社長のブログ

北海道当別町にある辻野グループの社長ブログです。

 
1
2
3
4
6
9
11
12
13
15
16
19
20
22
23
24
26
29
30
11


新築住宅紙上見学会

今日、札幌市手稲区の一部にチラシを入れました。

そのチラシは「手稲区前田新築住宅紙上見学会」というチラシです。
この住宅は今回、本当に建てた住宅ですが工期やお客様のご希望もあり完成見学会ができませんでした。
そこで考えたのがこの紙上見学会。

新築予定の仮想家族がこの住宅を見に来ていろんな感想を述べて最後に当社に設計相談をしようかな?という場面で終わるというものです。
紙上でお客様を接客するのは当社の中野営業マン。漫画の顔は彼の似顔絵になっています。

P1010072.jpg

P1010073.jpg

会話のシナリオは私が書きました。
この企画、半分遊び心、半分もしかしたら人目を引くかも・・・という気持ちです。
ただし、印刷が終わってから小学校3年生の息子に指摘され初めて気がついたのですが、漫画って右から左に描くものだったんですね。
漫画好きな人にはこの描き方違う!って指摘されそうです。

スポンサーサイト

当別田園住宅の住人説明会2010冬

今日の午前中は当別田園住宅の住人集会を行いました。

会議の流れは・・・

1:社長あいさつ
2:新しく来られる方の紹介
3:既に済んでいる方の紹介
4:町内会役員の方の紹介
5:でんえんじゅうたくの本配布
6:福井大学の学生さんへの卒論協力依頼
7:今後の分譲予定について
8:まちなか暮らし研究会~エコ編~のご案内
9:その他

でした。

まず私の方で簡単な地図を書き、どなたがどこに住んでいるのかを紹介しました。デジカメのこの地図を撮影している人もいました。

数えると全部で30世帯が移住したかこれから移住することになっていました。
今日参加したのはその一部の方々でしたが30名くらいはいました。
今日は今までになく会長1名、副会長3名、会計1名と町内会の役員さんも参加され、とても良かったと思います。

自己紹介では既に住んでいる方からはここでの生活におおむね満足している旨の感想、これから住む人からはよろしくお願いしたいとの話がありました。

P1010068.jpg

P1010067.jpg

P1010066.jpg

その他のところではアカエゾマツとエゾヤマザクラをシンボルツリーに決めていることや12月26日にもちつきをやることのお知らせがありました。

また、今回は福井大学の学生さんが半月ほど当別に滞在し、田園住宅を研究するので彼を皆さんに紹介しつつ取材協力の場面を設けました。

私としてはこの住人集会はとても大事な行事ととらえております。
これくらいの規模になりますとまちづくり的な側面がありますので情報公開やコミュニティ持続のための会合などが重要だと思います。
開発業者としての辻野建設工業の責任も少なからず感じており、そのためにこの住人集会を続けていこうと考えております。
更に踏み込めば自然豊かなところで子育てしたいという親の気持ちを実践する環境学習プログラムの提供などについても今後、会社として研究したいと考えております。

あけぼのの家

本日お引き渡しを終えた札幌市手稲曙の住宅。

白をベースにした外壁。木貼りです。
階段やデッキ、犬走りの縁は木でつくりました。

P1010056.jpg

P1010058.jpg

P1010057.jpg

リビング。

P1010044.jpg

和室。
小上がりにして掘りごたつをつけました。高く上がった床下利用の引き出しがあります。

P1010043.jpg

動線がきわめて短いL字型キッチン。

P1010045.jpg

コンパクトで機能的なユーティリティ。

P1010046.jpg

キッチン脇の収納扉はお客様がご自身でつくりました。
ランバーに塗装です。

P1010047.jpg

トイレ。水はねしそうなところにタイルが貼ってあります。

P1010049.jpg

2階デッキ。
白木色で明るい色調。

P1010051.jpg

子供部屋。

P1010052.jpg

寝室。書斎コーナーがあります。

P1010053.jpg

ということでなんと言っても白を基調にした明るいイメージがさわやかな家です。

雨煙別小学校コカコーラ環境ハウス

今日はNPO法人当別エコロジカルコミュニティの山本さんにお願いされ、企業とCSR(企業の社会的責任: Corporate Social Responsibility)について辻野グループの事例を話して欲しい…ということで20分間ほど発表をしました。
当別田園住宅とつじの蔵、そして今私が座長をやっている当別町の少子化対策会議の話を紹介させて頂きました。
私の話の内容はたいしたことないのですが、栗山町にある会場の雨煙別小学校に始めていってとても参考になりました。
この廃校がコカコーラさんのバックアップで全面改装したことは噂には聞いていたのですが、実際に「こういうように改装するんだ」と思いました。
当別町にもそろそろ廃校になりそうなとても良い小学校があるのでとても参考になりました。

