社長のブログ

北海道当別町にある辻野グループの社長ブログです。

 
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フラットハウス

先日、新聞記者の方からこれからの時代は平屋(ひらや)がはやるのではないか?というご指摘を頂きました。
そしてその方にご紹介して頂いたのがこの本です。

フラットハウス

早速取り寄せて見ました。
この本に出ている事例はほとんどが昔建てられた平屋をそのまま、あるいはリフォームして使っているケースが多いようです。
少し前に(今でもそうかもしれませんが…)コンパクトハウスという言葉がはやりましたが、これから少しの間は平屋(ひらや)と言う言葉が世の中に多めに出るかも知れません。
実際、当社にご相談に来られる方にも平屋好きの方は多く、今日たまたまお話しさせて頂いたお客様もそうで、なぜ、平屋好きですか?と尋ねると部屋全体を見通しやすいとか建物のプロポーションが格好良いという理由をおっしゃっておりました。

今、平屋(ひらや)が注目…というところです。


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土のpHをはかってみる。

今年、自宅横で野菜を作ろうかと思っています。
それこそ「育てる家の物語」で屋上菜園をやろうと言うことですから実生活でもやらないわけに行かないのです。
で、まず、土の状態を調べようと言うことで早速昨日、pH測定液を買ってきました。

まず畑の土を採取します。
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取った土の倍くらいの水を入れます。
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よくかき混ぜます。
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上澄み液を採取します。
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測定液を3滴垂らします。
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変色した具合を比色表で測定します。
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思ったより上澄み液が透明にならないので本当にその色で比較して良いかわかりませんが、一応、pHは5,0かと思いました。
だいたいの作物がpH6,0くらいが良さそうなので消石灰か苦土石灰を入れようかと思います。

第28回まちなか暮らし研究会~エコ編~を行いました。

先週のことですが、第28回まちなか暮らし研究会~エコ編~を行いました。

今回は私ども辻野建設工業株式会社と堀尾浩建築設計事務所さんとで進めている「育てる家の物語」の中間報告会でした。

そもそもこのプロジェクトは当別田園住宅を進めている辻野建設工業として札幌のまちなかでも田舎暮らし的な生活ができる家を提案したい…というのが発端でした。

そのアイデアを堀尾さんに提案したところ、堀尾さんとしては内容はともかく、建て主と建築家と工務店とが一緒になって家づくりを進めるプロセスを広めたいとの意向でした。
そこでお互いのやりたいことを合体して始めたのがこの「育てる家の物語」プロジェクトです。

今まで私へのヒアリング後、うちの奥さんへのヒアリング、ヒアリング結果を反映した第1案の提示、その後、ある程度正確な図面ができ、現在の見積もり開始へと続いています。
その間、2回、キッチンと菜園作りについて、その道に詳しい方からアドバイスを頂いております。
そのプロセスをインターネット上で都度、更新しながら公開していく仕組みとなっています。

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今回のまちなか暮らし研究会では今までのプロセスを堀尾さんがパワーポイントにて丁寧に説明しました。

その後の質問、意見交換コーナーでは同じようで少し違うけれども大手ゼネコンの前田建設さんに「ファンタジー営業部」というがあって、空想世界に存在する建造物を前田建設さんが受注したらどうなるか?ということをホームページ上で公開しているという情報を頂きました。

仮想の建物作りと言うことでは「育てる家の物語」と似ているケースです。

前田建設ファンタジー営業部のサイト

地材地消はどうするのか?コンポストは使わないのか?暖房は何がよいのか?などなど質問も結構頂き、最後は本当に建つのか?という一番、きわどい質問も頂きました。

当社としてはこのプロセスを公開していく中でどなたかがこの家づくりに共感し、本当に建ててくれると一番良いなと言う虫の良いことを考えております。
ちなみにベランダ菜園の実物大の模型をこれから作ろうと考えておりますので、その時は、このブログ上でもご披露したいと思います。

