社長のブログ

北海道当別町にある辻野グループの社長ブログです。

 
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2017年回顧

昨日読んだ本。



ミーハーな私なので「人工知能」とか、「No. 1」と言う文句につられ買っちゃいました。

2045年頃には人工知能が一般的に使われるようになり、クリエイターや医者、経営者、介護職など以外、労働人口の9割は仕事がなくなるので、ベーシックインカムが必要となる。

そうなると将来のための勉強や投資が必要なくなるので、「おかれたままで咲きなさい」的な人生になるのかな?と言う感じです。

さて、2017年を振り返るにまず、記憶に残った読んだ本をピックアップ。

「ポートランド 世界で一番住みたい街をつくる」



システマチックで民主的かつ成果の上がるまちづくりって世の中にはあるのだと思いました。

ちなみにうちの会社の二階に事務所のあった(先日退去されたのですが)ホクセイプロダクツの富田社長が著者の山崎さんとお知り合いだそうで「ポートランドに行くんだったら紹介するよ」と言うお誘いにグラっときてます。

続いて「スマートテロワール 農村消滅論からの大転換」



著者である元カルビー社長が今年、当別に来られてその時いただいた本。
循環型農業で農業を再生する戦略。
当別のとある課題山積エリアにこの考えを落とし込んだらどうなる?と考えるきっかけとなりました。

「富良野マルシェはまちをどう変えたか」
富良野まちづくり会社の湯浅専務からいただいた本。
湯浅専務のご配慮に感謝。
今年は富良野まちづくりメンバーとの交流、現場視察もありいい経験をいただきました。



「町の未来をこの手でつくる」



紫波町オガールプロジェクトの経緯や手法を書き留めた本。
全国各地にあるであろう公共未利用地をどう活用するか?これには民間の力を活かすしかない!ただしそのためには首長のコミットメントが不可欠だと言う話。

紫波町にも深く関わってる東洋大学客員教授清水義次さんの
「リノベーションまちづくり 不動産事業でまちを再生する方法」



清水さんの「敷地に価値なし、エリアに価値あり」のお言葉は素晴らしいです。

最後に清水さんつながりで
「ぼくらのリノベーションまちづくり」



建築家であり、まちづくり会社の起業家であるらいおん建築事務所の嶋田洋平さんの著書。
建築畑の私にはとても共感でき、かつ刺激になった本でした。

以上、2017年を読書を通して振り返って見ました。

2017年は旅行業の資格を取った



当別まちづくり会社を作った



辻野建設工業として道の駅とうべつを完工した



札幌駅前通まちづくり株式会社とコバルドオリプロジェクトをご一緒させていただいた



などなど、いろんな事があった年でした。

来年もいろんな考え方を吸収し、ネットワークを広め、考えをまとめ、種まきしてきた案件を花咲かせたいと思います。

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恒例の年末行事


毎年、年末は辻野グループ5社の今季業績予想を会長に見せに行きます。
ちなみに各社とも決算期は3月です。

もちろん会長に見せるためじゃなくて自分自身の目安にするためでもあります。
5社とも素晴らしい成績と言う事はありませんし、例え良かったとしても次の年どうなるかわかりません。
ですから一喜一憂できないと言うか、淡々とやるべき事を積み重ねるしかないと思います。

「淡々とやるべき事を積み重ねる」と言う意味では昨年から経営計画書を作り、それを管理する手法に取り組んでますが、今は辻野建設工業の中間チェックをやってます。
経営計画書は今年から独自クラウド(Tクラウドと名付けてます)に載せ、常務と私とで共同作成する形にしてます。


部門ごとの売上げ、収益など経営データを常務にあげてもらい、私が課題や対策をあげるようにしてます。

まだ始めたばかりなので、やり方が落ち着いてませんが、ともかくクラウド上で経営計画を共同作成していくといいんじゃないかと思ってます。

中間チェックは今年初めてやってますが、ともかく項目が多いので一つ一つ答えを出していくのに時間がかかります。
しかし、導き出された答えはどれも有効なもので、それをやれば必ず会社が良くなることばかり。
もう少し合理的にやる方法はあるのでしょうから、このやり方自体も改善の対象となります。

年末年始はツラツラと経営計画書を眺めたり、えいやっとリニューアルするかもしれません。

アルファ化って?