P1010026.jpg

P1010024.jpg

P1010028.jpg

P1010027.jpg

外壁は全部塗装し直したようです。
正面玄関に薪ストーブのあるエントランスホールが増築してあります。

P1010029.jpg

裏玄関。とはいっても元の児童玄関でしょうからとても広いスペースです。

P1010031.jpg

今回のプログラムは北海道環境の村プロジェクトの一環です。メインの司会進行は財団法人日本キープ協会の川島直さんです。その講義が行われている部屋。

P1010042.jpg

P1010030.jpg

1、2皆廊下と階段。レトロな装いです。

P1010033.jpg

P1010034.jpg

P1010035.jpg

2階の宿泊室。この施設は今年4月から全面オープンし夏場はかなりの利用があったと聞きました。

P1010036.jpg

P1010037.jpg

カフェスペース。
とてもおしゃれな空間になっています。

P1010040.jpg

旧音楽室。一番景色の良い部屋です。

P1010041.jpg

ということで以下が私が今から活用方法を考えておいた方がよいと思っている当別町の小学校。
あまり、廃校廃校と言ったら怒られるかも知れませんが…とても良い建物です。

P1000224.jpg

P1000225.jpg

P1000227.jpg

P1000229.jpg

会議の仕方

最近の会議の仕方についてです。
先日、当別の青年4団体からまちづくり会議の進行役を頼まれました。
当別の若者ですから基本的にシャイなんで活発な自由発言はしないだろう・・・ということで強制的に発言するやり方を考えました。
20名くらいが参加する1時間くらいの会議だったのですが3つの段階をしました。

第1段階は今抱えている課題を出し合って現状認識を共有しようという段階です。
「個人」「所属する会」「まち」の3つの分野でそれぞれ抱えている課題を発表してもらいました。

第2段階はまちづくりにはリーダーが必要ですからみんなのリーダーシップ意識を調べようと思い、「まちづくりをするときにあなたはどのようなスタンスで取り組みますか?」という質問をしました。
結果、積極的に取り組む・・・5名。誰かについていく・・・4名。協力できない・・・2名。その他・・・1名でした。

第3段階はこれから若者がまちづくりを考える上でキーポイントとなりそうなことについて関連する質問を選んで答えてもらい今後の議論に役立ててもらおうという段階です。
質問は「誰がまちのリーダーか?」「この街は切磋琢磨する土壌があるか?」など9つあげました。

以上、このような会議の進行は初めてでしたが、何とか時間の無駄とはならない会議になったのかなあ?と思います。

ちなみに若者の発想ですね。この様子をユーストリームという動画配信サービスで流したそうです。
さほど楽しい動画ではありませんが、進行の仕方を反省するとか議事録を作るには良いなと思いました。

会議の様子

さて、今のは仕事以外の会議ですが、本業である会社の会議についても実は最近同じような進め方をしております。
昨日は燃料会社の当別熱源の会議をしましたが、今後の会社のあり方を模索するという目的で自社の強みを10ずつ上げてもらう会議のやり方です。
これをやるととても良い意見が出ます。
特に共通する強みについて語りあうと更に又良い意見が出ます。更に繰り返すと明日から使えそうなアイデア、今後検討すべき課題が出てきて結構、有意義な会議になります。

そうしょっちゅうこういう会議をしているわけではありませんが、それにしても会議の仕方には工夫が必要ですね。




新築プレゼントの新築パーティー

辻野建設工業として新築していただいたお客様とその後どうつながっていくかを模索したいと考えています。
今回、考えたのは建てた家で何かの節目でちょっとしたパーティーをやっていただけると暮らしにメリハリがつくのではないか?そういう提案をОBのお客様にしてみてはどうか?ということです。
そこで出張パーティーを受けて頂けるシェフを探したところおりました。アロイケータリングパーティーという会社です。社長兼シェフは垣實(かきざね)さんという方です。

