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社長のブログ

北海道当別町にある辻野グループの社長ブログです。

 
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東川町視察Part2

昨日は東川町を訪問。
その目的は日本語学校をヒアリングする事でした。



もし将来、当別小学校が空き校舎になったらどう活用するか?今からいろんな使い方を考えなければならないのではないか?と言うのが私の問題意識です。
そんな観点で最近、インキュベーション施設なども視察してます。

北海道医療大学も留学生獲得に力を入れるようだし、(日本語学校誘致は)方向性としては良いのではないか?と言う仮説を立てました。

その視察目的を話したところ「そんな甘いもんじゃないですね」とまず指摘されました。

東川町は日本語学校(2015年10月開校)を運営してるのですが、まず、町長の国際交流に対する力の入れ方が大きいのだそうです。

聞くと外国人5名含む20人くらいの職員が国際交流に関わってるそうです。

東川町の人口は8900人くらいで役場正職員は80人くらい。
少ないですね。
しかし臨時職員は50人くらいと、正職員が少ない分を臨時職員でカバーしてる模様。

そして東川だからできた理由は北工学園(介護福祉、医薬福祉、子ども、日本語学科)という学校の存在。

現在住み分けとして北工学園に1.5~2年の日本語コース
に170人、役場が行う3ヶ月未満から1年までのコースに135人ほどの留学生がいるようです。

ほとんど学生は寮に住んでます。

寮はそもそも北工学園用にあった民間寮2棟と日本語学校に併設する(そもそもが小学校の空き校舎)60室の寮があります。

ちなみに町営の寮は建築基準法や消防法を裏技を使って法規クリアしたらしい。

1クラスは14人(そもそも20人以下)くらいと極めて少人数。

先生はインターネットなどで募集。

そのくらい少なくないとキチッとした教育はできないのだそう。

卒業するためには出席率80%、6つのカリキュラムの試験で60%などのハードルをクリアする必要があります。

奨学金制度も特別交付金制度を上手に使って導入。

留学生には留学生ビザがおり、そのまま(就労ビザ)で就職するには確か元々(本国で)大卒でないといけない。

先生に話に戻ると日本語学校の先生になる資格は3つあり、専門大卒、420コマ以上の専門授業終了、能力検定合格など。

生徒はベトナム、タイ、台湾の順に多く、その母国は将来、モンゴルとかパキスタンが多くなるなどの可能性がある。

バイトしてる子は公立の方で半分くらい。
稼ぐと言うよりはいろんな経験をしたいと言う動機がある模様。
授業が3時に終わっても残って勉強する子も多い。

車での通学は不可であるが、車を持つこと自体は禁止されてないが、校長の許可が必要。

確かに交通ルールを守らないとか集団で大声を出すなどの迷惑行為もなくはないが、東川町自体が田舎にあるので、大きなトラブルはない。
失踪者も1人もいない。

地元との交流と言う意味では外国人の存在は普通なので特に違和感はない。

小中学校との交流も極めて順調。

今まで2人、地元の人と結婚した人がいる(神社の禰宜さんと文房具屋さんの息子さん)。

ちなみにこの文房具屋さん、長沢さんと言いますが、留学生にとり日本のお父さんみたいな人らしく、いろんな相談事に乗ってるらしい(やっぱりこういう偉い人いますよねぇ)。
感心したのでポールペン買っちゃいました。



留学生獲得に向けて中国、タイなどに東川町の現地事務所があり、タイアップしている機関を通じて留学生を募集している。

ここまでヒアリングして約1時間。
手がかり的な情報は期待したよりは少なかった(うすうすそうは思っていたが)のが、正直なところではありました。

なぜなら取り組みが本格的かつ専門的でハードルが高そうだったから。

しかし勢いのある国とネットワークを築き、そのマンパワーを積極的に取り込み自らの成長源にする戦略は間違ってないように思えました。

最後の雑談の中で9月と3月に卒業予定で就職希望するものが合計で50人ほどいる。

採用を考えてみませんか?と言われたので、ちょっと本気で考えてみようかなと思いました。



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プロフィール

Shacho

  • Author:Shacho
  • プロフィール
    氏名:辻野 浩
    辻野建設工業(株)他関連会社4社 代表取締役
    生年月日:昭和36年10月29日
    連絡先:0133-23-2408(会社代表)
    住所(会社):北海道石狩郡当別町末広380番地
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