先日、静岡の玄米茶原料メーカーを訪れた時にお土産にいただいた非常食カレー。
アルファ化米を使ってるとのことですが、まずもってアルファ化って何かな?と言うことです。

アルファ化ってのは米のようなデンプンを含むものを加水加熱して糊のようにするって事と一応、理解しました。
そして乾燥させ、そのものに水分を加えると復元するんだそうです。

この原理を使って保存食を作ったってわけです。



ご飯とカレーのレトルトを混ぜるとドライカレーの様なものが出来上がります。
水や熱は必要ありません。
その代わりカレーはスープカレーの様なしゃぶしゃぶ状です。



なぜ玄米茶の原料メーカーがこれを作ってるかと言うと、玄米茶の製造過程がアルファ化に近いから。

皆さんそれぞれ、次なる商品づくりに励んでると言う事です。

静岡県に行きました。

昨日は日帰りで静岡県へ。
なんで?

今年、当別町に開発局主催の企業誘致ツアーが来ました。
北海道で事業をするとか、ビジネスパートナーを探す目的だと思われますが、私はその中に当別の受け入れ側として参加させてもらいました。

その中に焙煎屋さんがいました。
焙煎屋?
つまりお米を焙煎して玄米茶の原料を作るメーカーさんです。
「ヤギショー」さんと言います。
私がヤギ🐐を飼ってるので親しみあるなと思ったのですが、それは別。


話を聞けばお米の仕入れ先を探してるとの事。
ちょうどタイミングよく辻野商店の米の集荷時期だったので、話がトントンとまとまり、先日、お米を発送し同時ご入金いただいたので、ご挨拶と現地視察を兼ね静岡県焼津市の工場と藤枝市の本社を訪問しました。



玄米茶の素の製造工程。

精米→浸漬→蒸し→乾燥→焙煎→冷却→包装。
玄米茶は大雑把、焙煎玄米とお茶が半々くらい。



なぜ、お米を探す事になったのか?
それは取引先メーカーから国産玄米を使いたいと言われたから。
それまではMA米を使ってました。

MA米?

これはミニマムアクセス米の略でしてガットウルグアイ・ラウンド交渉にて国内消費量の一定割合を輸入することで合意した輸入米のことです。
これは安いのですが、メーカーさんが国産志向に転換したわけです。

割と急な話だったようで、ヤギショーさんは仕入れ先を探したのですが、なかなか分けてくれるところがなかったようです。
今回はそのタイミングにはまったわけです。



辻野商店はお米や小麦、大豆を地元の農家さんから仕入れて業務用に販売してるのですが、その経営方針に「業務用農産物の顔の見える流通を行う」と言う考えがあります。

辻野商店は業務用事業者さんと農家さんを適切に結びつけ双方の信頼に基づいた取引を推進する事を目指してます。

今回、販売したお米で製品ができるのは来年の3月くらいだそうです。
どこのメーカーかは教えてもらいませんでしたが、例えば伊藤園みたいなメーカーでペットボトル玄米茶を売ってたとしたら、その中に入ってるみたいなものなのかと勝手にイメージしています。

「玄米」

我々辻野商店にとって大事な商品ですが「白米」でなくて「玄米」。

このなんとも日本的な食材に可能性があるのではないかと思います。






来年に向けエネルギーを溜める。

今年はまちづくり会社を作りましたが、来年はこれをどう動かすかと言う年になります。

「空き地空き家を活かし町にどう活力をもたらすか?」と言う課題に取り組みます。

そのための予備知識を貯め、自分なりに当別に落とし込み、答えを考える。
そう言った作業をしばらく続けます。
その作業の一環が本を読む事。

先日、紀伊国屋で2冊本を買い読みました。

晶文社「街直し屋」

全国で取り組まれてるまちづくりの事例集ですが、これからは公園の使い方に自由度がある事や、海外での日本文化ブームの伝わり方に面白い特徴がある事などが書かれてました。


日経BP社「ぼくらのリノベーションまちづくり」

著者の嶋田洋平さんはらいおん建築事務所をしつつ、他にもまちづくり会社をいくつか作って経営してます。
このまちづくり会社は空き家を再生するビジネスをしてるのですが、その手法がとても面白い。
基本的に細かく分けてそこで何かやりたい人を集めてくる。
当別でやりたい事に大いに参考になりました。