美園の家

先日お引き渡しを終えた札幌市「美園の家」です。

外壁はゼオンサイディング。

ゼオンサイディングはゼオン化成株式会社で製造販売している樹脂サイディングです。

その特徴は…
1.高耐久塩ビ樹脂を使用。
2.オープンジョイント工法により胴縁下地を必要とせず、低価格での工事ができる。
3.カラフルな色選びができる。
4.なんと言っても軽い。
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玄関まわりの外壁には道南杉を使用。玄関ドアはトステムの木目調ドア。
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玄関内部。
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小さいワンちゃんがいるので玄関脇に犬洗い場があります。
タイル貼りのシンクは奥さんがご自分で購入したものを取り付けました。
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1階の手洗い場。こちらも奥さんがご自分で取り寄せました。
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1階客間。
こちらの住宅では「竹入クロス」と「い草入りクロス」を使用していて1階客間は「竹入クロス」。
両方とも熊本の「茶屋の本工房」から取り寄せました。
商品は「アイウォール」と言い、い草を主原料(55%以上使用)とし、珪藻土と似た調湿能力があるそうです。
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階段室。
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2階書斎。
壁は品ベニヤ張り。床はシラカバフローリング。
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2階キッチン。
製作ものでとても動線が使いやすくできています。
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キッチン脇の作業スペース。
結構なボリュームの棚があるので、本や資料が大量に保管できます。
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2階脱衣室。
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2階居間と小上がりスペース。
い草クロス、シラカバフローリング、腰壁羽目板、梁あらわしと自然素材たっぷり感の居間です。
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以上、い草クロスの醸し出す何となく新しいけど古風な落ち着きを感じる家です。


スウェーデンヒルズのプロモーション

昨日から東京にてスウェーデンヒルズのプロモーションをしています。

今回はスウェーデンハウスさんから当別移住促進協議会が要請を受けて東京国際ファーラムでスウェーデンヒルズの宣伝のお手伝いをしています。

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当別からは私と移住担当の役場課長さんが参加しています。
先週は名古屋、来週は大阪と同じようにヒルズのプロモーションが開かれます。

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昨日は13組くらいの参加者で、私たちも4組程度の方に当別町の説明をさせて頂きました。
10時と14時には当別町の説明タイムがあり、ほぼ、全ての参加者がこの時間に合わせて来場して頂きました。

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このように民間企業と行政が連携して、当別町の人口増や人材誘致に向けて活動することはすばらしいことだと思います。

「育てる家の物語」で野菜作り歴10年のご夫婦に聞く

辻野建設工業と堀尾浩建築設計事務所で進めている仮想家づくり「育てる家の物語」の原稿が出来たのでブログにアップします。今回は野菜作りに詳しいご夫婦にアドバイスを受ける場面です。
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八木と堀尾は次のような事を話し合っていた。
堀尾のプランでは車庫上のベランダが菜園になっている。この菜園で本当に野菜が育つのだろうか?あるいは土の重さが構造的に耐えうるのであろうか?
そこで2人はまず、この菜園でどんな作物が栽培可能か、野菜作りに詳しい方の話を聞いてみることにした、そして、辻野建設工業がその菜園計画を元に実物大の菜園模型を作ってくれると言うことなのでお言葉に甘え模擬畑を作ってもらおう!
ということで2人は早速第1段階である野菜づくり歴10年のご夫婦の話を聞くことにした。
その方は辻野建設工業自給自足事業部1号のTさんご夫婦だ。

場所は堀尾の事務所。

堀尾:そもそも野菜を育てるのに土の深さはどのくらいいるもんでしょうか?

Tさん:それは作るものによりますよね。ホウレンソウ、小松菜、水菜、チンゲンサイなど葉物だと浅くても良いですが、果菜、根菜だと土は深くいりますね。トマトなんかは結構深いですね。

堀尾:ホームセンターで売っているプランターぐらいでどうでしょうか?

