亜麻を使ったドライフラワー作りやガーデニング講座がありますので、参加してみるのも良いかと思います。


プロフィール

Shacho

  • Author:Shacho
  • プロフィール
    氏名:辻野 浩
    辻野建設工業(株)他関連会社4社 代表取締役
    生年月日:昭和36年10月29日
    連絡先:0133-23-2408(会社代表)
    住所(会社):北海道石狩郡当別町末広380番地
月別アーカイブ
ブロとも申請フォーム
 
ブログ内検索