昨日は10月にお引き渡ししたお客様にお願いし、お知り合いにお声掛けしていただき、親戚の方、趣味のお友達、ご親友などと私たち建物づくりにかかわった4名を加えた計15人で新築パーティーを行いました。

出席された方々同志、初対面の方もおられたので、建て主のご主人の粋な取り計らいでおひとりずつのお名前をクイズ形式でご紹介を頂きました。

P1010004.jpg

P1010005.jpg

こちらはシェフとスタッフの方がキッチンで調理している様子。食器類はシェフが持ち込みました。
アイランドキッチンであったこと、またカウンターが大きく15人分の食器を並べることができスムーズに作業できました。
シェフによると当日参加者の年齢や性別、体格等を見て味付けや盛り付けを変えるのだそうです。

P1010008.jpg

P1010006.jpg

実はこの企画もう一つの目的がありました。それは当別産の食材を知って頂くことです。
シェフには事前に「つじの蔵」にお越しいただき、そこで当別産の豚肉やお米、野菜を調達していただきました。
その結果、前菜にはお豆腐や浅野農場の豚肉入りのミートパイ、九重栗かぼちゃ。野菜料理では当別産ジャガイモや玉ねぎの入ったポトフ。ご飯ものでは当別産ゆめぴりかを使ったホタテご飯というメニューが実現しました。

P1010012.jpg

途中、設計担当の寺西さんから設計コンセプトの説明がありました。断熱性能や構造強度の話、食品庫を作ったこと、元の家にあったユニットバスや家具を再利用したことなどなどです。
そして最後にご主人がバイオリンを弾きその音楽に合わせて奥さまが操り人形でダンスを踊るというアトラクションがありました。
ということで約2時間和やかにかつ、いろいろな話を聞きちょっと教養も高まったパーティーでした。

P1010010.jpg

建て主様のお人柄もありとてもくつろげる楽しいひと時でした。

私どもとしては昨日の結果を踏まえて今後こういう暮らしの中のちょっとした楽しいイベントをОBのお客様にご提案していきたいと思っています。

移住事業

今週の月曜日に移住事業の説明会と懇親会があり参加しました。

当別町は札幌市に近いと言うことと比較的早い時期(平成17年頃)から移住事業に取り組んでいることもあり、移住やお試し暮らし事業についてはやや成功していると言うことになっています。

確かに今までは順調に交流人口は増えてきましたが今後は先行き不透明と思っています。

なぜか?  その理由を考えてみますと・・・

1:移住に取り組む道内他市町村が増えお客様の取り合いになっているのではないか?

2:その一方でいまいち本州の方々に移住や特にお試し暮らしの良さが浸透していない。

3:景気の低迷?

4:魅力的な滞在物件あるいは体験プログラムがない。



それでは当別町としてどんな取り組みができるか?ということをこれから町内で協議しようと思っていますが、とりあえず自分でアイデア出しをやってみました。


1:移住促進協議会以外の当別町民に移住やお試し暮らし事業をPRして頂く方策を考える。

2:一度、当別を訪問して頂いたお客様に町外ウェルカムガイドになってもらい紹介活動をして頂く。

3:幹事会メンバーや協議会メンバーを再構築し、フレッシュな発想を生みだす。

4:過去客名簿を有効活用しきめ細やかなフォロー活動を行う。

5:滞在中のメニューを工夫し魅力的なものとする。

6:親子や友達割引制度などを導入する。

7:北海道フェアに来られる来場者に当別サポーターになってもらう。

8:他市町村との連携企画(例えば白老1ヶ月+当別1ヶ月+釧路1ヶ月計3ヶ月ツアーなど)の企画を考案する。

と言う案を考えて見ました。
どうなることやら・・・・

レクサンド

今、当別町の姉妹都市スウェーデンのレクサンド市から小麦の湯たんぽのような雑貨を輸入しようとしています。

その関係で何かレクサンド市の写真はないでしょうか?と現地に問い合わせしましたところCDが送られてきました。とてもきれいな写真だったのでブログでいくつかご紹介します。