Tさん:私の長靴くらいの深さが必要と思うのですが、(足もとを差し)このくらいで何㎝くらいですか?

堀尾:(実際にスケールではかってみて)ああ40㎝ですね。
一番そこに砂利の層を考えているのですがどれくらい必要ですか?

Tさん:鉢底くらいの厚みで良いのじゃないでしょうか?実は私も野菜を屋上で作ったことがないのでちょっとネットで調べてみたのですが、屋上用の土って言うのがあるんですね
(といって「ルーフソイル」と言う商品をネットで調べプリントアウトした資料を2人に見せる)。

八木:あっ、そういうのがあるんだ!すごい。

堀尾:実は今、辻野建設工業さんで実物大の模型を作ってくれるという話が出ているんですよ。防水シートを敷いてその上に土を広げる。畳3つ分くらいかな?
ところで水はいるんですか?

Tさん:水持ちの良い土ならさほど水やりは必要ないんでないでしょうか?

堀尾:まず八木さんが何を作りたいかが問題ですよね。

八木:やっぱりジャガイモですかね。作るのが簡単そうですし、出来たものは日持ちするし…

堀尾:ジャガイモならそれなりの深さがいるでしょう?

Tさん:後で土寄せをして土を盛るなら、土は最初はさほど深くてなくても良いかも…。ジャガイモは去年、天候不順で収量が落ちて、今年は種芋の出荷が少ないんですよ。
ジャガイモは雨が続くと弱いんです。それと風通しが良くないといけないと思います。

堀尾:(土の断面を絵に描いて)こんな感じでしょうか?

Tさん:そういえば、我々もジャガイモの本当の深さって知らないんです。というのも新しいイモって言うのは種芋の上に出来るんです。根は種芋の下に張りますが、掘るときは底まで掘らないんで、実際の根の深さはわからないんです。
もしかしたら、輪切りにした袋か何かで上に土を足す方法もあるかも知れません。市民農園のゴボウや長芋でそんなのを見たことがあります。
所詮、家庭菜園ですから本格的な農業と違いちょっとくらい手間がかかっても知れてますからね。その方法だと土の量も減らせるし労力も低減できると思います。

八木:ジャガイモの他にはトウキビがいいかな?観賞用にもなりそうだし…。

Tさん:それは1階ですね。トウキビは倒れないようにしっかりと根を張る深さが必要ですので。

Tさん奥さん:実は私は一階だったらなんとなくイチゴが良いと思いますよ。春に4株ほど植えて秋に増えた茎株を切って増やすことが出来ます。イチゴって観賞用にも良いですし、やや日陰でも育つと思います。

八木:それはいい。家の家族はイチゴが好きだし。肥料はいりますか?

Tさん;ごくごく適当でよいと思いますよ。畝幅は60cm、株間は25~30cmくらいでしょうか?

堀尾:一応、畝はいるのね?

Tさん:一応どんな作物でもある程度の畝は欲しいですね。後、大事なのは風通しですね。
畝は雨で泥がはねて葉が汚れるのを防ぎますから。植物は葉の裏で呼吸をするので、葉の裏が汚れると病気になりやすいです。

堀尾:風通しは建築的に何とか解決できると思います。塀をスリットにするとか。ところでうどん粉病ってどう対処したら良いんでしょうか?葉が白くなるあれです。去年、事務所裏の畑でズッキーニを作ったんですが、全然ならなかったんですよ。一昨年は食べきれないだけ出来たんですが…。

Tさん:うどん粉病は早いうちに葉を取っちゃうのが一番ですよ。葉を取っても作物が全滅することはありません。ズッキーニが育たなかったと言うことですが、窒素過多ではないですか?窒素過多だと葉はおがるけど、実がなりません。窒素過多を調べるには簡単な土壌検査をすると良いと思います。

八木:土壌の窒素分て検査できるんですか?

