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社長のブログ

北海道当別町にある辻野グループの社長ブログです。

 
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「くろ」と「ちゃ」

暖かくなってきたのでヤギたちの活動が活発になってます。


昨日は焼き鳥「しろ」の事を書きましたが、うちのヤギちゃんの名前は見た通りの「くろ」と「ちゃ」。

兄妹です。
「くろ」はメスで「ちゃ」はオス。

「ちゃ」のほうがでかく時々「くろ」をいじめます。
基本牧草ロールを餌にしてますが、スーパーでキャベツの皮をもらってきてやります。

夏は雑草を刈ってやったり、秋はハロウィンカボチャなどを食べさせます。

厳しい冬も小屋の中でなんなく?超え、もう少し雪が溶ければ広いところに出してやります。

今は3歳くらいで寿命は約15年。

こう見えてもあまり飼い主になれてなくホントは散歩したいんだけど、無理だろな。

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しろ

昨日は昨年、当別でクリニックを開院した先生と高校時代の同級生とで会食。

同級生も開業医でいろいろアドバイスをしていたそう。

で、同級生が指定した会食場所が焼き鳥「しろ」。


高級焼き鳥屋なんですって。
ワインを結構飲んで1人13,000円くらいでした。

同級生と言っても会うのは高校以来で、つまり46年ぶりくらい。

開院祝いのはずが昔話になっちゃいました。

「しろ」はなかなか予約の取れない店で有名人御用達だったりするそう。

貧乏性の私は自ら来ることはないだろうけど、たまに高級な世界を見てくるのも勉強です。

社会福祉について考える

最近、社会福祉について考えています。


この本は2009年頃の本なので当時話題になっていた「年越し派遣村」について書かれています。

当時は著者の湯浅誠さんが「もやい」と言うNPO法人を作ってホームレスの人をサポートしてました。

ホームレス問題はこれと言った解決策があるわけではありませんが、課題をオープンにしみんなが関心を持ちできることから始めるのが解決策ではないかと思いました。

ただ私が今、社会福祉に対して持ってる問題意識は世の中で困っている人にはどんな種類があって、その種類ごとにどれくらいの人数がいて、中小企業としてその問題にどう対応すべきなのか?と言う事を自分なりに押さえておきたいと言う事です。

そもそもシングルマザー向けの集合住宅を考えて欲しいと言う提案を受け、その問題が今当別町で取り組むべき優先課題なんだろうか?と思ったところから少し研究しようと思って本を読んでます。

次は厚生労働白書を読む予定です。

既成概念と自分の意見

森鴎外を読みました。


またまた読書とは何か?を考えてみました。

まず読む前の森鴎外に対する既成概念があります。 

私の森鴎外に対する印象は難しい、読みたくない、堅苦しい、昔の言葉がわからない、などなどでした。

読んでみると面白い、意外と自分の経験を書いてるんだな、舞姫は漢文的な文体だけどビタ・セクスアリスは現代に近い文体、舞姫は短い、日常的なテーマがある。

森鴎外を実際に読む事により森鴎外に対する既成概念が変わります。

あるいは森鴎外を読む前に誰か他人が森鴎外を評価したとします。
私は読んでないから何のコメントもできません。
そしてその人の評価を一旦、受け入れます。
果たしてその人の評価と私の評価は一致するだろうか?
自分なりの森鴎外に対する意見を持ちたいから実際に読んでみる、となります。

森鴎外は勉強家だな、エリートなりの悩みもあるけど凡人的な部分もあるのだな、「半日」を読むと身につまされる、「金比羅」を読み昔は子供が病気で死ぬなんてよくあったんだ、などの自分の意見を持ちます。

森鴎外に対しては陸軍医時代の脚気論争で大量の死者を出した責任を求める意見があります。

森鴎外は軍医であったけど衛生学が専門であったようで、当時は今ほど細菌に関する科学的な知識がなく、脚気は伝染病だと言う意見があったけどビタミンを含む麦飯を食べさせるべきであったと言う意見があります。