DSC_3529-1.jpg

DSC_3597-1.jpg

DSC_3671-1.jpg

DSC_5474.jpg

DSC_1806-1.jpg

DSC_1813-1.jpg

DSC_1839-1.jpg

DSC_2425-1.jpg

DSC_2449-1.jpg

私もかつて20年ほど前にレクサンド市を訪れたことがありますが、とても良いところです。
このあたりは伝統工芸やアートの工房がたくさんあってスウェーデンの心のふるさとみたいな地域です。

ある秋の日のでんえんじゅうたく

P1000831.jpg

以前このブログでも予告したと思いますが、でんえんじゅうたくの本をこのたび発行しました。
その後、タイトルが変わって「ある秋の日のでんえんじゅうたく」という写真本になりました。
本を発行したと言っても1000部ほど印刷したということですが・・・。

今回は当別田園住宅プロジェクト第1号が完成してから今年で10年が経ち約20軒の家が完成したことを記念してこの本を作りました。

12月28日の住人集会にて参加する方々にはお配りしたいと思っていますが、もし、ほかの方でもご要望がありましたら当社営業の中野までお申し付けください。

辻野建設工業 営業部 中野 0133-23-2408(tel)、0133-23-3591(fax)メール n-tomo@tsujino-gr.co.jp





フィールデイズinジャパン2010がありました。

昨日、フィールデイズinJAPAN2010があり、私はその実行委員としてお手伝いしました。

開催場所は白樺コミュニティセンター(北海道石狩郡当別町白樺町2792番地1)主催は創地農業21と当別町農村都市交流研究会でした。

内容は第1部フォーラム

基調講演「農村と都市の交流を考える」
 
P1000822.jpg

講師 林美香子氏 (慶応義塾大学大学院教授)



 パネルディスカッション

P1000823.jpg

 コーディネータ 林美香子氏
 パネラー    辻村英樹氏 (株式会社コンサルティングオフィス 代表取締役)
         川端美枝氏 (有限会社フードアトラス 代表取締役)   
         大塚裕樹氏 (大塚ふぁーむ 代表)            

第2部

大地のレストラン
講座「野菜の力」

P1000824.jpg

 講師 佐藤琢磨氏 (株式会社アレフ 前副社長) 
    丹羽真清氏 (デザイナーズフーズ株式会社 代表取締役)


懇親会
タイトル 「地球にやさしい農業を食卓へ」

P1000825.jpg

P1000827.jpg

P1000829.jpg



調理担当
 
   若林富士女氏 (株式会社ベジフルデザイン 代表取締役)
    熊坂貴子氏 (NPO法人ゆうゆう24「一日コック」)


展示会
タイトル 「地球にやさしいモノづくり」
  農業生産物・加工食品・クラフト作品の展示と生産者の紹介

P1000821.jpg

展示会では辻野建設工業&つじの蔵(市民農園構想+麦ヒーター)のほか、ちょっとこだわりの雑貨や食品店が出店していました。

第一部の基調講演やパネルディスカッションを聞いていて思ったことは、農村都市交流や地産地消、グリーンツーリズムなどの運動の方向性は正しい事だとみんなわかっているがまだまだ社会に広がってはいない。しかしながらこれらの運動はいくつもの成功や失敗が繰り返されグローバリズムや少子高齢化と連動しながら何らかの収束に向かって進んでいるのだろうということです。
そのためには農業や教育、レクリエーションや消費活動、人々の意識、雇用などいろんな分野において行政、市民、企業、学校などのいろんな担い手が総合的かつ効果的に結びついて良い解決策を見出す全体的な取り組みが必要と思います。

第35回まちなか暮らし研究会~エコ編~を行いました。

昨日は長沼町にある北海道立総合研究機構中央農業試験場の果樹園でまちなか暮らし研究会~エコ編~を行いました。

テーマは「実のなる木の知識を得よう」

講師はこちらの稲川主査でした。
お話を伺いますと北海道の果樹に関してはこちらが一番詳しそうでした。

病気を持ちこまないようにオーバーブーツといって靴の上からビニール袋をかぶせて園内に入ります。
P1000802.jpg

最初にご説明いただいたのはハスカップとブルーベリーについて。
ハスカップはもともと勇払原野など北海道に自生していた果樹で語源は「実がたくさんなる」という意味のアイヌ語、「ハシカップ」。