Tさん:検査キットは結構高いですけどね。

堀尾:実はうちの親父は野菜作りに結構詳しくて何となく指導してもらっているんです。定年してから15年くらいかけて白老で「仙人の森」って言うのを作ってそこでそば打ちしたり、椎茸栽培をやっているんです。今度、白老に来るときは是非寄ってみて下さい!
僕も早いとこ引退してそうなりたいと思っているんです。

八木:ところで壁面利用して野菜って作れないんでしょうか?

Tさん奥さん:カボチャなんてどうでしょうか?どこかで聞いたのですが、ビニールハウスの骨を使ってカボチャを育てているの農家さんがいるそうです。その栽培方法は特許だそうですが、農家でなければ問題と思います。

八木:カボチャは重くないんでしょうか?

Tさん奥さん:坊ちゃんカボチャくらいなら壁面でも大丈夫だと思います。

八木:トマトはどこでやったらよいですか?1階ですか?ベランダですか?

Tさん:上だと思いますよ。やっぱり風通しが必要ですから。

八木:トマトの支柱は土に差すんですか?

Tさん:プランターでトマトを作ったことがあるので、大丈夫だと思います。でも確かあの時は支柱は土に差さずプランターに固定しましたね。

八木:支柱を指す場所を最初に決めてそこに何か建築的にしっかり固定できたら良いですね。ところでトマトは連作障害はあるんですか?

Tさん:ありますね。ナス科は連作出来ませんね。

八木:そうか、それじゃ。ナス(1年目)→枝豆(2年目)→枝豆(3年目)→ナス(4年目)だったらどうです?

Tさん:それなら良いと思います。

堀尾:(ささっと描いたスケッチをみんなに見せながら)支柱のピッチを90cmだとすると、だいたいベランダ菜園のレイアウトはこんな感じでしょうか?

Tさん:私の個人的な意見としては支柱を建物に作り付けると毎年同じ場所に固定されて、自由がきかないような気がします。

堀尾:なんか支柱の代わりに格子状の物に脚をつけて自由に動かせるものがあると良いですよね。

八木:レタスとかキャベツは難しそうですか?

Tさん奥さん:作ること自体は難しくないと思いますが、虫対策ですよね。そういう意味ではキャベツよりレタスの方が虫が付きません。レタスと言えば玉よりリーフレタスの方が芯を残して随時、外から葉を取って食べればよいので玉よりリーフレタスの方が良いと思います。あと、一階にはカブも手軽で良いと思います。あとアスパラとかも。

八木:アスパラは良いですよね。

Tさん奥さん:ただ、アスパラも陽当たりと深さが必要ですよね。

堀尾:(八木とTさんご夫婦が話しているうちに更に詳しいベランダ菜園のスケッチを描いてきて)こんな感じですかぁ~?(そこには、たった今話した格子状の誘引用具のイメージが描かれていた)

Tさん:すごい!今言ったイメージがそのままそっくり絵になってる!私が頭に思い描いたのはまさにこれそのものです!

一同:すごい!さすがですね堀尾さん。

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八木:ここがトマトでここがジャガイモ、ここはなんですか?

堀尾:それは八木さんが決めて下さい。

八木:じゃ、リーフレタスかな。

Tさん:固定してしまわないで、毎年いろんなものを植えれるのが良いと思いますが。

八木:結局、スペースと深さがあれば何とかなるって事ですね。

Tさん奥さん:日陰でも良いものと言えばミツバですね。

八木:おーっ。ミツバ良いですね。ところでミツバは種ですか?

Tさん:種です。ちょっと発芽が難しいですが毎年なります。あと、やや日陰と言えばハーブですか。バジルはトマト料理に合いますし、ミントは葉を1~2枚ちぎってカップに入れてお湯を注げばミントティーの出来上がり。とても爽やかで癖になると思いますよ。

八木:ところで収穫後の葉と茎は外に出した方がよいですか?