そのタイミングや意思決定の責任が森鴎外にあったかどうかの論争もあるようです。

・・・・
既成概念や他人の評価に影響されないためにまず実際に本を読んでみる。

読書に限らず物事全般に言えることかもしれません。

ホームページ分析

先日、広告代理店の方に辻野建設工業株式会社のホームページを分析してもらいました。


・「お客様の」声は写真、 声もあるが不足。 動線に難あるけどわかりづらい。

・「性能系」は端的。

・「デザイン系」は端的。

・「スタッフ紹介」はなし。

・「ヒストリー」は最小限。

・「特筆要素」は田園生活、企業支援、まちおこし系が魅力。

・「留意事項」はSeoに難 (移住・ 起業 里山など) ブログカテゴリ必要。 男性的 (女性目線必要)。

確かに当社のホームページ対応は十分ではない。
近い将来、ワードプレスをいじれる人を雇って、取材や掲載をやってもらいたい、と思いました。

つじの蔵のショップカード

つじの蔵のショップカードを作りました。


つじの蔵は当別町産大豆を使った豆腐や納豆、豆乳入りのソフトクリームやシュークリーム、当別町産のお米を販売してますが、ショップカードには当別町産へのこだわりを記しました。


どういう思いで商品を売っているのか?
まずは自己表現が大切。


お客さんのイメージにこのつじの蔵は地元へのこだわりがあるんだな、と思ってもらう。
それは次の瞬間に忘れてしまう感情かもしれないが、記憶のどこかに残っていて、いつか浮上して再来店してくれるかもしれない。

スマイルポークさんがお肉の店でふれあい倉庫が野菜の店でつじの蔵が豆腐とお米の店だよな、と言う流れになってくれるのでも良し。

そう考えると当別駅前通りの店舗張り付きが望まれる。

いずれにしてもつじの蔵はこんな店と言うお客さんへのイメージ定着をやっていかなければならない。

想像上の面会

太宰治を読みました。


太宰治はシリアスな作品が多い中でこの本は昔話を太宰流にアレンジした滑稽な内容になってます。

滑稽な中にも寂しさと言うか悲哀的な意図を感じ、これが太宰なのかと思いました。

私は今まで太宰治を読んだ事がありませんでした。

死ぬまでに伊勢神宮に行きたい、作曲をしてみたい、仏画を描いてみたい、そんな気分で太宰治を読んでみたいと思ってました。

本を読むなんてやろうと思えばすぐできるのに、意外と腰が重かったりするものです。

本を読むと言う事は作者と想像上で会話するようなもの。
太宰治は想像上で生きている。
想像上で太宰治に会いにいく。
自分が生きてる間に会えるんだったらサインはもらえないけど太宰治に会っておきたい。

同じ事が夏目漱石や森鴎外にも言える。
贅沢な話です。

太宰の目で今の時代を眺める、ちょっと真似た口調で今を語ってみる、なんてのもオマケでやると面白い。

パッシブシステムの勉強会

昨日は1日、パッシブシステム研究会の勉強会でした。

午前中は南幌の移住体験住宅を見学。




途中、誰かのスマホでWBC優勝の瞬間を見れたのでラッキー。

午後は同じく南幌のビューローという施設で勉強会。


北方方住宅ZEROの概要を知る事ができました。
ZEROは何か特典があると言うわけではなく、目指すべきゴールみたいなもののようです。

知らない事がいろいろわかった日でした。

ギャニオンとヒルズの森を歩く

札幌でメープルシロップのお店をやっているカナダ人のギャニオンさんが、スウェーデンヒルズの森で楓の樹液を採取し、小さなプラントでメープルシロップを作るプロジェクトにまちづくり会社が関わる事になりました。

昨日はスウェーデンハウスから借りている森の範囲や楓の分布状況を見てきました。


ヒルズの住人や管理センターの職員、ゴルフ場のグリーンキーパー、ギャニオンさん夫妻、私、犬のサップと総勢8人+1匹で約2時間、山を見てまわりました。


ギャニオンさんが印をつけた楓を見て、どのように樹液を採取し、運ぶかを説明してもらいました。


本格的には来年2月から採取が始まります。
それまでギャニオンさんがミニプラントやタンクを作る予定です。

ギャニオンさんの奥さんが当別にNPO法人を作ってこの活動を広げていきたいと話してました。

スウェーデンヒルズはゴルフ場と住宅エリアと森が三分の一ずつあると言われてますが、その森が有効活用され、住人に親しまれ、ヒルズのブランド化に貢献できればとても良い事だと思います。

G検定ゲット

3月4日に受験したG検定に合格しました。


G検定とはディープラーニングの基礎知識を有し、適切な活用方針を決定して、事業活用する能力や知識を有しているかの検定。


G検定を受けようと思った時点で試験まで3週間を切っていました。

どこかに学習時間が30時間と書いてあったので、間に合うかと思い、公式テキストをAmazonで入手。
一度、テキストをノートにまとめ、その後テキスト内の試験問題を解き、その後テキストを4回くらい読みました。