話はガラッと変わりますが、昨日は菜園テラスの忘年会でした。
菜園テラスもある意味、空き地をエコアパートにした事例だから、町の再生に繋がってると思います。


まだまだ年末年始はありますから、その期間でいろんな考えを溜め込みたいと思います。

コバルドオリで食事しました。



辻野建設工業が札幌駅前で施工していた屋台村工事、コバルドオリが完成しホッとしました。

多くのメディアに取り上げられる注目の工事でしたし、まちづくりの実験事業という事で、参加できて大変、光栄と思ってます。



早速、お客さんとして食事してきました。
家族と行ったのは「野菜バルMahalo」。
道産材を使ったハワイアン料理だそうです。



頼んだのはサラダ、どんぶり、カボチャスープ、ハワイアンチキンの4つ。








ハワイアンチキンが一番良かったかな?

野菜バルのほか「ザ☆ザンギ酒場Choi」

「立ち食い焼肉Tocchi(とっち)」

が屋台としてあります。

テイクアウトが「サッパチ ト パン」「コクドウカレー」「Mahalo」(雑貨屋)の3つ。


そしてまんなかにコミュニティスペース「コバル計画」があります。


3年間限定と言うまさに社会実験プロジェクトですが、どのくらい人が集まるのか注目です。

当別のまちづくり会社でも参考にしたいし、今後もコバルドオリを運営する札幌駅前通まちづくり株式会社と何らかの連携を図りたいと考えてます。

年末迫る。

年末が迫ってます。
いや、もうすでに年末か。

昨日は年末挨拶のお客様が多い日でした。
そんな中、今週末お引き渡しの住宅の社内検査。



細かいキズや汚れをチェックしました。
間取りの写真はありませんが、お客様の要望をうまく整理し、注文住宅ならではの知恵と工夫とデザインが詰まった住宅となりました。

次に向かったのは当別「道の駅」。
ただ今、チラシコーナーに辻野建設工業のチラシを配置しようか考えており、どんな感じでデザインしようかと現地を確認。
道の駅は最近、客足が遠のいておりますが、春に戻って来るまでに何かチラシを配置できたら良いのですが。



そして最後はこれも写真はありませんが、赤レンガテラス「カフェヨシミ」でつじの蔵の忘年会。
今年は出店者、スタッフなど総勢19名で実施。
お洒落なお店でつじの蔵の次なる展開をいくつか話し合いました。

人を呼びこむには?

先日、当別まちづくり会社で「当別、まちなかのグランドデザイン(たたき台)」と言うのを作ったと、このブログで書きました。

その後、このたたき台を使って役場の企画や経済部局の方とディスカッションしました。

その場では商店街内での新しい経済を生み出すために空き店舗をリノベーションしてそこで活動する担い手をどうやって見出すか?と言う議論になりました。


話は一旦そこで行き詰まったのですが、その後もどうやったらその壁を乗り越えるかと言う事を考え続けてます。
今は頭を柔らかくして、気持ちを大胆かつシンプルな状態にして瞑想(妄想)しております。

目に入るものから何か手がかりやヒントを得るウェイティングモードにしてるのですが、そんな中、例えば面白いなと思ったのは「最近、アジアの国の中で他の国のこれが面白いと言う食べ物やサービスが簡単に流行るようになった」という日経の記事。


ほんと物事が国境関係なしのボーダレス社会に突き進んでるのを実感します。

誰をどうやって呼び込むにしてもボーダレス感覚で発想したらどうかと言う示唆だと受け取りました。
という事でちょっと思いついたアイデアを今日はトライしようかと思います。