Tさん:トマトはナス科なので収穫後の葉は畑の外に出した方が良いですね。トウキビなど稲科は茎や根を土にスキ込んでもと良いとされていますが…。

八木:それじゃ、1階にコンポストがいりますね。

八木:土は起こしたりした方がよいですか?

Tさん:どのくらいその土が固まるかですよね。あと、作物的には私は枝豆がお薦めです。取れたての枝豆は最高においしいですから。枝豆は鍋のお湯が沸いてから収穫しろと言うくらいですからこの家では最高の風味が味わえると思いますよ。

八木:枝豆は種ですよね。

Tさん奥さん:最近、ホームセンターで芽を出した枝豆が売っているんですよ。それにジャガイモの苗も売っているんです。種から簡単に作れるのを知らない人には売れてるらしいです。
ところで1階の果樹はなんですか?

八木:一応、札幌なんでリンゴかな。家族はブドウも好きなんですが。

Tさん:ブルーベリーとかプルーンも良さそうですね。実は私的には梅が好きなんです。
花と実、両方が楽しめますから。

Tさん奥さん:主人は梅干しを作るんです。最近市販の梅干しは昔と違って甘みを付けていて甘すぎるって言うんです。

Tさん:梅干しはしょっぱくて酸っぱいのが当たり前、無いなら作ろうと思い5年前から作っています。と思うんです。

堀尾:薪ストーブの前で梅割を飲むって言うのもいいですしね。とにかく1階の果樹がリンゴが良いのかブドウが良いのか梅が良いのかは後でじっくり考えましょう。

八木:Tさんの家は出来た作物の保存が大変でしょう?

Tさん:そりゃすごいことになっています。秋にはテーブルの下や玄関、ストッカー2台の中などに保存食がびっしりです。

Tさん奥さん:トマトは湯むきして種を取り軽く絞ってその汁と一緒に冷凍保存します。1食分を冷凍するのがこつです。トウキビは実をほぐし、葉物は堅めに茹でて冷凍保存します。

Tさん:春にはエンドウに始まりホウレンソウや小松菜、そのうちイチゴが取れだしてトマトやナス、きゅうりも。8月には取れたて枝豆でビール!とうきびやジャガイモが取れて秋の寒くなる頃には春菊が取れ鍋物に!う~ん、楽しい家になりそうですね。

堀尾:さて、これで何となく流れが見えてきましたね。Tさん、今日は本当にありがとうございました。今度は是非、
白老に遊びに来て下さい!

八木:ありがとうございました。

ということで、約2時間にわたるTさんご夫婦へのヒアリングが終わった。
詳しすぎるこのご夫婦だが、あくまでも野菜作りは趣味。それでも、もしかしたらシャイな農家さんに聞くよりずっとわかりやすい説明だったと思う。
今後はこの計画菜園を辻野建設工業が本当に模型を作ってくれるのか?作ってくれるとしたら、驚きだ。でも、そういっているのだから、やってくれるのだろう。
そんなことをやるなんて本当に物好きな会社だ。ずいぶん手間をかけた家づくりだが、赤字にならない範囲にとどめて欲しい。
八木の家づくりはまだ発芽前だ。

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ということで今回は野菜作りにとても詳しいTさんご夫婦へのインタビューを行いました。
ここまでやるとどこまでが現実でどこまでが仮想かわからないですね。


里山、森林整備、地材地消、林間放牧、レクリエーション

数年前からやっている道産木材利用から発展して、弟が当別に持っている森林を核に里山活動的な運動展開が出来ないだろうかと考えております。

当別町は70%が山林という地域資源を抱えております。
道民の森がある山深い場所はともかく山際が人里に接しているエリアは人間生活と森林が里山的な関わりを持つエリアとしての発展可能性があります。

