
ビギナー向けの今昔物語の本を読みました。
昔の生活の様子は昔の本を読めばわかるだろうという理由です。
今昔物語は1120年頃に書かれたらしいインド、中国、日本の説話集。
今は昔・・・という話があったとさ、てな感じで文章が統一され、芥川龍之介の「鼻」や「羅生門」のヒントになった話が出てきます。
意地悪な地頭や官僚、怨霊や痴話話、姥捨山などが出てきます。
遊びや移動手段、食べ物はきわめてシンプルで今の時代はホント豊かだと思います。
それでも親子とか仲の良い夫婦など幸せと思える瞬間は沢山あったようです。
スポンサーサイト