YouTubeでわからない部分を補足。
ヨビノリやSONYの方の解説しているYouTubeは参考になりました。

最後の方はせっかく勉強したんだから落ちたくないと思い、結果的には50時間くらい勉強したと思います。

合格者はJDLA(一般社団法人日本ディープラーニング協会)が サポートするCDLE と言うコミュニティに参加する事ができます。

これから参加しようと思いますが、90%が男性で年齢構成は私のような60代は2%。


参加者は首都圏に多く北海道は少ない。


関心あるテーマはものづくり、マーケティング、インフラとなってます。


面白い展開になってくれる事を期待します。

演劇国際交流

昨日はふれあい倉庫で当別町とスウェーデン国レクサンド市の演劇交流を見てきました。


上映中の写真はありません。

内容はそれぞれの町で演者を7、8人ずつ選び短い同じ劇を演じ、最後は相手側に即興の指示を出して演じてもらうというものでした。

相手の舞台の様子はこちらのスクリーンに映し出されます。

この企画、ものすごいチャレンジングだなと思いました。
まずオンラインで映像や音声をスムーズに繋ぐと言う事が技術的に難しい。
その中で即興もやると言うのだから、さらに難易度は上がる。

演者は相手にわかるように時々、英語でしゃべる。

昨日は必ずしもスムーズに行かなかったけどスクリーンに知り合いの人たちが映っていたり、両側の子供達が可愛らしかったり、大人たちのサポートが一所懸命だったりと感心する事が多々ありました。

演劇だから交流しやすい面はありますが、読書会とか音楽演奏、研究発表会、デジタルアート共同制作なども良いかもしれません。
いずれにしてもコーディネーターの存在がキーとなりそう。

こう言うチャレンジな企画を重ねるうちに技術や企画ノウハウが蓄積され、うまくいけば横展開やビジネス展開になるかもしれない。

荒削りな面はあったけどこんな事をやってみたい!と言う熱意が伝わる貴重な企画でした。

留萌へ

数年前に札沼線の一部が廃止となり、こんなに鉄道ファンがいるのだなと実感した事がありますが、昨日は留萌線を見に家族と出かけました。


石狩沼田―留萌間35.7kmが2023年3月31日限りで幕を閉じるので、ラストランに大勢の人が押しかけています。

開業はなんと1910年(深川駅 - 留萌駅間)。

石狩沼田駅→真布駅→恵比島駅→峠下駅→幌糠駅→藤山駅→大和田駅→留萌駅。

次男がJRに乗り私と奥さんが車で駅舎を一つ一つ訪ねました。
NHKドラマのロケ地となった恵比島駅はごったがえしてました。




留萌駅。


昼時になったので有名な蛇の目で寿司を食べました。




食後は留萌市内を探索。
廃墟となった建物がかなりあり、かつての繁栄を彷彿させ、廃線の現実と重なり合う部分がありました。

蛇の目の向かいのボーリング場跡地。


有楽トンネル。




留萌駅前自由市場。半分はシャッター閉まってます。


長田鮮魚店でお買い物。






旧留萌本線 第十留萌川橋梁と副港橋梁。




港では釣り人が糸を垂れてました。


以上、興味深く留萌ウォッチングをしてきました。




ランダム選書「大尉の娘」

ランダム選書でプーシキンの大尉の娘を読みました。


プーシキンはロシアの詩人・作家。
ロシア近代文学の先駆けとされる人らしい。

大尉の娘プーシキンが1836年に発表した小説で、実際に発生した争乱であるプガチョフの乱(1773年 - 1775年)を題材としているそう。

騒乱とはどの国でも起こるものだと思いました。
特に昔は政治体制が安定してないから争いが多かったのかも。

また人権や平等に対する意識は未発達だっただろうから残虐で強権的な行為も頻繁に行われていたのかも。

読書でビジネスに関して得ることを3つほどあげると、1つはその作品が書かれた時代背景を知り、今の時代が当たり前と言う先入観念を振り払う事です。
ビジネスで例えば新しい事に取り組む場合において、読書で読んだ世界も思考の範囲に含める事により、行動の選択肢が増える気がします。

次に読書では超一流の人の仕事に触れることができます。
物語の構成、文章表現、哲学的メッセージなど、超一流な言葉に触れる事で今自分がやってる仕事の質を向上させる事ができるとの仮説を持ってます。

最後は作家の人となりに触れる事です。

作家が何を訴えたいのかを知り、その人の生涯を調べて作品と重ねたり、社会的な功績などを評価する事により、作品としての自分の仕事と自分の存在を点検することができます。