最近、林産資源を活用しつつ、豊かで質の高い暮らしを実現する可能性を身近に感じつつあります。今年はその実現に向けての第1歩を踏み出したいと考えています。


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せんだいメディアテーク

先日、仙台を訪れたときに「せんだいメディアテーク」という建物を見てきました。

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旅先でその地の有名な建物を見るという事をいつも考えていて、仙台と言えばこの建物…と言うことで今回行ってきました。
設計は伊東豊雄建築設計事務所。できて新しいかと思っていましたが完成は2000年8月でした。

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せんだいメディアテークは美術や映像文化の活動拠点ですが、行ったときには朝早かったせいもあるかも知れませんが、お年寄りが多かったような気がします。この建物には仙台市民図書館が入っています。
とにかく中はオープンスペースに出来ていて間仕切りがなく、催しはコーナーみたいな感じで行われています。

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デザインと連動していますが建物の最大の特徴は構造です。
鉄骨チューブが絡まったのが柱です。

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一方、後で調べてわかったこの建物のもうひとつの特徴は空調システムです。
どうも建物上部に開閉できる仕組みがあって夏はそれを開放し、内側に上昇気流を起こしてガラス面を冷却するそうです。逆に冬季は閉めるみたいです。

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鉄骨チューブの中は屋上の採光装置で反射した太陽光が入ったり、ネットワークや空調などの設備配管・配線が通っていたり、エレベーター・階段などの垂直動線スペースとなっていたりといろんな機能があります。

すりガラスの間仕切り壁。

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天井照明器具が散らばったように配置されています。

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1階受付コーナーはショッキングオレンジの大きなクッションみたい。

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ということで、仙台と言えばこの建物という仙台メディアテークでした。




遠野の民家

今回東北を訪れた際に見せて頂いた遠野市の古民家、「千葉家」です。
200年ほど前に建てられた代表的な南部「曲がり家」です。163坪の住宅で現在も人が住んでいます。

「曲がり家」は岩手県を中心とした東北地方と茨城県に今も残る民家の形式で、人が生活する母屋(もや)と馬が生活する馬屋(うまや)がLの字状に繋がって一軒の家になっています。

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今も人が住んでいると言うことでメンテナンスが課題なようです。
私が行った時には何か外壁の改修工事を行っていました。

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動物と共生する家は私の目標なので現代版の曲がり屋があればいいですね。

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曲がり屋の屋根は思いの外なめらかで造形的にも美しいと思いました。

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遠野は柳田國男の遠野物語のもととなった町で今年は遠野物語100年の記念行事があるそう。
遠野は河童や座敷童子の民話で全国的に有名ですが、人口3万2000人のこぢんまりした山間の町でした。

当別と東北の農家の広域連携

先日、仙台に行ってきました。

たまたまご縁があり当別と仙台と岩手県遠野の農家とで農産物の広域連携が出来ないかというお話でした。
既に仙台の農家さんが野菜のカット工場と精米施設を建設しており、その原料の農産物を広域連携で調達出来るかどうかを今年から模索していくことになります。
私は立場的には当別ひろがりファームの社長ということですが、量が大きくなれば他の農家さんとの連携も視野に入れなければいけない印象を受けました。

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仙台を訪れたのは私と当別ひろがりファームの河地専務夫婦と大畑農園の大畑さんの4人です。

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そこそこ大きい冷蔵庫と無洗米や胚芽を残す米ができる精米機です。

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本州の農家さんは規模が小さく、兼業農家が多くて土地が高い、区画割りが小さい、など大規模生産するには難しいようです。今回、視察した農家さんはレタスやキャベツなどの生産を得意として、その方面のノウハウは豊富のような気がしました。

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大畑農園さんから試験的に送ったニンジンがちょうど工場に着いたところでした。
向こうのニンジンの専務さんに品定めをしてもらい、企画や値段のことなど今後に向けて調整の話し合をしました。今後はお米の話などを進めていく予定です。