耐寒性に優れているので栽培しやすい果樹です。後で出るブルーベリーやアロニアと同じく最近そのアントシアニンやポリフェノールなどの機能性について注目されています。

ブルーベリーも近年、栽培事例栄が増えています。

P1000805.jpg

ブルーベリーはそのまま食べれて冷凍がきき、ジャムにもなるので用途が広いそうです。

ブルーベリーの場合、土壌が酸性である必要があります。ですから、植樹する場合は土を掘り、その中にピートモスを入れると良いそうです。更にはブルーベリーは乾燥に弱いので水もちが良く、かつ水はけの良い土壌が望ましいということからもピートモスが良いそうです。
水持ち対策としてブルーベリーの根元に稲藁やもみ殻、のこ屑を敷き詰めることがあります。本格的な栽培農家は冠水設備を設置しますが、そうすると格段に成長するのだそうです。

小果樹は花がたくさんなります。
しかし最初の年から実がなるからといって、すぐにとってしまってはいけないそうで、まずは「木を作る」ということである程度、木を成長させる必要があるので最初の年は我慢し、実は採らない方がよいのです。

ブルーベリーは地面に直接植えてもよいのですが、鉢植えもします。
こちらの果樹園では鉢植えして冬は鉢を倒して雪の下にしている10年物のブルーベリーがありました。雪の下にしても枝はさほど折れなく、更に雪の下でもそうそうネズミに食べられないそうです。

ブルーベリーの収穫時期は7月20日くらいから9月10日くらいまで。
5年物で1本、1シーズン、3~5kgの実が収穫できます。
ブルーベリー農場では1a当たり200本くらい植えるそうなので、1シーズン1aあたり1000kg収穫。販売単価が2000円/kgとすれば200万円/aとなり、高収益作物ではありますが、収穫に手間がかかるということでお客様自らがもぎ取りする体験と組み合わせると経営的には楽だそうです。

さらに言えばイチゴやハスカップ(収穫時期6月下旬~7月上旬)、ブドウ、ナシといくつかの種類を組み合わせた体験果樹園が経営的な理想だそうです。

P1000810.jpg


そうえば昔、生物の授業で学んだかもしれませんが、成長には「栄養成長」と「生殖成長」の2種類があります。「栄養成長」は幹や枝葉が伸びるような成長、「生殖成長」とは花や実がなるような成長で、果樹を栽培する場合、この「栄養成長」と「生殖成長」の2つのバランスを上手にとることがコツだそうです。

成長をコントロールする手法が剪定。

この剪定はちょっとお聞きするだけでずいぶん奥深い知識だと感じました。剪定には枝の途中から切る「切り返し剪定」、枝の根元から切る「間引き剪定」があります。枝は途中で切られると「伸びなさい!」と言われたと思いますので枝を伸ばしたいときは「切り返し剪定」をします。

P1000807.jpg

ブルーベリー、ハスカップのほかのこちらの果樹園にはベリー類としてアロニア(チョークベリー)、ジューンベリー、サスカトゥーンベリー、シーベリー、グスベリー(セイヨウスグリ)などがありました。
シーベリーは最近、苫小牧の建設業者の遠藤組さんが農業参入で栽培しています。果実にはビタミンCが豊富で、ビタミンA、ビタミンE、さらに果物としては珍しく油脂を含むそうです。

ベリー類の次はナシとリンゴ。
まずナシについてですが、ナシはもいだすぐはあまりおいしくないそうですね。今回、初めて聞いた言葉に「追熟」がありました。追熟(ついじゅく)とは、一部の果物などを収穫後、一定期間置くことで、甘さを増したり果肉をやわらかくする処理のことです。
ナシの食味には追熟技術が大きく影響することを知りました。

P1000808.jpg


リンゴ。
最近のリンゴの苗ですが、背があまり高くならない矮性種がお勧めだそうです。М26とかМ9というリンゴの矮性品種があるそうですが、これらの苗はなかなか北海道では手に入りづらいそうで、野村園芸農場(青森県三戸郡五戸町虫追塚前22-2 電話 0178-62-6002)、株式会社 天香園(山形県東根市中島通り1-34号 電話 0237-48-1231) などの苗木屋さんから購入するのが良さそうです。