プーシキンは文学的な家庭環境で育ち、反骨精神のため不遇を受け、決闘により37才で命を失う。

その生涯と作品を重ね、その関係性を今の自分(私)と私のビジネスとの関係性に置き換え、空想の中で主人公である私を評価する。
空想するのは自由。お金もかからない。

読書はこんな濃密な思考をする機会を与えてくれる。

と言う事で次に太宰治を読み始めました。




情報収集@東京ビッグサイト

昨日は1日、東京ビッグサイトにてサーキュラーエコノミー展他いくつかの展示会を視察。




鉄製の屋根に貼る防水シート。


美唄市の雪山とデータセンターのプレゼン。


タイルカーペットの再利用。


蓄電池、3000万円、三分の一補助金でも結構なお値段。


倉庫内の熱が上がらない塗料。


船井総研によるセミナー。
会場ではscope1.2.3と言う脱炭素の目標設定に関する話題が沢山あり、中小企業においても二酸化炭素排出量を見える化すべきで、それによって削減戦略を立てる。
電気が一番取り組みやすい。


三井住友銀行の展示にJクレジットのことが書いてあったので、聞いてみたがマーケットがまだ整っては無いとの事。


断熱材で作った小屋。代理店募集してた。




グリーン電力証書発行事業者。
7円/kWhは結構お高い。


全体通して中国企業が二次電池や太陽光コーナーに多かった。
その他、ドイツやイギリス、ノルウェーなど各国から出店していて、日本企業の頑張りを応援したくなった。

どの分野でどんな製品やサービスを売っていくのか?その製品やサービスは魅力的か?
辻野グループ各社においても強みを持つ製品やサービスをどう構築していくべきか?と問題意識を新たにした展示会でした。

それにしても10時から16時まで会場を歩きまわると足の裏が痛くなり、ふくらはぎが張るのは体重のせいか、運動不足のせいか?


レストラン、コンビニ、トイレに行列ができすごい人手でした。

おはよう東京

東京に来てます。


昨日は長男と会社の今後の事を話し合いました。

後継問題と言う難所を越えれるか?

それにしてもいい天気だな、東京は。

金子みすずを読む

読書家が推薦する100冊からランダムに選んだ本を読んでます。

今回は金子みすず。


有名な私と小鳥と鈴と

・・・・・
 私と小鳥と鈴と 
              金子みすゞ

   私が両手をひろげても、
   お空はちっとも飛べないが
   飛べる小鳥は私のやうに、
   地面を速くは走れない。
   私がからだをゆすっても、
   きれいな音は出ないけど、
   あの鳴る鈴は私のやうに
   たくさんな唄は知らないよ。
   鈴と、小鳥と、それから私、
   みんなちがって、みんないい。
・・・・・

金子みすずは1930年に26才で服毒自殺をします。

深くて優しい世界観を持つと言う評価はその通りで、その人生と共に人々の心に残る童謡詩人です。

本と言うのは自分と全く異質な世界を体験できるのが良い。
読みたい本を読むのも良いけど、わざと自分と違う世界の本を読むのも良いと思います。

日本史をなぞる

高校時代、世界史選択でした。

日本史は視野が狭いと言うか、冴えない感じがあり魅力を感じてませんでした。

それが社会人後半になってから世界と語り合うには自分の事(日本史や郷土史)を知らなければいけないとか、会社経営上の判断に歴史的な視野を持ってた方が良い、物知り顔で日本史を語る人に対抗する(?)、などと思い始め、そうすると興味も湧いてきて高校の日本史の参考書を読むようになりました。

日本史の参考書はボリュームがあり、なかなか進まないのですが、この前、本屋で見つけた本のタイトルについついつられて買ってしまいました。


歴史と言うのはいろんな観点で考察することができるのですが、今回、この本を読んで思ったのは政党制度になってからの総理大臣が変わる早さです。
名前が覚えきれない。

また在任期間が短いと成果が作りづらい。
明治前だと徳川吉宗や古くは足利義満などそれなりの成果を残すリーダーは在任期間が長い。

会社経営でも3年や4年の期間では成果を産みづらい、長期政権であっても常に新しい動きを作ることにより弊害を防ぐことができる。

選挙制度や政治的パワーバランス、汚職や国民評価、明治時代では暗殺など必ずしもリーダーの資質が悪いから頻繁に変わるわけでもなかろうが、それでもリーダーの資質、制度、国民の成熟度の欠陥が政治的不安定を引き起こし、それが良い結果を産んでない気がする。

この話を深ぼるとエンドレスになるばかりですが、リーダー論で言うと時代の進行に沿った運営、民主的かつ戦略的で進歩的な保守型リーダーシップが良いのかなと思ったりします。