それにしてもグランドデザインを作るメリットはいつでも立ち戻れるベースがあると言う事ですね。


ピンタレストで整理


最近、ピンタレストをいじくってます。

前から辻野建設工業の名前でピンタレストを作っているのですが、カテゴリーに「和室」「リビングルーム」「キッチン」などを増やしました。

カテゴリーに気に入った写真を追加して「こんな家いいですね」みたいな、お客様との話のネタになると良いなと思ってます。

インスタグラムもやって見ましたが、写真の質や整理しやすさからして私はピンタレストが好きですね。

ま、インスタグラムはコミュニケーションツールですが。

今日はダラっとした日曜日だなぁ。


昨日は大学建築学部時代の同期と楽しく酒を飲み、今日はなんも用事のない日曜日。

今じゃ建築ってメジャーな職業じゃないかもしれないけど、泥臭い建築の経験を共有する同期はほんと気のおけない仲間って感じです。

ところで下の写真は昨日の忘年会前に行った札幌駅前コバルドオリプロジェクトの現場。

なんとか所定の仮オープンまでたどり着けそうな気がしてきました。



今日の当別は朝から雪が断続的に降ってるのでどのタイミングで除雪しようかと思ってましたが、先ほど完了しました。

除雪前、午前中は来年の経営計画書についてあーだこーだ考えてました。


昨年初めてまとめた経営計画書。
今年も年末年始に来年度分を考えようと思います。

実行できた事、できなかった事、小さくまとめてしまった事、もっと大胆な夢のある計画たるべきか否か、未来はどうなるか、堂々巡りに近い作業ですが、これもカイゼン活動を繰り返せば必ずプラスになるはず。

と思ってるのですが。

当別、まちなかのグランドデザインたたき台

ここ、一、二週間取りかかってた作業がありました。
それは「当別、まちなかのデザイン」たたき台。



来週の当別まちづくり株式会社と役場の人とのミーティングで使う資料です。
当別まちづくり株式会社の今年度の予定としてグランドデザイン作りを掲げています。

「どんなのがグランドデザインなの?」と言われたらなんて答えたら良いのか困るので一通り自分で考えてみることにし、それをたたき台にガンガン直そうと言う作戦です。



一応、考えては見たのですが、ちょっとアイデアが貧困だなぁと反省。



また基本スタンスが定まってないという反省もあります。
まあ私はコンサルじゃないんで、気の利いたことは描けないし、まちづくりカリスマでもないので的を得た発想も思いつきません。

しかしなんとかしようと言う思いと、できることから始めようと言う事でこうなっちゃいました。

ごちそうになりました。

本日は当別高校にて学校評議員会。
その前段に卒業発表という事で、家政科生徒のハンドベル演奏とコース料理試食会がありました。


学校評議員は役得なんでしょうか?
私だけじゃなくいろんな人に食べてもらいたいと思う豪華なコース料理です。


本日のメニュー
【前菜】
タコのカルパッチョ
卵のファルシー
バジルポテト


【スープ】
キャロプキンポタージュ


【メイン】
チキンポワレ


【サラダ】
ハニーグリーンサラダ


ガーリックライス


【デザート】

コーヒー

という事で、楽しい昼食のひと時を過ごしました。



予備校+現場



昨日は一人で電車に乗り札幌へ。

まずは駅北口の秀英予備校。予備校って自ら行きたいところではないですよね。
でも勉強するには快適で集中できるように作られてます。
ラウンジもカフェと言う位置付けです。


予備校に行ったのは久しぶりにトイックを受けたから。
周りをみたら結構、私みたいなおじさんがいるもんです。
友達らしき学生が主流なようでした。



2時間とは言え疲れました。

その後、札幌駅南口方面へ、例の屋台村現場を見に行きました。


工期がないので日曜日も作業してます。
オープン日はまだ正式発表になってませんが、できたら私もお客さんとして行って見たいと思ってます。

道の駅でのイベントに頭をめぐらす。


今年は寒めで雪の多そうな冬です。
当別道の駅も冬になってお客さんがずいぶん減っちゃいました。
これからいろいろと策を練らなきゃいけないのだと思いますが、私も何か提案させてもらおうかと思ってます。

提案と言っても「~やったら良いんじゃないの?」という事ではなくて、例えば「当別まちづくり会社で実行委員会作ってこんなイベントやりたいんだけどやって良い?」って感じの提案です。