P1000809.jpg

リンゴの育て方も奥が深いようです。

P1000814.jpg

ひもなどで引っ張り枝を寝せて成長を止め、葉や花を咲かせたり、枝と枝を交差させないように剪定する、幹を作る見極めなど様々な知識が必要です。

P1000813.jpg

このほか基部優勢(幹の太い部分の大枝の付け根部分に養分が集中しやすい性質)、頂部優勢(枝の先端や枝の中でも特に高いところに位置している枝にどんどん養分が流れ勢いづく性質)など果樹成長の原理原則を知ることにより栽培方法が理解されることとなります。


P1000815.jpg

P1000816.jpg

以上、1時間半の農場視察でしたが、後から調べたことも含めて充実した勉強となりました。
農業参入した建設会社もありますが、とりあえずは自分でできる果樹栽培から始めてみたいものだと思っています。



ということで次回のまちなか暮らし研究会~エコ編~は

テーマ:「アイヌの生活文化から学ぶ現代の生活」

場 所:北海道札幌市北区北8条西3丁目札幌エルプラザ2階環境研修室(011-728-1222)

日 時:2010年12月22日(水)18:30~20:00

参加料:500円

申し込み:辻野建設工業 営業部 中野 0133-23-2408(tel)、0133-23-3591(fax)メール n-tomo@tsujino-gr.co.jp

です。





キムチを作ってみた。

先日の日曜日、なぜかキムチを作りました。

P1000799.jpg

そもそも今年作った家庭菜園でダイコンがたくさんとれたものですから、その保存に頭を悩ませていたときにひらめいたのがカクテキでした。
しかし、いきなりカクテキよりやはり最初に作るべきはキムチだろう・・・ということでまずはキムチをやってみたのです。
白菜を塩漬けし、一晩おいたのちに「だし」を作ります。材料は煮干しとイカの塩辛です。
本によるとアミの塩辛となっていますが、これは地元のスーパーにはありません。そこで単なるアミの干したものにイカの塩辛を入れました。
その後、ニンニクやトウガラシ、ニラや小ネギを入れます。
3日間つけておくと確かな酸味。乳酸発酵です。

ということで、ややしばらくキムチ料理にありつけそうです。

市民農園構想in当別金沢田園住宅

北海道の農業が将来有望な産業として語られて久しいがなかなかその兆しはあらわれません。
進んでいる農業者はすでにあるのかもしれませんが、まだまだ、少数派だと思います。
そんななか、当別田園住宅の地域内で行おうと思っているのが市民農園。
辻野グループの農業生産法人である当別ひろがりファームで耕作放棄地を購入し、200坪程度の9区画の市民農園をやってみたいと構想しています。
試算としてこの土地に置く小屋を120万円ほどで購入いただき、年間2万円ほどで農業体験していただく企画を考えました。

P1000798.jpg

ところがここで行く手を阻むのが農地法。
今のところ既存の農業者が市民農園を開設することはできても農業生産法人が市民農園を目的として新規に農地を購入することが難しいという見解が示されています。
現在、当別町役場を経由して道庁に紹介していますがまだどうなるかは未知数です。
でも、もしこれが認められればとても楽しい事業ができると思います。

IMGP2418.jpg

当別小学校の耐震改修工事

辻野建設工業では現在、当別小学校の耐震改修工事を行っております。

P1000790.jpg

耐震補強工事ですから地震に壊れづらい補強をするということで、まずはコンクリートの柱と梁を補強します。
この校舎は私が小学生の時に新築していましたから今から約40年前の建物です。
当時の建物は今からするとコンクリートの強度が少ないのと何よりも鉄筋量が少ない建物でした。
柱と梁にはあばら骨のようなフープとスターラップという鉄筋が入っています。今は当たり前の異型鉄筋という形状ではなくて当時は丸棒というツルツルな形状で鉄筋自体の強度も今より少ないです。
また、配筋間隔(ピッチ)も当時は200㎜程度のものが今は100㎜程度と密に入っています。

その補強対策として今回の工事では既存の鉄筋コンクリートの柱と梁に鉄骨を一体化させて横揺れに対して強くします。既存のコンクリートにアンカーボルトを打ち、ボルトや充てん剤により鉄骨と一体化させます。
来週からボルト打ち工事が始まります。
この校舎は3階建ての建物ですが、積載荷重の関係で補強箇所は下の階になるにつれて増えます。

