- Date: Mon 28 06 ,2010
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「育てる家の物語」第9話をアップしました。
- Date: Mon 28 06 ,2010
- Category: まちなか暮らし研究会~エコ編~
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第30回まちなか暮らし研究会~エコ編~を行いました。
最近、ばたばたしていてブログを書く時間がありませんでした。
とある方から最近ブログを更新していませんが、体調を崩していませんか?と言われました。
別に体調を崩しているわけではありませんが、土日がイベントやゴルフ、平日の夜が飲み会と続き、日中は雑用に終われとなかなかブログを書く暇がありませんでした。
ということでまずはまちなか暮らし研究会~エコ編~の報告です。
今回は北海道電力の札幌支店企画総務グループの梶田様に電気についてお話しして頂き、そののち、北電の持っているデモンストレーションカー「エネゴン」の実験装置を体験しました。
まず、電気について学習したことです。
1:発電所で発電された電気はあまることはないそうです。つまり需要をびったり予想していて余った電気をどこかそこら辺に捨てているということはないんだそうです。
2:次に本州と北海道は電線でつながっていてもし本州が電力不足になれば北電から電気を売ることは出来るそうですが、中国大陸とは電線ではつながっていないそうです。
私はこれからの時代は国が違っても電気のやりとりはあっても良いと思うのですが…。
3:北海道は自然が豊だからエネルギー自給率が高いかと言えばそうではないようです。ちなみに日本の原発をいれないエネルギー自給率は4%。北海道は(調査中)%です。
*その後の調査でわかったことは「北海道におけるエネルギー自給率」は統計がないと言うことでした。
北海道の食料自給率(198%)、木材自給率(27%)などがあるのにエネルギー自給率の数字がすぐ出て こないというのはちょっと問題かと思いました。
4:電気の供給には「質」という概念があるそうです。「質が良い」=「停電がない」「電圧や周波数に乱れがない」ということで電気の質の良さは日本が世界のトップレベルだそうです。
5:今良く言われるスマートグリッドの意味は各国で違うそうです。日本型スマートグリッドでは太陽光発電などの自然エネルギーが大量に既存送電網に入ってきた場合、今まで通り電気の質を保つ制御システムの構築を目指しているそうです。
アメリカではそもそもの既存送電網の信頼性が低いのでそれを高めることをスマートグリッドと言っている面が強く、ヨーロッパは既に風力や太陽光が普及しているので日本と同じように自然エネルギー由来電気と既存発電所由来の電気の共存を目指し、更にはここの家庭や事業所のメーター部分での制御も考えているそうです。
(上の写真)
火力発電所の理屈をヤカンを使って教える機材です。発電所で言えばタービンです。ここでタービン(turbine)を調べてたら流体の圧力や運動エネルギーを、回転運動のエネルギーへ変え、機械的エネルギーへ変換する流体機械(原動機)ということでした。ですからタービンの使用目的は発電ばかりではないということですね。
参加者がこれはダイナモと同じですねと言ったので、改めてダイナモとはなんぞやと調べるとダイナモ(dynamo)は本来は発電機の別名だが、現在では整流子を使って直流を生成する整流子発電機を意味するそうです。
現在、大規模な発電は全て交流の電力を発生させており、交流から直流への変換は半導体などを使って簡単にできるため、整流子のあるダイナモはそういった用途にはほぼ全く使われなくなっている。
(上の写真)
うちわで発電する風力発電機。
(上の写真)
手動発電機。
中学校の理科の世界ですが、とにかく電磁誘導で電気が発生することを発見した人はすごいと思います。
(上の写真)
手動発電で一定量電気がたまったらシャッターを切るカメラ。
以上、まだまだ深く勉強すれば奥が深い電気な訳ですが、これからの時代は既存電気と新エネルギー由来電気や電気自動車が混在する世の中になっていくので、その辺のコントロールが課題となりそうです。
さて、次回、まちなか暮らし研究会~エコ編~は
第31回まちなか暮らし研究会~エコ編~のご案内
テーマ:「家庭でできるきのこ栽培…学習編」
場 所:北海道札幌市北区北8条西3丁目札幌エルプラザ2階環境研修室(011-728-1222)
日 時:2010年7月12日(月)18:00~20:00
講 師:北海道きのこアドバイザーの会 きのこアドバイザー 大野輝雄様
*家庭でできるきのこの種類について
*家庭でできるきのこの栽培方法(温度管理、陽当たり、湿度など)について
*家庭でできるきのこの栽培施設と設備について
*できたきのこの収穫方法について
*収穫したきのこの保存方法について
*きのこの調理方法について
参加費:500円
連絡先:石狩郡当別町末広380番地 辻野建設工業株式会社 営業部 中野