まずは夏のイベントを考えますが、冬のイベントもありですね。
下の写真は昨日の道の駅ですが、こんな広々とした景色をなんか活用したいですね。

辻野商店栽培勉強会



昨日は辻野商店にて栽培勉強会をやりました。
参加した農家は少なかったですが、内容的には深い話ができたと思います。



話題のメインは米の直播栽培。

写真と資料をもとに色んな角度から話ができました。

米の品種、モミ、田んぼおこし、播種量、播種深度、播種方法、播種時期、畝幅、利用機械、フラッシング、除草剤、肥料、稲わら処理、輪作体系、圃場整備などなど。

最終的には品種と収量と言うことになりますがどの農家さんも「これで満足できる」と言うレベルにはなってないようです。

しかし追求する課題は多く、研究の余地はありそうです。
農家さん同士のやりとりを聞いて、それぞれ環境が違うので、同じやり方にはならないだろうと感じました。

その中で深く突き詰めれば自分なりに納得する栽培体系を築くことは不可能ではないとも思います。
そのために他のうまくいってる農家からヒントを得るのも大変重要です。

わたし達、肥料業・集荷業者は農家のサポート役として情報収集、勉強の機会の提供に努めていきたいと思います。


岩手県、仮設住宅の視察

岩手県を訪れた2日目は仮設住宅を見に行きました。

訪れたのは釜石市、平田地区。
海は静かでした。
被災地を訪れるのは初めて。
間接的な募金しかしてなくて、被災者の方々には申し訳ないなと思ってました。

今回はあちこちで作られた仮設住宅のうち、コミュニティに配慮して作られたと言う事例を見てみたいと言うことで平田第六仮設住宅を訪問しました。


こちらがコミュニティに配慮した点は
◯玄関が向かい合わせになっている。
◯高齢者棟では通路がデッキになっていて更に屋根がかかっていてバリアフリーになっている。


◯仮設商店街(薬屋さん、スーパー、訪問ステーションなど)が隣接してる。


◯子育て世代住宅は子供の声を配慮し、少し離れたところに建っている。


◯シンボル的な「みんなの家」がある。


今回の岩手県視察はいく先々でたまたまいた方からとても親切に説明をして頂きました。
この平田地区の仮設住宅でもたまたまいた菊池さんと言う方から「みんなの家」の中でお話を聞くことができました。
◯240世帯のうち今は100世帯。
◯最近、町内会が休止となった。
◯仮設住宅はプレハブでなくて木造在来。プレハブより住み心地が良い(結露がないなど)。
◯風除室なし、木ぐいの基礎、追い焚き無しなど、当初から計画しておけばよかったこと多々あり。
◯来年3月までに基本、出ていかなければならない。
◯高台移転、嵩上げ、市営住宅に入居など、仮設住宅入居者の移転先は様々。
◯移転が進まないのは嵩上げ工事や都市計画認定の遅れなどが原因。
◯子育て世代住宅と高齢者住宅は混在してた方が良かったかも。
◯市営住宅に入居した人で「こちら(平田)の方がコミュニティがあった」と言ってた人がいる。
◯思ったより(移転まで)時間がかかったな。
◯全国一律の仮設住宅基準には問題がある。

などなど興味深いお話を聞くことができました。

仮設住宅と言う緊急時であってもコミュニティに配慮することは大事だと思います。
しかし計画的なコミュニティは完璧ではないはず。
そこに次の機会に生かされるノウハウがあるのじゃないかと思います。

震災からやや7年。
この仮設住宅が存在する期間も入居が来年までだとしたら6年くらい何でしょうか。
震災と言う出来事で一緒の団地に住むことになった人々にとって、この建物、空間で暮らした感覚はどうだったのか?

少なくてもコミュニティを持ち込み居住の快適性を増そうとした計画者の気持ちは伝わったのじゃないかと思いました。



岩手、まちづくり視察活動

昨日から岩手に来てます。

まちづくりの事例を学ぶため。
わたしの他に辻野建設工業の総務系常務と設計の2人、計4名で動いてます。

メインの目的地は紫波町。
せっかくなので紫波町以外の視察先を2箇所ほど決めました。

花巻空港を降りてまず向かったのは奥州市、旧水沢市のcafeウチダ。


今回は紫波町オガールプロジェクトの視察がメインですが、サブテーマは「リノベーション」。
空港に降りまず向かったのは奥州市のcafeウチダ。
ネットで見かけたリノベーションの記事を見て視察先に決定。

額縁屋さんだった建物を今年6月にカフェと託児所が併設された〈Café&Living Uchida〉としてオープンしました。


3階建ての古ビルを約半年かけてリノベーションし1階をカフェ兼託児所、2階は古道具を売るお店〈古道具FUCHI〉と代表の川島さんが運営するコカゲスタジオ編集部のデザインオフィスがあります。3階も空いているので活用を検討中だそう。