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農業は可能性のある産業と言うことで注目されているものの価格競争や品揃え、欠品ペナルティなどを考えると早々簡単なことではありません。
かといって付加価値のある高いものの流通はごくごく限られています。

多額な設備投資もかかることですし、リスクを押さえながら事業を成長させることは相当な経営手腕が問われる一方、何かやらなくてはじり貧…というとても難しい選択を迫られるこのご時世です。


ケアンズの住宅

実は3月末に家族でオーストラリア、ケアンズに行っていました。

行く前と行ってから数日は何かとばたばたし、まだその余韻は続いていますが、最近ようやく自分のペースを取り戻しつつあります。

ケアンズは南緯17度で、いわゆる熱帯雨林気候に属しています。我々が行った3月末は雨期で、本来なら雨続きだそうですが、滞在中は降ったりやんだりしましたが、比較的天気は良かったです。

どうしても建築に興味があるので、その辺の事情について聞いてみました。
ケアンズは10年前と比べると不動産価格は2倍以上になっているそうですが、2年ほど前に3倍くらいになった後、バブルがはじけて今の2倍程度まで下がっていているそうです。

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プール付きの家が多く200万から300万円程度で作れるそうです。お金をかけず自分で作る人も多いよう。
伝統的な家はクイーンズランダーという「高床式」の家。高床式にすることにより風通しも良く、湿気がこもらない。
バラバラに分解し、引っ越しできる作りになっているそうです。

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ケアンズは傘と長靴を持たない人が多く、雨が降っても気にしないそうで、裸足の人も見かけます。日本人の家に招かれたケアンズの人が裸足で家に入ってきたという話も聞きました。
雨がすこぶるきれいで飲めるとガイドさんが言っていました。

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日本食を食べようとガイドブックに載っていた「かもめ」というレストラン行こうとしたら店じまいしていました。
世界不況のせいで日本からの来客が減り、その他にも日本人向けの店が何店かつぶれたそうです。

経済や情報などがグローバル化したため日本で起きているのと同じ事が世界各地で起きる時代になりました。
そういう意味では昔の海外旅行の方が圧倒的にカルチャーショックが大きかったと思います。




第27回まちなか暮らし研究会を行いました。

先日、第27回まちなか暮らし研究会~エコ編~を行いました。

今回はNPO法人のTEC(当別エコロジカルコミュニティ)さんとの共催でした。

当初、「子育てと環境の関係」みたいなテーマでやろうかと思い、TECの山本理事長に相談したところ、たまたまスウェーデンから自然学校の先生達がやってくるので、その先生方からスウェーデンの自然学校についてお話を伺い、その後ディスカッションを行うこととなりました。

その先生達は前日から当別町に入り、ふとみ銘泉に泊まっていたので、日中は当別小学校にて先生達と意見交換及び若干の野外学習を行いました。

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スウェーデンの自然学校についての説明は日中とまちなか暮らし研究会でやや同様でした。

スウェーデンでは3分の1程度の学校で野外学習を取り入れており、その担い手が自然学校であるそうです。お金は自治体から出るそうです。
今回は3カ所の自然学校の先生達でした。
スウェーデンでは学校教育地方分権化が進んでいます。国は大まかな教育方針を定め、各自治体には結構な裁量権が与えたれているようです。
私がいつも日本の教育で問題を感じている校長先生や先生の定期的配置転換ですが、スウェーデンでは校長先生は転勤があるが先生達は基本的にはないということでした。

今回、来た先生達の考えは野外で学ぶことの大事さで、それを普及させるためのプログラムを一生懸命開発しようとしていました。その一端が野外で学ぶ数学と英語の教科書作りです。
当別小学校の前庭でひもを使った数学の勉強と落ちている物を使った英語の学習をやりました。ユニークで興味深い手法と思いましたが、数学や英語を学ぶというのはあくまで手段で、本来の目的は野外に出ると言うことのようでした。