(tel) 0133-23-2408 (メール)n-tomo@tsujino-gr.co.jp
(fax) 0133-23-3591
●実際のきのこの植え付け作業については来年3月に「家庭でできるきのこ栽培…実践編」で行います。
とある方から最近ブログを更新していませんが、体調を崩していませんか?と言われました。
別に体調を崩しているわけではありませんが、土日がイベントやゴルフ、平日の夜が飲み会と続き、日中は雑用に終われとなかなかブログを書く暇がありませんでした。
ということでまずはまちなか暮らし研究会~エコ編~の報告です。
今回は北海道電力の札幌支店企画総務グループの梶田様に電気についてお話しして頂き、そののち、北電の持っているデモンストレーションカー「エネゴン」の実験装置を体験しました。
まず、電気について学習したことです。
1:発電所で発電された電気はあまることはないそうです。つまり需要をびったり予想していて余った電気をどこかそこら辺に捨てているということはないんだそうです。
2:次に本州と北海道は電線でつながっていてもし本州が電力不足になれば北電から電気を売ることは出来るそうですが、中国大陸とは電線ではつながっていないそうです。
私はこれからの時代は国が違っても電気のやりとりはあっても良いと思うのですが…。
3:北海道は自然が豊だからエネルギー自給率が高いかと言えばそうではないようです。ちなみに日本の原発をいれないエネルギー自給率は4%。北海道は(調査中)%です。
*その後の調査でわかったことは「北海道におけるエネルギー自給率」は統計がないと言うことでした。
北海道の食料自給率(198%)、木材自給率(27%)などがあるのにエネルギー自給率の数字がすぐ出て こないというのはちょっと問題かと思いました。
4:電気の供給には「質」という概念があるそうです。「質が良い」=「停電がない」「電圧や周波数に乱れがない」ということで電気の質の良さは日本が世界のトップレベルだそうです。
5:今良く言われるスマートグリッドの意味は各国で違うそうです。日本型スマートグリッドでは太陽光発電などの自然エネルギーが大量に既存送電網に入ってきた場合、今まで通り電気の質を保つ制御システムの構築を目指しているそうです。
アメリカではそもそもの既存送電網の信頼性が低いのでそれを高めることをスマートグリッドと言っている面が強く、ヨーロッパは既に風力や太陽光が普及しているので日本と同じように自然エネルギー由来電気と既存発電所由来の電気の共存を目指し、更にはここの家庭や事業所のメーター部分での制御も考えているそうです。
(上の写真)
火力発電所の理屈をヤカンを使って教える機材です。発電所で言えばタービンです。ここでタービン(turbine)を調べてたら流体の圧力や運動エネルギーを、回転運動のエネルギーへ変え、機械的エネルギーへ変換する流体機械(原動機)ということでした。ですからタービンの使用目的は発電ばかりではないということですね。
参加者がこれはダイナモと同じですねと言ったので、改めてダイナモとはなんぞやと調べるとダイナモ(dynamo)は本来は発電機の別名だが、現在では整流子を使って直流を生成する整流子発電機を意味するそうです。
現在、大規模な発電は全て交流の電力を発生させており、交流から直流への変換は半導体などを使って簡単にできるため、整流子のあるダイナモはそういった用途にはほぼ全く使われなくなっている。
(上の写真)
うちわで発電する風力発電機。
(上の写真)
手動発電機。
中学校の理科の世界ですが、とにかく電磁誘導で電気が発生することを発見した人はすごいと思います。
(上の写真)
手動発電で一定量電気がたまったらシャッターを切るカメラ。
以上、まだまだ深く勉強すれば奥が深い電気な訳ですが、これからの時代は既存電気と新エネルギー由来電気や電気自動車が混在する世の中になっていくので、その辺のコントロールが課題となりそうです。
さて、次回、まちなか暮らし研究会~エコ編~は
第31回まちなか暮らし研究会~エコ編~のご案内
テーマ:「家庭でできるきのこ栽培…学習編」
場 所:北海道札幌市北区北8条西3丁目札幌エルプラザ2階環境研修室(011-728-1222)
日 時:2010年7月12日(月)18:00~20:00
講 師:北海道きのこアドバイザーの会 きのこアドバイザー 大野輝雄様
*家庭でできるきのこの種類について
*家庭でできるきのこの栽培方法(温度管理、陽当たり、湿度など)について
*家庭でできるきのこの栽培施設と設備について
*できたきのこの収穫方法について
*収穫したきのこの保存方法について
*きのこの調理方法について
参加費:500円
連絡先:石狩郡当別町末広380番地 辻野建設工業株式会社 営業部 中野
(tel) 0133-23-2408 (メール)n-tomo@tsujino-gr.co.jp
(fax) 0133-23-3591
●実際のきのこの植え付け作業については来年3月に「家庭でできるきのこ栽培…実践編」で行います。