アポ無しで訪れたのですが、代表の川島さんと奥さんが気持ちよく説明をしてくれました。


この調子で書くとキリがないので次へ。

昼ごはんは岩手県三大麺のひとつじゃじゃ麺。
ちなみに後の2つは冷麺とわんこそば。


さて、本番のオガールプロジェクト研修は事前予約となっていてオガール紫波の八重嶋さんと言う取締役から説明を受けました。
そもそもオガールプロジェクトとは紫波中央駅前の遊休地に民間会社が行政とタイアップして複合施設というか複合空間を生み出したまちづくりの成功事例。


レクチャーを1時間半ほど受け、その後現地視察。
まずはバレーボール練習場。稼働率はなんと100%。


町民が自由気ままに使える中央広場。


図書館。図書館にかかる年間予算は4000万円程。


きれいで気持ち良い空間でした。
農業と楽譜関係の蔵書に力を入れてます。


図書館の2階には学習室や講堂などがあり、これらも町民にとって使い勝手が良さそうでした。




音楽スタジオも2つありここで練習したのち広場やフリースペースでコンサートをする若者もいるそう。


学童保育所。


歯医者や小児科もあります。


なんとPFIで役場も建てちゃいました。


保育所も誘致し、木質熱供給もしちゃいました。
こうなったらなんでもありですね。


お店としてはスノーピークやパン屋さん、居酒屋さん、昼食べたじゃじゃ麺屋さんがあります。




また複合空間に隣接して57区画の分譲宅地もあり、何軒か新築してました。


そしてマルシェ。


視察は以上。
わたしとしてはこのプロジェクトの進め方、資金の調達の仕方を学びたかったところですが、結構、複雑に入り組んでて全容を理解するのには至りませんでした。
でも以前よりは理解が進んだので引き続き、本を読んだりして調べます。

はじめオガールの現地に着いた時は人影もまばらでそう賑わってる感じもありませんでしたが、施設中に入ると子供達が勉強してたり、地元の人が買い物してたりと町に必要な施設になってる印象でした。

さて、昨日の視察はこれに終わらず、ウチダの川島さんから教えてもらった盛岡市内の怪しいアジト「十三日(とみか)へ移動」。


でもでもここもリノベーションの事例として結構、有名らしいのです。
一階はステーキ屋さんとカフェ。
二階はシェアオフィスになってました。


もともとはと言うか今でも味噌醤油組合の事務所なのですが、そこからモノリバと言う会社が借り受け、他の店子たちに貸してる運営形態です。


こちらもアポ無しで行ったにもかかわらず共同代表のお一人金谷さんが丁寧に説明してくださいました。


サブリース収益構造の概略、場づくりの前のコトづくり、人脈ネットワーク、話題作り、マスコミ活用、柔らかな発想、大手とのコラボ(これは参考になりました。例えば三井不動産や三菱地所との連携事例があるのだそう)。
そしてリノベーションのこれからについて。
リノベーションのこれからについてはすでに手がけてる金谷さんでもはっきりわからないそうですが、若者の視点がリノベーションに向かっててることは感じるそう。


さあ、わが町、当別と同じように全国各地で空き地・空き家・空き店舗が続出してます。
その供給に需要が追いつかないのではないかと思うのですが、まだまだ、供給側(つまりリノベして再利用する事例)の開発は緒についたばかり。
しかし、今後のまちづくりは新しいものとリノベーションの組み合わせにならざるを得ないハズ。

そしてその答えへのヒントは他地域あるもののそのものズバリの答えは地元にしか出せないハズ。

わたし達の苦悩(?)は続きます。

ところで昨日の晩ご飯はディープな紫波町で。ということで、わざわざ旧商店街の「かわむら」さんで店の人たちと楽しく語りながら美味しくいただきました。


ところで店に入った時はしばらく誰もいなくて、わたし達が帰るまで次のお客さんは来ませんでした。
わたし達にとっては良いのですが、旧商店街も賑わってくれると良いのでしょうが。


視察は今日も続きます。

本日はレディスデイでした。

昨年頃より始めた当別熱源エネオススタンドのレディスデイ。

基本、月に一度か二度、アウルポイントを多く出す日ということで、少しずつ定着してます。


レディスと言えば今年、一度、女子サプライズと言うことで花束プレゼントをしましたが、なかなか、喜んでもらったと思います。

なもので本日のレディスデイではつじの蔵のロールケーキのプレゼントをしました。




既に食べて知ってた人もいますが、少し早いクリスマス気分で喜んでもらいました。

「花束」と「ケーキ」どちらが喜んでもらったか?

