- Date: Fri 27 07 ,2018
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受験勉強(大学)

昨日は札幌北高の先生の話を聞く機会がありました。
北大に現役入学するためにはと言うお話です。
北大の総合理系に現役合格するためには数学、理科2教科、英語をしっかり点数取らなきゃいけないが、特に数学の点数を取らなきゃいけない。
そのためには寸暇を惜しんで数学を勉強せにゃならんが、結局は勤勉な人が合格の権利を得る。
統計的には1学年320人のうち、上位100人までが北大に現役合格する。
進学校ほど部活に入る人が多く、この先生の担任のクラスで部活をしてない生徒は3人だけである。
と言うものでした。
その話を聞いて思ったのは高校時代と言う青春のど真ん中で数学がそれほど時間を注ぎ込むべき学科なのか?と言う疑問でした。
微分積分、確率、ベクトル、様々な方程式。
現在世の中に普及している技術や商品・サービスの背景に数学があり、その基本を知ることが応用につながることは理解できるが、単に我慢強さを図るための数学学習とも聞こえます。
統計学、イラストレーターの操作方法やエクセルのマクロの使い方、難しい本を早く読んで理解する力、課題を設定し解決する訓練、環境問題に対する科学的知識など実社会で使えそうな基本能力ってもっとあるんじゃないかなと思いました。
大学受験と言う画一的な基準で人を図る傾向は今も昔も変わらないないのかなぁ。
その傾向に反して、私塾みたいなものをやってる人もいるんでしょうが、もしそう言う人がいれば頑張って欲しいなと思います。
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