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夜のまちなか暮らし研究会は50名ほど集まりました。
この先生方は4、5日前から日本に入りあちこちで先生方とディスカッションをされてきたそうですが、その中で(彼らが)見えてきた日本の教育の課題は教育委員会の硬直化だそうです。

スウェーデンでは民主主義とはどういうものか?ということを授業で行うそうです。
また移民の子供達が15%ほどいて彼らへの語学教育が課題となっているようです。
彼らが野外学習を訴える背景には逆に制度としてそうしないと子供達がなかなか外に出ないという日本と共通の課題があるように見受けられました。

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研究会後、彼らと食事をした時に日本の教育の良さは何ですか?と訪ねると親と先生達の交流が割とあると言うことと、親が学校の掃除や図書室の片づけなどに協力的であることなどを挙げていました。

スウェーデンの教育が日本と比較して進んでいることに感心しつつ、だからといって日本の教育の悪さを嘆くだけでなく、日本の教育にも良いところがあるという自覚も重要だと感じました。


大麻の家

先日お引き渡しを終えた江別市大麻の家です。
こちらはご高齢のおばあちゃんとお孫さんが一緒に暮らす住宅です。

外壁はINAXの乾式タイル。
ゆるやかなスロープがあり車いすでも手軽に玄関にアプローチできます。玄関ドアは引き戸になっています。

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一階居間。
居間上の吹き抜けには高窓がたくさんあり開放感があり、明るさも十分です。

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天井と腰壁には道産トドマツの羽目板を貼っています。
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居間と廊下は蓄熱暖房式セントラルヒーティングの床暖房です。
床材は東洋テックスの特殊複合フローリング。
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車いす用対応を優先しての一階は全てのドアが引き戸になっています。
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和室の障子は戸袋に収まるスッキリ仕様。
大きめの仏壇スペースがあります。
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テラス床材はサンワカンパニーのウッドデッキ。
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洗面化粧台はINAXの製作品。天板は人工大理石で車いす対応です。
壁にタオル掛け用のPSヒーターがついています。
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2階お孫さんの部屋。
部分的にINAXエコカラットを貼っています。臭いと調湿作用を期待しています。
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暖房に関する技術勉強会

先日社内で暖房に関する勉強会を行いました。

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少し昔の資料でしたが基本的な考え方は変わらないです。

*パネルヒーターは窓下に窓幅以上の長さのパネルヒーターをしっかり設定することが大事である。

*暖房運転に際しては部屋や時間ごとに温度の上げ下げを調整せず、全室、一定温度で保つとロスがない。
 車の運転にたとえると同じ時間に同じ距離を走るにもスピードを出したり落としたり進むのと、遅い速度で一定の早さで進むのと結果が同じ場合、後者の方が燃費がよいのと同じ理屈である。

*いろいろな考え方はあるがパネルヒーターで温度を調整をするよりは、外気温度にあわせてボイラー本体で温度調整した方が良い。

*現在のような断熱気密性能が向上した住宅において、熱は生活熱や窓からの取得熱などの内部取得熱でかなり底上げされており、暖房はその付加的な機能と考えるべきである。

*現在どのエネルギーがイニシャル、ランニングでお得なのか?ということは、都市ガス地域では都市ガスのエコジョーズではないか?

*ヒートポンプのような暖房が普及すると循環するお湯(不凍液)の温度が従来の60~80℃から50℃程度に下がる場合があり、パネルヒーターの面積をよく計算しないと寒くなるおそれがあるので注意が必要。

以上、勉強会で学びました。



プロフィール

Shacho

  • Author:Shacho
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    氏名:辻野 浩
    辻野建設工業(株)他関連会社4社 代表取締役
    生年月日:昭和36年10月29日
    連絡先:0133-23-2408(会社代表)
    住所(会社):北海道石狩郡当別町末広380番地
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