やっぱり「花束」みたいですねぇ。

という事で、たまにサプライズも楽しいものです。

「コバルドオリ」プロジェクト参加



とあるご縁でもって元五番館(旧札幌西武跡地)にいわゆる屋台村を建設することになりました。

発注者は札幌駅前通まちづくり株式会社。



プレスリリース的には

「札幌駅前通まちづくり株式会社はJR札幌駅南側の旧札幌西武跡地の一角を活用し、飲食店などを集めた交流空間「コバルドオリ」を12月に開設すると発表した。まずは賃借期間の3年間続ける計画だ。」となります。

着工まで紆余曲折あり、大工不足も影響し、ヒヤヒヤものの工事です。
全部で4棟の小屋をセットするのですが、現場が準備できるのを待っても時間がないので当社の作業所で小さな2棟を作って運ぶことにしてます。



今年まちづくり会社を作ったので、他のまちづくり会社と仕事ができるのはこの上ない幸運と思ってます。

田園住宅二軒



今日、完成見学会をしていた田園住宅の家。
雪も上がって素晴らしい景色が楽しめました。



内部は白を基調とした、木質系仕上げ。
高さにバリエーションのある一階は掘りごたつ風センターテーブルがリビングの真ん中にセットされてます。



開放感ある吹き抜け土間には田園住宅ならではの薪ストーブが陣取ってます。



ところで田園住宅にお住いの方はみなそれなりに個性豊かな方ばかりです。

今日は屋根の調子が悪いから見てほしいと頼まれたお宅を訪問。
用件を話しながら、水槽と昆虫ケージを見せてもらいました。
水槽ではメダカを飼ってます。多くなったメダカは裏庭の水場に放流したら、越冬したそうです。



また昆虫ケージではキリギリスが5匹。



写真を見せてもらったのですが、これは何かと思ったら湯たんぽだそう。
もともと高校理科の先生だった方なので、とても詳しい。
現役で生物、教えれるんじゃない?と思いました。


完成住宅見学会と住宅写真について


今週末、12月2日(土)に完成住宅見学会を行います。
時間は10時から15時まで。

場所は当別田園住宅のある当別金沢地区。
建物はノルトエッセンさんを通り越して、約500メートル行った左側にあります。

ところでこの建物の写真を住宅雑誌リプラン12月号の辻野建設工業のページに掲載します(たぶん12月20日頃発売)。
最近、私は写真に関心を高めていて、前回リプランでもそうだったのですが、いい写真とは何か?を意識してます。
今回リプラン掲載写真のテーマは「薄暮」でした。

普通住宅雑誌に載せる写真だったら棚や収納など細かな工夫に焦点を当てるのでしょうが、最近の私は物言わぬ写真の伝達力を感じていて、その辺の意識を編集者や撮影者と共有しながら紙面を構成すれば見る人に何かが伝わるのではないかと思ってます。

インスタばやりのこのご時世、にわか写真家が増えてるとみんな自分の気持ちを込めて写真を撮ってると思います。
ですから他人の写真を見ても「この写真は何か伝えたがってるな?それはこんな事じゃないのか?」と裏を読もうとします。

今回の「薄暮」に関しては家の形や色合いは分かる程度の明るさで、しかも中の照明のあかりも見える微妙な時間帯に撮影してもらいました。

この家でこれから営まれるであろうお客様家族の生活を大事に見守っていきたいと言う工務店の願いというのも解釈としてあろうかと思います。
他の解釈もありますが、このようにいろんな解釈ができるのも写真の魅力だと思います。

辻野建設工業の広告は3の倍数月に発行されるリプランに掲載されますが、これから少なくても何回かは「写真」に力を入れたいと思います。




プロフィール

Shacho

  • Author:Shacho
  • プロフィール
    氏名:辻野 浩
    辻野建設工業(株)他関連会社4社 代表取締役
    生年月日:昭和36年10月29日
    連絡先:0133-23-2408(会社代表)
    住所(会社):北海道石狩郡当別町末広380番地
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