90度別な方向に対しては壁の補強を行います。これは既存のブロック壁を取り除いてコンクリート製にする工事です。1階と2階それぞれ一か所ずつコンクリート壁を作ります。

P1000788.jpg

このほかスリット設置工事があります。
これは柱に地震の余計な力が伝わらないように耐震と関係ない壁を柱から切り離す工事です。
柱の脇にまずはドリルで穴をあけ最終的には壁を貫通する一本のまっすぐなスリットにし、その中にコーキングを打ち込む工事です。

P1000791.jpg

今回の工事には教室と廊下の床材の張り替え工事があります。その際注意しなければいけないのが接着剤に使う有機物です。
工事施工前と施工後のVOC濃度を測定します。

P1000794.jpg

床工事施工後に24時間、VOC濃度を測定し、専門業者に判定してもらいます。

P1000796.jpg

今回の工事ではそのほかにトイレの改修工事があります。
だいたい来年の2月くらいまでかかりそうですが、床はきれいになるのですが今度は壁の汚れが気になります。

以前、当別小学校のPTAをやっていたときにトイレの壁ペンキ塗りボランティアというのをやりましたが、できればそんなことがあればよいなと思います。

高校生の建築甲子園

毎年、辻野建設工業がインターンシップで生徒を受け入れている札幌工業高校が高校生の建築甲子園というコンテストに応募したそうです。

応募テーマは当別田園住宅をモデルにした「贅沢な時間」「何かをしたくなる」住まいです。

2世帯住宅で子世帯がレストラン、親世帯が農産物直売所を併設しています。

この作品、どうやら北海道代表枠に入ったらしく今月11月末には入賞かどうかがわかるようです。

ちなみに建築甲子園は今年から始まった日本建築士会連合会・都道府県建築士会主催のイベントで、全国の工業高校・高等学校がエントリーするそうですが、この手のコンペは関西の学校がいつも力を入れてくるそうです。

最近の高校生は先生も感心するくらいキャドやプレゼンテーションソフトの操作は長けていますが、コンペではコンピューターばかりだと表現力としては弱く、適度に時間をかけた手書きのパースなり図面なりがあると良いらしいです。

P1000787.jpg

いずれにしても結果が楽しみです。

枯れ葉を飛ばす機械

我が家の庭には建築前から大きな木があり、今まで元の地主である隣のおじいさんに枯葉掃除をお願いしてきました。
ところがそのおじいさん、だんだんと体が弱くなり仕事ができなくなったのでとりあえず自分で枯葉掃除をすることにしました。
しかし時間が少ないので何か効率的に枯葉掃除ができないか?ということでゴルフ場でよく見かける枯れ葉飛ばし機を買いました。

P1000781.jpg

P1000783.jpg

実際やってみての感想は・・・・

1:結構な震動がある。

2:思ったように枯れ葉が動いてくれない。

3:湿った枯れ葉は動かない。

ということです。
結局、もう少し機械の操作方法を研究し、庭ほうきや熊手、枯れ葉を運ぶシートなどを組み合わせて作業すると良いのではないかと思っています。

原野商法の罪

先日、おばさんから依頼されて2カ所の土地を見てきました。
いずれもかつておばさんが今はない不動産屋から現地を見ないで購入した土地です。
1カ所目は札幌市南区の八剣山の見える川添いの土地で200坪程度、もう一カ所は江別市角山の50坪です。
いずれも道路がなくて近くまで行けません。

おそらく全国各地にこのように持ち主が場所もわからず所有している土地がたくさんあるんだと思います。

おばさんからはこの土地をあげるといわれて、どうするか検討していますが、おばさんは年取って物事が判断できなくなってからだと処分できなくなるので、今のうちに何とかしたいと思っています。

そもそも土地はもともとただのものを人間が勝手に値段を付けて、このように金儲けのネタにしたのでしょうが、一度付いてしまった他人の権利を勝手にはずすことは難しいので原野商法は罪なことをしたと思います。


プロフィール

Shacho

  • Author:Shacho
  • プロフィール
    氏名:辻野 浩
    辻野建設工業(株)他関連会社4社 代表取締役
    生年月日:昭和36年10月29日
    連絡先:0133-23-2408(会社代表)
    住所(会社):北海道石狩郡当別町末広380番地
月別アーカイブ
ブロとも申請フォーム
 
ブログ内検索