- Date: Sat 26 12 ,2020
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今年の出来事、競売
今年、仕事面で大きかったのは辻野商店が由仁町三川で麦の大豆の調整工場を競売で落とした事。

この工場、辻野商店にとってはなくてはならないもの。
辻野商店は農家さんから小麦や大豆を集荷して、この工場で製品と規格外品を選別して、製粉屋さんに引き渡してます。
この工場は私たちが持ち主である会社から借りて、調整作業してましたが、担保権者が競売にかけることにしました。
この工場が誰かの手に渡ると辻野商店の事業そのものが立ち行かなくなる可能性があり、なんとしても競売で負けるわけにいかない。
裁判所から辻野商店に6月初旬に競売を行う通知が届きました。
ところがこのコロナで裁判所自体がストップしてしまい、次にいつ競売が行われるか分からない状態が続きました。
そして何ヶ月か経って9月初旬に競売が行われる通知が来ました。
今度こそ競売になる。
結局は金額です。
入札金額が高い方に落札しますが、既に公示されてる資料から1200万円だと落札できる。
それで買えれば経営的には楽だけど、競争相手がいたら?
いくらで入れるか?
競争相手がいればいくらで入れるか?
相手がいるとすればなんのために買おうとするか?
築30年の建物と機械とその後の維持費をどう査定するか?
自分自身で後悔しない金額はいくらか?
結局、年間払ってる賃料ほか500万円の5年間分、2500万円と決めました。
裁判所で行われた開札には専務に行ってもらいました。
当日、専務からの電話連絡が待ち遠しくもあり、いやな結果を聞きたくないとの複雑な気持ちでした。
結果は「落札」。
やったー。
これで大正3年から先祖代々受け継がれてきた辻野商店を継続できる。
専務からは「2番手は2300万円でした。社長、(2500万円は)いい金額でしたね!」
「そうか?俺は入札慣れしてるからなぁ」と言ったものの本心はビクビクでした。
ここ数年、この工事を取得できるかできないか?当別の農家さんには聞かれるし、由仁あたりではいろんな噂が出てたらしい。
その中途半端な気持ちに終止符が打てたのは精神的に解放された気分。

これでめでたしめでたしと言う事ではないかもしれませんが、来年以降はここを拠点に農家さんのお役立ちに励みたいと思います。

この工場、辻野商店にとってはなくてはならないもの。
辻野商店は農家さんから小麦や大豆を集荷して、この工場で製品と規格外品を選別して、製粉屋さんに引き渡してます。
この工場は私たちが持ち主である会社から借りて、調整作業してましたが、担保権者が競売にかけることにしました。
この工場が誰かの手に渡ると辻野商店の事業そのものが立ち行かなくなる可能性があり、なんとしても競売で負けるわけにいかない。
裁判所から辻野商店に6月初旬に競売を行う通知が届きました。
ところがこのコロナで裁判所自体がストップしてしまい、次にいつ競売が行われるか分からない状態が続きました。
そして何ヶ月か経って9月初旬に競売が行われる通知が来ました。
今度こそ競売になる。
結局は金額です。
入札金額が高い方に落札しますが、既に公示されてる資料から1200万円だと落札できる。
それで買えれば経営的には楽だけど、競争相手がいたら?
いくらで入れるか?
競争相手がいればいくらで入れるか?
相手がいるとすればなんのために買おうとするか?
築30年の建物と機械とその後の維持費をどう査定するか?
自分自身で後悔しない金額はいくらか?
結局、年間払ってる賃料ほか500万円の5年間分、2500万円と決めました。
裁判所で行われた開札には専務に行ってもらいました。
当日、専務からの電話連絡が待ち遠しくもあり、いやな結果を聞きたくないとの複雑な気持ちでした。
結果は「落札」。
やったー。
これで大正3年から先祖代々受け継がれてきた辻野商店を継続できる。
専務からは「2番手は2300万円でした。社長、(2500万円は)いい金額でしたね!」
「そうか?俺は入札慣れしてるからなぁ」と言ったものの本心はビクビクでした。
ここ数年、この工事を取得できるかできないか?当別の農家さんには聞かれるし、由仁あたりではいろんな噂が出てたらしい。
その中途半端な気持ちに終止符が打てたのは精神的に解放された気分。

これでめでたしめでたしと言う事ではないかもしれませんが、来年以降はここを拠点に農家さんのお役立ちに励みたいと思います。
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