今回読んだ本から日本史をサラッとなぞっただけなんで、浅はかな考察にすぎませんが、日本史は老後の楽しみとなるし、いろんな知識をつなげてくれるので、良い時間の使い方だと思います。

日曜の活動

先日、商工会の行事でふとみ銘泉の支配人にロビーで幕末、明治の偉人の掛軸を展示してるから見に来てとお誘いを受けました。

日曜日の午前中、朝風呂に入り、偉人の掛軸を眺めるなど乙なものだとワクワクして行きました。


受付しようとしたらなんと8:30~10:00は浴槽の清掃時間という事で入れませんでした。

せめて掛軸見ていって良いですか?とOKをもらいしばし鑑賞をしました。


これらの掛軸は江川英龍、佐久間象山、頼山陽、藤田東湖、吉田松陰など幕末スター選手と言えるお歴々の自筆なのだそう。

支配人が自分で集めた掛軸と言うから支配人はよっぽどの歴史好きなのか?

結局、ただで掛け軸見れたからラッキーでした。

続いては当別駅二階にて行われたロイズタウン駅開業1周年にちなんだイベントに参加。


新田園住宅の新しい土地の説明をしました。

誰も来ないかと思いきや、辻野建設工業株式会社のホームページのお知らせ欄を見たお客様が会いにきてくれました。


現地はまだ雪だらけなので雪解け後、ご一緒する事にしました。

イベント終了後、自宅にて北海道新聞「朝の食卓」4月に寄稿する文章をウンウン唸りながら搾り出し、えいやっと担当者に送りました。

この文章、一回送ったのですが、アドバイス(赤ペンならぬご指導)をいただき、全面的に書き換えたものです。

さてどんなリアクションを頂けるものか?
まるで国語の通信教育を受けてるようです。

この他にもヤギと戯れたのですが、平和な日曜日でした。

貧困問題について考える

先日、シングルマザー向けの住居について考える機会がありました。

シングルマザーの相談に乗ってる人とセーフティネットや相談窓口の事など2時間ほど話しました。

また別な元生活支援コーディネーターの方とは極めて安い公営住宅に住む方の様子などを伺いました。

それらの方々と話していて、いわゆる生活困窮者の問題って何なんだろう?と思いました。

まずは区分というか、定義というかシングルマザーや若者ワーキングプア、ニートなのか、ヤングケアラーと貧困の関係とか日本の貧困率とか普段耳にする話を一旦自分の中で整理しないとわからないなと思いました。

経営者である自分にとって身近な問題、つまり働く能力のない人をどう評価し、どう対応するか?という問題についても自分なりの答えを得たいと思いました。

周りから極端に仕事の評価が低い人がいたとして、その人の給料や最終的には雇用をどうすべきか?
いろんな仕事を用意してあげれば良いのだが、そうもいかない。
かと言って公的補助を受ける程でもない。
やる気さえあれば何とかなる問題なのか?どうしたらやる気を起こさせることができるのかという問題なのか?

など難しい問題にぶち当たってます。
まずは自分なりの調査と言うことで本を読み始めました。


2009年頃の本ですが、若干今と時代背景が違う気もする。
と言う事は状況は刻々と変わると言う事なのか。

キーワードとして社会の「溜め」と言う言葉が出てくるが、金銭的や精神的な余裕をどう作るか?と言う抽象論に対して具体的な制度や仕組みがよくわからない。

地域社会の中で個別具体な貧困問題がオープンに語られてはいけないのか?差別や偏見はたまた個人情報保護の観点からそれらの問題は隠さないといけないのか?

シェルターの問題、訓練の問題、雇用の場の問題、コーディネーターの問題。

もう少し掘り下げて考えようと思います。

読書モードに戻ってきた

ここ数週間、勉強モードだったのですが、読書モードに戻ってきました。

先日、久しぶりに札幌紀伊国屋書店に行き、まずは読書家による読書の本を購入。


速読、熟読、線を引く、ノートをつける(これは私にはできない)、幅広い分野を読む、15分に区切って読む、同時進行で読む、読書時間をつくる、英語で読む、100冊に絞り込む、など著者の読書経験を披露。

末尾に推薦書があったのでそこからピックアップして、太宰治や森鴎外など何冊かAmazonで買いました。

今は紀伊國屋で買った日本史の本を読んでるけど、それらがついたらしばらく読書モードになります。


プロフィール

Shacho

  • Author:Shacho
  • プロフィール
    氏名:辻野 浩
    辻野建設工業(株)他関連会社4社 代表取締役
    生年月日:昭和36年10月29日
    連絡先:0133-23-2408(会社代表)
    住所(会社):北海道石狩郡当別町末広380番地
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